5月のぬりえサロンは、「ばらのふく」

いい気候になりました。本日19日はあらかわバラ市も開催されています。ぬりえサロンもバラにちなみまして、「ばらのふく」のデコぬりえをいたしました。
そして、今月はまたまた新しいテクニックを使ってのデコぬりえをいたしましたので、作品をご覧ください。

今月は先生を含めて8名で、お断りする人がでる程盛況でした。
yun先生の作品

今回は、背景を塗ったり、描くのではなく、きれいな紙を台紙に選んで、その上にぬりえをした少女を貼っていきました。さらにyun先生の作品は、台紙より高めに少女を貼っていますので、さらに陰影がついて、素敵な仕上がりになっています。
富塚さんの作品

黒と緑でまとめられた富塚さんの作品。大人っぽいお洒落な作品です。
服、帽子、靴とすべて上手にコーディネートされています。
ひさよさんの作品

緑色のドレスにお花が沢山飛んでいます。帽子についたバラの花をめがけて、蝶々が三匹飛んでいます。スゴイですね。赤い花のレースの使い方が上手です。タイトルときいちのサインのしたにも豪華なレースがついています。

斉藤さんの作品

今回初めて造花のお花を準備していましたが、そのお花を帽子に飾っています。ドレスの胸元のレース、緑のドレスにもバラ柄のお花をつけてラテン系の少女になっています。背景にもレースを額縁のように使ってお洒落です。
鈴木さんの作品

初めてデコぬりえに挑戦の方です。背景の紫のレース使いが素敵です。レースやスパンコールの重ね使いも大変丁寧で、可愛らしいばらの服になりました。
大島さんのお母様の作品

大島様も初めての方です。
黄色の背景にピンクのドレスがよく映えています。帽子の花飾りやドレスのお花が少女を引き立ています。
大島様のお嬢様の作品

初回の方ですが、大胆な色使いが素敵です。帽子とタイトル部分に貼っている蝶々の飾りは宙に浮いているところが凄いテクニックです。
吉田さんの作品

初回の方です。薄緑と紫で纏められたドレス。レースがフワフワで素敵です。オレンジのお花が可愛いアクセントになっています。
館長の作品

ピンクのバラの背景を選び、ドレスは紫と水色のグラデーションで、スカイツリー色になってしまいました。ドレスに2つついているバラは、造花のお花をつけてみました。
靴にもキラキラを貼り、靴下は銀のラメで輝いています。ドレスの裾部分の紫と帽子のラベンダーがうまくマッチしています。

毎回新テクニックが開発されているデコぬりえ。これからも進化をつづけます。
ぜひデコぬりえを制作しにいらしてください。


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2012年05月19日

4月のぬりえサロン「しなふく」


4月のぬりえサロンの様子です。大勢参加くださいまして、ありがとうございました。
朝日新聞・マリオンの記者さんにも体験してもらいながら、取材をしていただきました。

yun先生の作品
「しなふく」はチャイナ服の少女だけが描かれていましたが、yun先生に描いていただき、背景に雲と欄干を加えて、中国らしさを出して貰いました。いかがですか?
先生は、明るい黄色形のチャイナ服に赤いポンポンのついてレースで縁取りをしています。スパンキールでできた花を服につけ、オレンジの籠にも赤い花のビーズがついています。少女の髪には、両サイドにお花がついて、さらに中国的な少女になりました。


ひさよさんの作品
このために館長が準備したチャイナドレス用の生地を服全体に使って、お花のレースをその上に貼っています。黒地なので、縁取りも黒にして、〆めています。髪飾りに、イヤリング、靴のポンポンなどでデコっています。大人っぽいチャイナになりました。

富塚さんの作品
ブルーのチャイナ服はブルージーンズの生地のようにも見えます。花の形のレースを重ねて柄を出しています。籠の中には宝石のようなものが入っています。チャイナ服の赤い縁取りや髪飾りがシナの女の子らしさを出しています。

斉藤さんの作品
紫系の服に花柄の部分にチャイナ風の生地を貼り、アクセントは、ピンクのスパンコールの赤の縁取りです。花の形のビー酢の髪飾りに、背景にはガーベラのようなお花が飛んでいます。

千葉さんの作品
ピンクのチャイナ服に赤のスパンコールの縁取りに赤い靴。お花の髪飾り、空には天使が飛んでいます。

野村さんの作品
ピンク系で統一された優しいイメージの作品。雲もピンクで素敵です。スパンコールの花がついたレースの縁取りもチャイナ服らしさをだしています。かごにはお花が入っています。

塩田さんの作品
緑に紫の花柄に赤の縁取りのチャイナ服が個性的です。茜色の夕暮れも印象的。籠にはお花、髪飾りはポンポン。足には餡区レットのラインストーンが。空には蝶々も飛んで
幸せそうです。

館長の作品
中国といえば、赤のイメージですね。赤い服に靴の赤いポンポン、髪にも赤いラメを差しています。縁取りにはラメのリボンや緑のラメをいれてアクセントにしてみました。
欄干は、紫にして中国的なイメージにしてみmした。

初めてチャイナ風のデコぬりえに挑戦しtみました。
参加者の方々もそれなにり、チャイナ風になっていて、素晴らしいと思いました。
来月は、洋風のドレスのデコぬりえをいたします。お楽しみに。


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2012年04月21日

テレビ東京で放映された作品

3月12日(月)テレビ東京「Mプラス エクスプレス」にて「大人スタイル」というコーナーで、”進化系ぬりえ”として、「デコぬりえ」が紹介されました。
   
左:ユン先生 右:ひさよさん
      
左:斉藤さん 中:千葉さん 右:館長

「ぎんのくつ」はシンデレラの姿を描いていると思われますが、何故か「ガラスの靴」ではなく銀の靴になっています。
ドレスですから、レースをデコする方が多かったです。ユン先生は、ドレスが流れるようにレースを斜めに使われていました。
ひさよさんは、花おレースを使い、髪飾りや髪もキラキラ、ふわふわで素敵です。
斉藤さんは、裾模様とブラウスをレースでコーディネートして、ラインストーンをドレスにちりばめています。
千葉さんは、真っ赤なドレスと白いレースと花で統一がとれてスマートです。
館長は、虹色を感じさせる緑と紫のレースを段々にふんだんに使いました。まさに少女の夢のドレスになりました。

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2012年03月17日

3月のぬりえサロン

         
左:ユン先生 中:ひさよさん 右:富塚さん
      
左:成宮さん 中:斉藤さん 右:館長
   

   
今月の参加者の様子、真ん中のテーブルには、デコレーション用の小物が沢山!

3月は桜を意識した着物姿のデコぬりえをいたしました。
毎月、毎月デコレーションがバージョンアップしています。
ユン先生は、現代版着物でしょうか。襟、裾、袖口にレースがフリフリしています。紙の簪に付けられた花飾りはつるし雛に使うときの花を貼り付けています。
桜の花びらは、パンチで花型にカットしたものを背景に散らしています。

帯、帯揚げ、帯締め、簪など、それぞれの参加者の個性が光っています。

来月は、チャイナがテーマになります。どうぞお楽しみに!!

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2012年03月17日

2月の大人のぬりえサロン

2月のぬりえサロンのアップが遅くなりましたが、ご紹介いたします。今月は、NHKと小学館の2つの取材が重なる中のサロンになりましたが、参加者は取材にも左右されることなく、ご自分の作品に没頭されていて、凄いことだと思いました。
yun先生の作品

先生のイメージは、「親指姫のウェディングドレス」です。
お姫様、お姫さんがのっているお花、空のメリハリがはっきりしています。先生のテクニックはさらに進歩して、ドレスを飾るレースが3センチほど浮いているほど、立体的になっています。テクニックは、ドレスの縁取り部分をカッターで切り取り、レースをその切り取った部分から入れて、裏で糊をはっています。
ひさよさんの作品

ひさよさんは、いつも下絵にも念入りに描いています。今回は虹色のお花になっています。ドレス部分は、レースにタックをとって、ふんわり感を出しています。冠の中央にあるペール部分の下にもレースが使われています。
節子さんの作品

節子さんの色彩はいつもオリジナリティーが感じられます。今回は赤と緑のドレスで、
赤い花の柄のレースが大変可愛らしいです。レースを二重に使ったり、レースのしたから除く緑が素敵です。お花や葉っぱまで丁寧に描かれています。冠のキラキラした素材が素敵です。

史代さんの作品

服飾のお勉強をされたことのある史代さんは、ドレスを丁寧にぬって、お花の飾りをドレスと紙の部分につけています。緑~青~黄の色彩で纏めて美しいです。ブレスレット部分も手を抜かず、可愛くなっています。
幸子さんの作品

70代の幸子さんですが、頑張ってレース、お花、蝶々、鳥などを貼って完成させてくれました。ドレスのレース使い、花に塗った銀のラメなど、とても上品に仕上がっています。
館長の作品

今回のデコぬりえでは、どうしても葡萄柄のレースを使うこと、色も青とオレンジの2色使いをしたいということで、作ってみました。葡萄柄のレースをひとつ、ひとつカットして、一枚づつ重ねて生きました。羽の部分も同じように白いレースをカットして貼り付けています。花の部分には金のラメをぬり、花にはった葉の上にもラメを塗っています。
   
右の写真にはカメラマンの姿がチラリと見えますが、皆様ご自分の作品に没頭されていました。
このデコぬりえの様子は、4月にNHKで放映されます。詳細はまた後日にご案内いたします。また小学館のウェブサイトでもご紹介されますよ。

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2012年03月03日

1月のぬりえサロン

今年は、和と洋のぬりえを交互に作っていくことになりました。1月は始めての和の着物に挑戦です。参加者は初めての着物にデコをするので、今回はかなり時間がかかってしまい、大変でした。yun先生は、皆さんのご指導に走り回っていたため、今回は先生の作品はございません。
着物の力作をご覧ください。

ひさよさんの作品は、着物の地色ははっきりしていて、伝統的な豪華な着物になっています。
布を切り抜いて貼り、帯締め、帯揚げにも紐や生地を使っています。今回は着物にポイントがかけられています。蝶々の髪飾りにお花の下がりがあるのも、いいアイデアですね。

富塚さんの作品
ピンク系の着物に、赤や緑、そして着物らしい金が豪華さをだしています。少女が手にもっている梅の枝には水引を使い、花びらにはラインストーンが使われています。帯揚、帯締めがデコレーションされて、重厚な印象になっています。髪飾りのリボンやハンドバッグのラインストーンがとても可愛いです。


幸染さんの作品です。彼女は名取さんですから、着物のプロです。その彼女がデコぬりえしてくださったのは、伝統的というよりはモダンな洋風な感じの着物姿でした。
淡いピンクの着物に、同系のレースをつけた点がモダンな印象を与えます。ハンドバッグと帯いはの生地をはり、伝統を感じさせます。
梅のはなにはスパンコールと紅白のポンポンがついて、大変可愛らしいです。

Sさんの作品
男性にとって、なかなかピンクや赤などの色を使うことは難しいようです。今回は淡い水色、オレンジ、黄色の着物地になりました。帯、帯締め、帯揚げ、バッグに布や紐を使い、梅の花にはラインストーンの花がちりばめられています。髪飾りにもキラキラがつけられ、綺麗ですね。

館長金子の作品です。着物は菱餅のイメージの緑、黄色、ピンクです。着物には、金や銀が似合いますね。金糸、銀糸の感じを水引の金・銀をカットしてパラパラと撒いてみました。帯締めの赤い紐が今回のいいアクセントになっていますが、何と言っても、梅の花のラインストーンと髪飾りの花に力を入れてみました。

初めての着物で、1時半から初めて、5時になったので、諦めて手を止めたという感じでした。
着物を何回かすれば、もう少し早く完成できるようになると思います。時間はかかりましたが、
それだけ集中できるので、本当に楽しいデコぬりえです。
今回の着物のために、日暮里の繊維街にデコの材料を探しにいきましたが、それも大変楽しいことでした。材料によって、ぬりえのイメージも広がりますので、おろそかにはできません。

2月1日には、小学館から新しいぬりえ本が発売されます。それらもご参考に今年は是非デコぬりえを始めてみてはいかがでしょうか。

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2012年01月28日

12月の大人のぬりえサロン

今年最後のぬりえサロンでは、今までのサロンの経験を生かして、自分ですきな絵を選び、それにふさわしいデコ(デコレーション)を選んできて、自分のお姫様を完成させましょう!ということをいたしました。絵柄は3種類あり、その中から事前に好きな絵を選んで、自分のイメージする姫様を作っていくわけです。
ユン先生の作品「カナリヤHappyひめ」

先生は、飾りを探しているうちに当初のお姫様のイメージを変更して、カナリヤ姫になったそうです。黄色の外国製の飾り紐類を5種類も使って、幸せそうなお姫様に仕上がりました。
空にはカナリヤも飛んでいます。デコレーションからイメージを作り上げることもできるのですね。
富塚さんの「アニトラひめ」

アラビアンナイトに出てくるようなお姫様を完成させました。黒い縁取りがとても効いています。頭からながれるヘッドドレスにはラメを散らばらせて、生地の透ける感じ、きらめきを演出しています。青い背景もお姫様を引き立てて、素敵な絵になっています。
ひさよさんの「グレイス姫 ばらの舞踏会」

大変可愛らしい、けれどもゴージャスなお姫様になりました。デコぬりえは上に貼ってしまうので、下の絵の塗りはそれほど細かくなくても大丈夫ですが、ひさよさんは丁寧に、ぬっただけでも完璧な作品を作ります。その上にアイデアにあふれたデコをしています。レースの上にラメやラインストーンを貼ったりする等。手袋の白の残し方などもさすがです。

神澤さんの「オーロラかぐや姫」

神澤さんは事前にテレビで見たオーロラの印象が忘れられず、オーロラの感じを絵に出したいとチャレンジされました。オーロラのように何色もつかったドレス、その上にラメで輝かせています。青い夜空と雪の結晶が夜のイメージを出しています。手袋の飾りも素敵です。
館長の「ひかりのくにのローズ姫」

今回は、大きな薔薇の飾りを見つけたことから、このお姫様のイメージが決まりました。ドレスにつけた白い花もこのお姫様のために購入し、レースと花をドレスにしてみました。白いレースのしたには別の黄と緑のレースを貼っているところがミソです。ヘッドドレスは、緑とピンクの2色使いで、玉虫色を感じを出しています。背景も明るくぬって、光の国のイメージにしてみました。

今月のデコぬりえは豪華な作品を揃いました。だんだんデコぬりえの魅力に皆様がはまっていっているのではないでしょうか。
お家にある小物を使って、ぜひ皆様もデコぬりえに挑戦してみてください。
来年もデコぬりえをつづけていきま~す。よろしくお願いいたします。

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2011年12月18日

11月の大人のぬりえサロン

今月は、クリスマスイメージのお姫様を制作しました。
”デコぬりえ”では、上に様々なものを貼り付けていきますので、ぬりえの色はそれほど細かくぬらなくても、大丈夫ですが、そこはサロンに参加されているぬりえ好きの方々ですから、絵を生かして、塗っています。
では、yun先生の作品から。

タイトルは「はなのもん」です。その花の門をクリスマスのイルミネーションに見立てて、ビーズのお花をつけています。白や透明のビーズの組み合わせから本当にイルミネーションの輝きが感じられます。
そして、ドレスには下絵にある薔薇だけでなく、オリジナルの薔薇の花や花びらを描き、布製の赤い薔薇や赤い羽根をつけて、華やかなクリスマスらしいドレスになっています。

富塚さんの作品

オレンジの薔薇と黒の葉、そして赤と金のフリルの組み合わせがとても考えられた組み合わせで美しいです。花の門も、色をつけた花が浮き出ているようで、素敵です。

古川さんの作品

古川さんはデコぬりえは初挑戦でした。ドレスにレースをつけて、フリフリの感じを演出しています。オレンジのドレスと濃淡の緑の薔薇のコントラストが美しいです。薔薇の門ともうまくコーディネートされた作品になりました。

神澤さんの作品(写真右)

赤ドレスがお好きな神澤さんの作品です。
赤いドレスに赤い羽、帽子にも羽をつけて、お洒落です。黄色と青の薔薇が赤いドレスの素敵なアクセントになっています。

上村さんの作品

上村さんもデコぬりえは初挑戦です。
最初で黒をつかえることが凄いことです。ぬりえは「色を塗る」というイメージですから色を塗ることは難しくありませんが、色のなかでも「黒」を使うことは難しく、勇気のいることです。
黒の洋服を着るのと、塗るのではちがうのです。
さて、作品は黒のドレスに赤やピンクの薔薇と黒の葉で飾り、ピンクの襟飾りや帽子でアクセントをつけています。花の門の色は控えめにすることにより、ドレスが引き立てられています。

館長の作品

今回は、コントラストのドレスにしてみました。スカート部分は、赤と青のドレスに黄色の薔薇。トップスも水色と緑にして、ぬり分けました。青と緑の花の門には、黄色のフェルトの花を貼り、ドレス部分には、赤い羽と薔薇の花、黒の葉をつけて、ドレスを強調しています。

柄を描くことは簡単ではありませんが、デコぬりえの良さは、形のあるものを貼り付けて生きますので、イメージに会うものさえ入手できれば、描くより、ずっとずっと簡単に自分のイメージを制作することができると思います。

今月のデコぬりえは、いかがだったでしょうか?
ぜひ、皆様もお手持ちのぬりえにラインストーンや花などをはって、デコぬりえの作品をつくてみてはいかがでしょうか?

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2011年11月20日

10月の大人のぬりえサロン


ユン先生の作品

今月は、白、黒、グレーで描いてモノクロの世界を楽しみました。

皆さん、真剣に塗り、貼っています。
   
   


   


ひさよさんの作品。ドレスの裾、バッスル(後ろの部分)のモノクロの使い方、ブルーのラインストーンや金ラメの使い方など、とても素敵です。ラインストーンのブルーは、まるで孔雀の羽のようです。

富塚さんの作品。白~グレーの色愛のスカート部分と黒のブラウス部分の使い方が素敵です。
スカート部分に使ったラインストーンや花のキラキラがアクセントになってしまっています。

今回初めてぬりえサロンに参加の神澤さんの作品。白のブラウス部分がフワフワの毛皮のようです。又ラインストーンやパールの使い方が可愛らしい雰囲気を演出しています。

久子さんの作品。黒のドレスに使った白い羽のようで素敵です。ハートや羽のキラキラの使い方が難しいそうですが、デコレーションを楽しんでみてほしいです。

館長の作品。今回は、モノクロの世界ということで、グレー系を意識して使っています。ラインストーンは、スカート部分に使ってみました。ブラウスとバッスル部分には銀のラメを使っています。

モノクロの世界でも、これだけ華やかになります。いかがでしたか?是非、皆様もデコぬりえにチャレンジをしてみてください。

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2011年10月22日

9月の大人のぬりえサロン

7月の台風でのお休み、8月の夏休みを経ての久しぶりのぬりえサロンで、大幅バージョンアップしたぬりえサロンでした。参加者も6名と賑やかで、初めてのデコぬりえに挑戦するということで、皆様盛り上がって楽しんでくださいました。
さて、今月のデコぬりえは、デコレーションケーキで、きいちの少女までもケーキにしてしまうようなつもりで、デコレーションを楽しむというテーマでした。
完成したyun先生のぬりえです。

いちごケーキになった少女が、デコレーションケーキを持っています。デコレーションケーキやクリームの絞りだしは、yun先生の手作りです。マカロンやクリームやチョコレート、果物のカットしたものをつけています。
画面では分かりにくいのですが、ケーキを持った手の部分をカットして、その腕の下にレースのエプロンをつけています。また手にはビーズのブレスレットがつけられています。
美味しそうなケーキではありませんか?

   
サロンの様子:皆さん真剣です!


   
左:ひさよさんが制作中、右:吉田さんも初参加ながら素晴らしい創造力で制作しています。

島村さんも初参加でしたが、もりもりにデコレーションをされています。
   
   
どうですか? 壮観でしょう!?
ひさよさんの作品

ひさよさんの作品は、デコレーションされたケーキというアイデアが一杯にあふれています。ほっぺたについたクリームやタイトルについているクリームやケーキなど最高ですね。
金子の作品

今回は黒に挑戦。黒を使うということはとても難しいことです。2004年からぬりえサロンをしていますが、初めて挑戦しました。魔女のケーキというイメージです。ですからケーキも怪しげな感じに作ってみました。とても楽しかったです。
どうぞ皆様も、デコぬりえにチャレンジしてみませんか?


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2011年09月16日

6月の大人のぬりえサロン


今月は、「ちょっとおでかけ」のお姫様を塗ってみました。この絵がどのように変化したか、驚かないでくださいね。
今月のテーマは「デコる」 従来ラメのりでキラキラ感を演出していましたが、キラキラシールを貼るようになり、とうとう宝石やレース、リボン等を貼り付ける「デコぬりえ」に発展いたしました。

ユン先生の作品です。
レースがふんだんに使われた作品です。帽子やドレスにケーキのデコレーションのように絞った飾りまで飾られています。胸につけられたハートのアクセサリー、肩やウェストにつけられたレースにお花、ドレスにはレースが三段付けられ、フリフリです。


ひさよさんの作品です。
爽やかさがテーマのドレス。いつもの色鉛筆と金・銀のラメで塗って、それほどデコっていませんが、レース感がでていて、さすがです。イヤリング、ネックレス、ハンドバッグの持ち手も緑と黄色で統一されています。そして、ひさよさんはいつもお顔、メークが素晴らしいです。
ブログもどうぞ:http://creatorsroom.air-nifty.com/blog/


冨塚さんの作品です。
ブルー系のドレスに宝石がキラキラしています。リボンやレースの帽子やバッグの飾り方が素敵ですね。


岡崎さんの作品です。
今回初めてご主人と参加してくださいました。初めてのぬりえがデコぬりえでビックリされたかもしれませんが、ピンクの宝石をイヤリングやドレスに付けて、可愛らしいお姫様になりました。


岡崎さんのご主人の作品です。
男性には塗るだけでも難しいのに、その上デコレーションをすることは想像することが
大変だったかもしれませんが、それでも立体的に上手に塗ってくださり、リボンやブルーの宝石を上手に表現しています。


館長の作品
先日訪れていたパリのお姫様のイメージで、大好きなパープル系ドレスです。
レースを二段にしたかったのですが、以外と難しく色石の飾りとパールをふんだんに飾り付けました。襟とレースの上につけたパープルの縁取りがミソです。帽子飾りのお花も気に入っています。

デコぬりえ、いかがでしたか?
もう立体、三次元のぬりえをしてしまったら、色を塗るだけのぬりえではつまらなくなりました。
来月はもっとハードな「デコぬりえ」に挑戦いたします。
お楽しみに。

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2011年06月18日

5月の大人のぬりえサロン


今月は星の精、星のお姫様のぬりえです。
4月に続き、今月もキラキラするものを絵に貼り付けて、星の世界観を演出しました。さて、このぬりえがどのように変化したか、ご覧ください。

まずはYUN先生の作品です。
群青色の漆黒の夜に輝く星の精は、天の川の星の上にいるようです。指輪やブレスレットの輝きや空のキラキラにもご注目ください。

ひさよさんの星のお姫様は、オレンジからゴールドの服に、ベールが透けています。闇の夜に星も月もゴールドに輝いています。イヤリング、ブレスレットの飾りも煌いています。ひさよさんはいつもメークがとても素敵です。


せつ子さんの星のお姫様。お姫様の冠の星が輝いています。オレンジのドレスに茶色のベールは、月の砂漠のお姫様のようです。夜空の星の色と輝きが素敵です。

ひさ子さんの星の精。ブルーとピンクの色づかいのドレスが素敵です。黄色の星の上に、キラキラの星が燦然と輝いています。

館長の星のお姫様。虹色のドレスのつもりでしたが、そこまで色はでませんでした。
キラキラの飾りを5~6種類も使って飾ってみました。パリのエッフェル塔に輝く星の精でしょうか?

最初のぬりえがこのように変化しました。ぬりえって、楽しいですね。

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2011年05月21日

4月の大人のぬりえサロン

今月は21日(木)に開催いたしました。
今年は「お姫様シリーズ」と題しまして、お姫様を美しくぬれるようにチャレンジしてまいります。
今回は「しらゆきひめ」がテーマです。きいちの白雪姫は、ディズニーとは違うきいちらしさがでた優しい白雪姫になっています。その白雪姫を、デコレーションで飾ります。もう余り白雪姫を意識しないで、デコレーションを楽しんで、別物にしてしまおうという意気込みです。

ユン先生の「しらゆきひめ」
黒・赤・紫の妖艶なまるでカルメンのようなお姫様です。
デコレーションも赤、紫にブルーと白のキラキラの石がちりばめられています。
手には指輪、ブレスレットが光っています。ご注目願います!


ひさよさんの「しらゆきひめ」
先生とおなじ黒のドレスでも、なにか透明感がただようお姫様です。デコレーションの扱いもドレスの柄にしたり、鳥が加えていたりと、よく考えられています。


久子さん(館長母)の「しらゆきひめ」
ピンクとブルーのドレスの色合いは、玉虫色のようで面白いです。デコレーションも緑と金に統一していて爽やかな春らしい印象に仕上がっています。


館長の「しらゆきひめ」
紫とグリーンの色合いで統一しました。デコレーションはドレスの飾りや指輪、ブレスレットにパールやキラキラの石を飾ってみました。紫色ですが、清楚な仕上がりになりました。

   

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2011年04月23日

2月の大人のぬりえサロン 2

今月のぬりえは、「おひめさまのおともはいぬとうさぎ」です。

ユン先生の作品
お姫様にはお城と白鳥がつき物。王冠をつけた白鳥が背景に優雅な姿を見せてお姫様ムードを盛り上げています。
お姫様のドレスも花や真珠、レースなどで素敵です。
先月の絵とは全く違った絵になっていますね。

宮城嶋さんの作品
お姫様といえば、ピンクですね。ピンクのドレスに背景には深い森が描かれています。
宮城嶋さんは顔のぬり方が大変上手で、お姫さまの優しさがよく出ています。

館長母の作品
明るい黄色のドレスで、爽やかな印象になっています。アクセントに赤を持ってきて、華やかさを出しています。
背景はパステルでピンク、オレンジ、イエローで明るさと優しさを演出しています。

館長の作品
今回も背景に時間がかかって、ドレスや動物まで塗ることができませんでした。
お姫様には、森と葡萄をイメージで描いています。
これからドレスにもいろいろ柄を描いていきたいと思っています。
今年は、どなたも絵のイメージを広げて、塗りこんでいるのがとてもいいと思います。


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2011年02月18日

2月の大人のぬりえサロン 1

先月完成できずに宿題となっていたバレンタインイメージのぬりえが仕上がりました。

ユン先生の作品
イギリスの王女さまが少女のイメージだそうです。バレンタインのチョコレートとハートのイメージがこれでもかと強調されています。ヘアスタイルもハートに盛り上がっていますよ。タイトルの上にチョコレート掛けのいちごが乗っているのも可愛いです。

富塚さんの作品
お菓子の家や犬の家のチョコレートが美味しそうですね。少女のドレスも塗りこんでバレンタインのチョコレートイメージに負けていません。煙突からハートの煙がでているのも素敵です。イメージがどこまでも広がりますね。

館長の作品
背景にあるハートのレース模様から描き始めました。そして背景にハート、花等をちりばめているのがポイントです。バレンタインの幸せ気分をピンクにしましたので、少ピンクに会うように少女の服はパープルにしてみました。

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2011年02月18日

1月のぬりえサロン「おかしのおうち」

今年のぬりえサロンのテーマは、ぬりえ美術館オリジナルのカレンダー「きいち暦」の中のぬりえから、毎月1ヶ月先のイメージのぬりえをぬっていく計画です。来月2月は、バレンタインデーです。しかしさすがに昭和20~30年代にきいちもバレンタインは描いておりません。そこで、「おかしのおうち」をバレンタインのイメージで塗ってみることにいたしました。
今月は、参加者の皆さまがはじけて、もっと、もっと想像の世界に遊ぶ!ということで、1時半から5時までかかりましたが、完成した人は2人だけでした。
どんなにスゴイことになっているのか、途中経過ですが、ご紹介いたします。
完成作品は、来月までお待ちください。

   
左:ぬりえ下絵 右:ユン先生の作品   
   

   
左:幸染さん 右:久代さん

   
左:古川さん 右:館長

さらに塗りこんでいった作品が下記です。
   
左:ユン先生と久代さん 右:館長と幸染さん

互いに刺激されながら、さらに完成を目指して塗りこめていきます。
ぬりえって、本当に楽しい!

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2011年01月22日

富塚さんの「ことしはうさぎとし」


昨年の12月のサロンの宿題となっていた富塚さんのぬりえ作品です。
日本的な模様と色使いがとっても素敵です。

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2011年01月22日

12月の大人のぬりえサロン

今月は、新年らしい絵ということで、来年の干支のウサギの絵を選び、塗ってみました。タイトルは「ことしはうさぎとし」この絵は昭和20年代の絵ですので、昭和26年の卯年と思われます。
yun先生の指示は、「お正月らしく!」ということでしたので、ぬりえの少女の服に千代紙等の日本の伝統柄を参考にして、柄を描きました。
では、yun先生の絵からご紹介していきます。

yun先生は、七福神の柄をズボンに描き、ブラウス、ベスト、靴(靴下?)にも矢絣や雲のような柄など、素敵なお正月の絵になりました。旗はウサギさんだから、月になりました。こんな可愛く、楽しいウサギさんになりました。


今月は、新しい参加者がいらして、賑やかなサロンになりました。


今月初参加の宮城島さんの作品です。花柄、亀甲、水玉などを使って、ブラウスの水玉を感じさせない絵に仕上がっています。顔も陰影をつけて立体的で、大変素敵な作品になりました。


館長の母、久子の作品です。模様は花柄だけですが、赤を使ってお正月らしく仕上げています。


館長、金子の作品のテーマは、「ポップ」です。トランプ柄や市松模様、ぼかし等で表現してみました。ウサギのように弾んでいる絵になりました。

2時間では完成できず、宿題となった小島さん、富塚さんの作品。途中ですが、ご紹介します。完成作品は来年1月になります。

小島さんは、ウサギの柄を全体に描いています。


富塚さんは、古典柄をズボンに描いています。

富塚さんの12月の作品が完成しましたので、ご紹介いたします。

伊勢丹チェックのようなフード付きコートに雪の柄のタイツをはいて、パリの石畳を歩いているようです。石畳の置くにはクリスマスツリーも描かれています。
先月にご紹介しているほかのぬりえと見比べてみてください。服のデザイン、背景などどんな風にも描けるので、ぬりえは面白いですね。

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2010年12月17日

11月の大人のぬりえサロン

今月のぬりえサロンでは、12月を前にクリスマスの雰囲気のぬりえをいたしました。
冬ですので、色は温かみを感じるようにしっかり、濃い色でぬっていくことがポイントです。服装やぬりえの中に描かれた箱、または背景などでクリスマスらしさを演出していきました。
   


ユン先生のぬりえ
少女のドレスがクリスマスカラーの赤と緑。フードには☆が描かれています。タイツには星の模様がついています。また手袋には指輪がアップリケされていて、とっても素敵なアイデアです。赤の服には、その他の色にグレーを持ってきて、ベルト、靴などのアクセントに黒をもってきて、ぐっしめています。
現代風な大人っぽい仕上がりになりました。メリー・クリスマス☆★☆


小島さんのぬりえ
ピンクとローズのエレガントなドレスに、お買い物の箱が赤と緑のクリスマスカラーになっています。タイツはアーガイル模様になって、タイツ、靴下、靴がドレスのカラーとおそろいで、小島さんカラーに仕上がっています。


久子さんのぬりえ
シックな黄色と茶のドレスですが、プレゼントの箱が赤と緑のクリスマス柄になってこの絵のポイントになっています。


館長のぬりえ
子どこのころの服や靴を思い出しながら塗ってみました。エンジがかった青みの赤の服に、緑のスカート、手袋、靴でまとめました。フードとレッグウォーマーに流行の毛皮をもってきました。背景はクレパスで赤、緑、黄色でぬって銀座のウィンドーのキラキラ感をだしてみました。

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2010年11月20日

7月の大人のぬりえサロン

今月は真夏のイメージで、ハワイアンダンスをする「みなみのくにのこ」を先月に続き水彩で表現しました。

元のぬりえに水平線と砂浜の2本の線を最初に引いて、海と砂浜の背景を描くようにしました。通常、女の子から塗りがちですが、今回は背景の1.空、2.海、3.砂浜、4.手前の浜辺を順番に塗っていきました。
ユン先生、他の参加者の皆さんは青い空を、館長の金子は夕焼けの空にしました。夏、ハワイのイメージで思いっきり色で遊んでいます。浜辺には様々な貝があります。青い空にはかもめが飛び、海には白い波が見えます。
少女は夏の海ですっかり日焼けして、肌が輝いています。肌色には、パステルを使ってい褐色の色をだしています。

ぬりえはぬりえの元の絵を単に塗るだけでなく、その絵の世界をどれだけ広げられるか、いくらでも楽しめますね。


ユンさんの作品
夏の浜辺がかもめや白波、貝などで表現されています。タイトルの色合いやタイトルについているリボンの色合い等の細かい部分にも夏らしさを表現されています。少女のアクセサリーが沢山ついていて可愛らしいですね。


小島さんの作品
従来、春のような色合いが多かったのですが、ぬりえサロンで慣れてきたのでしょうか、今回は夏! 海!という色彩になってきました。紫色のレイも大人っぽくて素敵です。

平川さんの作品
平川さんは、ご自分のお住まいの地区のぬりえのイベント開催のために、ぬりえの勉強に来られました。そのため、一般的に使用をする色鉛筆を使って塗りました。
空、海、浜辺の背景に少女が映えています。


館長の作品
ハワイの海は夕焼けが綺麗でしたので、イメージは夕焼けの下で踊る少女です。肌には金のラメを薄くつけて、褐色感をだしてみました。白い砂も銀のラメで輝いているようにしてみました。

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2010年07月18日

6月のぬりえサロン

今月は、夏を意識して”水彩”で「いろみずやさん」を塗ってみました。
夏ですので、色彩も夏らしわを演出するために、余り色を混ぜないこと、影をつけるときにも、黒、グレーではなく、紫系でいれるなどのアドバイスをユン先生からいただきました。
ユン先生の作品

先生は「いろみずやさん」を子どもの頃に体験していないそうで、金子の体験を聞きながら、想像で作品を完成されました。
・りんご函の上に色水の瓶を乗せていますが、函を単なるりんご函に塗るのではなく、それぞれに想像してもらい、模様などを塗っています。
・水彩を塗る前に、クレヨンやクレパスで瓶の光っている部分や模様部分を塗っておきます。そうすると水彩を塗ったときに、クレヨンが水をはじいて、模様が浮き出てきます。ローケツ染めのような感じに仕上がります。

ユン先生と小島さんの作品

背景の塗り方のタッチが面白い仕上がりになっています。服と帽子の色合いがやさしいピンク系で、小島さんらしさがでています。

加藤さんと山本さんの作品

加藤さんは元気いっぱいのオレンジの函が色水の瓶を引き立てています。夏の花はダリアでしょうか?赤い花も書き入れて素敵な作品になりました。
山本さんは、夏らしいブルーの服と帽子です。背景の緑の濃淡が描き方が上手です。

館長の金子の作品

りんご函の上には、ピンク系のテーブルクロスをかけてみました。今回は背景に花壇やひまわりを描いてみました。先日「高橋真琴さんの展覧会」をみて、背景の描き方に刺激を受けたからです。水彩は、小学校以来のことでしたが、やってみて大変面白いと思いました。


水彩のため、机に新聞紙を敷いて作業をしました。皆さん、小学生に戻った気分で楽しそうにぬりえをされていました。

   

来月も水彩で、夏らしいぬりえをする予定です。
ぜひ、皆様もご参加をお待ちしています。

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2010年06月19日

5月の大人のぬりえサロン

今月のご案内が遅くなってしまいましたが、サロンは5月20日(木)に開催いたしました。
今月の絵は、遠足にでかける時期でもありますので「おすしのおべんどう」を塗ってみました。
今月のテーマは、爽やかな春の季節を意識した色使いをすることがでした。
参加された4名の方の作品をご紹介いたします。テーマを感じることができるでしょうか???

ユン先生の作品

帽子、ブラウス、手提げバッグ、水筒、靴にオレンジを使っていますが、それぞれのオレンジの明度を変えているところがポイントです。
帽子にリボンやお花をつけて、お姫様的な帽子になっています。ドレス、バッグ、水筒、靴下、お弁当箱に、様々な模様を描いて、ユンワールドが広がっています。
広々として丘の上でお弁当を食べている様子が伝わってきます。

市瀬さんの作品

イラストレーターである市瀬さんは、ザザっとラフに描くスタイルです。捉えどころを知っているから、出来る技ですね。

小島さんの作品

いつもは色を濃く塗ることができなかった小島さんが、スカートをしっかり塗っています。バッグ、帽子が麦藁風で、初夏らしさが感じられます。

志水さんの作品

今回初めて参加の志水さんは、バッグ、帽子、スカートに柄を描いいて素敵です。バッグはルイ・ヴィトンのようですね。オレンジと赤の色も初夏らしいイメージとなっています。


石井さんの作品

石井さんも今回が初めてのサロン参加です。スカート、バッグ、水筒にチェック柄を描いて、ポイントになっています。空は、パステルをナイフで削って、ぼかしています。

館長の作品

今回は麦藁の帽子とバスケットをポイントに丁寧に塗ってみました。洋服は、今流行の小花模様です。スカートの裾にもボーダー風に同じ小花模様を描いてみました。

6月のぬりえサロンは、夏を意識して「いろみずやさん」を塗る予定です。
皆様のご参加をお待ちしています。

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2010年05月31日

4月のぬりえサロン「つくしつみ」

お花見が終わりましたが、冬に逆戻りという東京の天候ですが、ぬりえサロンでは、春を探しに「つくしつみ」を塗りました。
今回のポイントは、野原という自然の描き方と少女の服装です。2色使って服をぬって、それぞれの色の違いを見よう!ということでした。ところが、服の色は、5人全員が、ピンクと紫系という結果になりました。参加者の皆さんが同じような気持ちだったのでしょうか?

ユン先生の作品
何種類もの野原の草花や野原の広りがとてもすてきです。リボンが大変凝っています。

館長金子の作品
ラベンダーと黄緑の組み合わせは個人的にも大好きな色の組み合わせです。庭に植木があるので、もう少し葉の形とか知っているとおもっていましたが、全然思い出せなくて、まだまだ観察が足りないと思いました。背景のピンクは桜ではなくて、子供の頃に遊んだレンゲ草の畑が広がっているイメージです。



館長母の作品
今回は自然を描くのが難しそうでしたが、ぬりえの下絵だけでなく奥の草木等自分で描いてぬっていました。

右)小島さん作品 左)佐藤さん作品
小島さんは、いつも淡い色彩ですが、野原をずっとずっと奥のほうまで塗っていて、春の野原になりました。
佐藤さんは2度目のぬりえサロンですが、大胆に手前は濃く、奥には木を描いたりと自然のことを良く知っていることがわかりました。

今月は2時間では時間が足りないくらいでした。もう少し暖かくなったら、近所の尾久の原公園でも散歩して、野原を体験しておこうと思いました。
はやく春に戻ってほしいですね。

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2010年04月16日

3月のぬりえサロン

今月は、「桜」をテーマにぬりえをいたしました。参加者には男性2人も含まれ、賑やかなサロンとなりました。
yun先生は、色の明度や混濁色など色の変化を見た目でも分かりやすいように、表を作成してくれました。これらを参考に色を選んだり、イメージつくりをしていきたいと思います。
今月も、2月どうように背景にパステルの粉をぬっていく手法を使いましたが、今月は着物を先に塗って、最後に背景をぬっていく手順をとりました。桜ですので、ピンクと緑(葉のイメージ)でぼかしています。
      

yun先生の作品

yun先生のブログもあわせてご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/yunkiti/archives/1198289.html

ラメのりはいつも金と銀をつかっていますが、今月はその他のラメのりに挑戦。緑やピンク、青などをつかってみたら、イメージが「チャイナ」になりました。
yun先生曰く、「李香蘭よ。」
色の使い方によって、こんなにも印象がかわるのですね。

小島さんの作品
淡いブルー系にピンクの桜の優しい着物になりました。

藤田さんの作品
黄緑から黄色など爽やかな色合いの着物になりました。

佐藤さんの作品
イタリアンの着物の色合いとはyun先生のコメントですが、イタリアンになりましたでしょうか?

金子の作品
着物にしだれ桜の柄を書き入れ、ピンクと青の2色の着物にしてみました。余り細かすぎて、2時間では、時間が足りないほど、集中しました。

同じ絵でもこんなに違います。(藤田さん、小島さん、金子の作品)

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2010年03月19日

2月のぬりえサロン

   

今月は「おひなさま」のぬりえをしました。
新しいテクニックをつかってのぬりえでした。
いつもは、色鉛筆でぬっていますが、今回はその色鉛筆の芯をけずって、ティッシュでこすって、色を塗り広げていきます。印象としては、フワッとした淡い印象の絵に仕上がります。


1.紙の上全体に色鉛筆をけずって芯の粉を置いていきます。背景、そして着物の色と順においていきます。
できれば、色を混ぜたほうがいいそうです。


2.指をティッシュで包んで、芯の粉の上をソフトに動かし色を塗っていきます。
着物など、流れがあるものは、その流れにそって指を動かしていきます。
背景は色を混ぜで、色のバランスをみながら塗っていきます。

3.色が塗れたら、今度は細部を色鉛筆などアクセントをつけていきます。
背景を薄くして、着物のほうは、すこし濃くしたほうが、バランスがいいそうです。
その着物には、消しゴムで色を消すという方法で、模様をいれていきます。
影などは一番最後に、いれていきます。

今月も同じ絵をぬりましたが、こんな風にそれぞれに色、模様がついて、まったく違った絵になりました。
この色鉛筆の芯をけずって塗っていく方法は、特に背景をぬるのにいいのではと思いました。
また、淡い仕上がりのため、どんな色も重ねていくことができるのも、魅了だと思いました。

今月も新しい技術を知ることができて大変楽しいサロンでした。

ユン先生のぬりえ

着物の柄にぼかし(消しゴムで柄にしたい模様を消す方法)、金ラメ、帯の柄など、さまざまなテクニックは多様されていて、素敵です。

ユン先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/yunkiti/

金子のぬりえ

着物の色合いに3色ほど遣い、柄を消しゴムで消して織りのように仕上げてみました。帯は蝶と流水に模様です。(分かるかしら?)

小島さんのぬりえ

優しい色あいのぬりえに仕上がりました。

藤田さんのぬりえ

着物にも柄を加えて、とても2回目と思えません。これからも、この調子で塗っていってください。

館長母のぬりえ

今回は、ユン先生がほとんど塗ってしまいましたので、次回はがんばって塗ってください。

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2010年02月16日

1月の大人のぬりえぬりえサロン

今月は、2月の行事の「節分の豆まき」を塗ってみました。
今月は季節の色のイメージを、「トーンイメージ」という表を先生が作ってきてくださったので、それを参考に色を塗ってみました。

2月はまだ冬ですから、色にグレーを混ぜたような色合いから少し春っぽい白をまぜたような色をつかって塗るようにしました。
絵的には、節分の豆まきということで、一番重要な部分は、「豆」と豆が入った「枡」ということで、ここを重点ポイントとして意識して塗っていきました。


ユン先生のぬりえ
節分の色のイメージは、赤と黒だそうです。そういえば、赤鬼のお面とかが豆まき関連の絵には必ず描かれていますね。その赤、黒を意識した色にぬられています。タイトルのリボンやきいちの短冊の鳥にも、赤、黒が使われています。
豆の枡は、黒の漆ぬりの枡に金泥の寿が描かれて、豪華な漆の枡であることがわかります。


今月は6作品が集まりました。


小島さんの作品
今回は、黄色系の着物が多く集まりました。
淡い黄緑色とピンク、ブルーの色合いの着物になり、やさしい印象に仕上がりました。
淡い色あいには、シルバーのラメが良く似合っています。


桜井さんの作品
淡い緑とブルー系の地色にピンクの梅の花の着物に、黒の帯で締めています。
ますは赤の漆に金泥が施されて、豪華な枡に仕上がっています。
初めてのぬりえですが、色合いは大変まとまって仕上がりました。


藤田さんの作品
当初淡いグレーの地色から黒のモダンな着物になりました。桜や梅の花の色合いが調和がとれています。第一回目ですが、大変よくできたと思います。髪も色が塗られていて、細かいです。


館長母の作品
黄色と黄緑の地色の着物に赤い枡やリボンや縁取りの赤で締めています。
淡い色の着物なので、黒の帯で締めて仕上げています。

金子(館長)の作品
着物の地色に柄の色と少し散漫にな感じになってしまい、色を使えるようになりましたが、使った際の色のまとめ方が難しいことを感じました。
枡は赤い漆にしたかったのですが、漆の感じにはまだ見えないのが残念です。
きいちのぬりえは着物が豪華であるので、塗り甲斐があり、難しい反面大変楽しいと思います。

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2010年01月21日

12月の大人のぬりえサロン


今月は、「お正月」をテーマに2種類の絵の中から、選んでぬりえをしました。
ユン先生と私は、「はつもうで」を、小島さんと母は「はねつきしましょう」を選びました。
今月のポイントは、お正月らしく、華やかにするために、今回は背景を色鉛筆ではなく、ポスターカラーを使って塗ることでした。これにより、迫力もでてきました。
「はねつきしましょう」は、すでに着物に麻の葉、絞りや花の模様が描かれていますので、色合い重視で塗っていきました。
「はつもうで」の着物は、花と絞りのような枠がありますが、柄のない面積が広いので、そこには千代紙の日本的な文様を参考にして、自分の着物を作るように、着物の空間に描き加えていきました。


ユン先生は、白地の地色に折り紙で鶴や鳥、奴さんなどを折った文様を描き入れています。
帯にも折柄のように文様を描いています。白いに着物ですが、大変豪華な着物に仕上がりました。


小島さんは緑の地の着物に赤系の羽織色合いにないました。麻の葉を1色でなく、2色に塗りわけた色合いが大変アクセントになり、羽織の色合いを引き締めています。優しい色ながら、お正月に相応しい豪華な着物になりました。


母は赤い地の着物に、赤、紫、緑、からし色などの多色づかいの羽織という色合いになりました。多色づかいにすることにより、この着物もお正月らしいリッチな着物に仕上がりました。


私は、青海波、松、竹、紅葉、亀甲などの文様を千代紙を参考に描きいれました。着物の地色の参考はきいちの本を参考にして、ピンクと水色の2色づかいにしました。「わたしのきいち」には数々の着物の絵がありますので、大変参考になります。
ぽっくりは黒の漆に金の蒔絵風にしました。子どもの頃を思い出しながら、塗っていきました。

皆様もお正月の飾りにきいちのぬりえの絵を飾ってみてはいかがでしょうか?

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2009年12月18日

11月のぬりえサロン

今月は、クリスマス模様のぬりえをしました。

この日は、雑誌「クロワッサン」のぬりえ取材がありました。脳の活性化に良いぬりえをグループで楽しむぬりえサロンの取材記事は、来年1月10日ごろのクロワッサンで紹介される予定です。

ユン先生のぬりえ
1.背景がクリスマスツリーになり、大変豪華です。ブーツには毛皮もついています。
オレンジの洋服で、冬でも暖かそうですね。


館長のぬりえ
1.クールなクリスマスカラーを意識しました。そのため銀にブルーのプレゼントの箱にぬりました。ブーツは黒のエナメルです。パープルの洋服と黒のエナメル、大人っぽくなりました。空にもシルバーのラメを塗って、キラキラさせました。
小島さんのぬりえ

フワフワ毛皮が暖かそう。ラメ入りタイツがお洒落です。

茂木さんのぬりえ

スケートリンクでスケート靴を履いている少女になりました。素晴らしい発想ですね。

武藤さんのぬりえ

ピンクの洋服がやさしく、ふんわりしたムードを演出しています。星やハート、ステッキ模様がクリスマスらしいです。

館長の母のぬりえ

クリスマスのギフト箱には音符などがえがかれていて、素敵です。線描きでレンガの雰囲気をだしていて面白いです。

今月の手順
今回のぬりえには、背景はなかったのですが、ユン先生が背景の垣根を鉛筆で描いてくれました。
1.背景の垣根からぬります。クリスマスオーナメントのような模様を垣根の中に描いていきます。
2.地面をぬります。土だったり、コンクリートだったり、レンガの道など、どこを歩いているかイメージしてぬります。
3.洋服を塗ります。フードの裏側は、洋服の薄い色等でぬります。
4.靴下、手袋、ブーツをぬります。どんな素材のブーツか、好きなものをイメージしてぬりましょう。
5.プレゼントの箱をぬります。クリスマスらしく、ラメ入りのリボンなどで飾ります。
6.空をぬって、完成です。

いろいろ想像をしながら、塗るって楽しいですね。

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2009年11月20日

10月のぬりえサロン


ユン先生の「もみじのはし」
9月はニューヨークのぬりえ展のために、ぬりえサロンはお休みでしたので、2ヶ月ぶりのサロンの開催になりました。
そして、季節はもう「秋」。秋らしいイメージのぬりえを塗ってみました。

   
ユン先生と参加者の作品
今回のポイントは、「扇子」です。扇子から色を塗り、着物の地色を淡い色で何色かぬって、次に菊の花の色を塗っていきました。着物の重なりがある部分などに影を入れていき、立体感をだしていkます。
最後に背景ですが、今回は後ろに何も景色が描かれていませんので、グレーで背景を塗りました。真っ白に残すのではなく、背景を塗ると少女も生きてきますので、必ず背景にも色を入れていきましょう。
   
左:館長の作品、今回は先生から大変お褒めの言葉をいただきました。カラフルに豪華に着物を描けたと思います。右のぬりえの表紙絵も意識して塗りました。
右:このぬりえの元になった絵です。きいちの一人娘の七五三の着物が、このような菊の模様の振袖だったそうです。

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2009年10月17日

7月のサロン参加者、岡田里美さんの「ぎょうずい」

背景の朝顔から塗って、「ぎょうずい」を楽しむ少女をぬっていただきました。
岡田さんは色鉛筆の塗り方は、鉛筆をクルクル動かして塗る方法を知っていたそうですが、今回は鉛筆を寝かせて軽く動かす方法を今回学ばれました。上手にできるように練習してみてください。
作品は、朝顔の緑の背景の中に、手ぬぐいのオレンジや手のマニキュアがアクセントになり、素敵に完成しました。たらいの中の水も動いているようです。

岡田さんはご自分のブログもお待ちです。ぬりえ美術館でのぬりえサロンの様子も書かれていますので、是非ご覧ください。
『里美と由紀恵の交換日記「ゆいまーる」』
URL:http://ojyou.blog.shinobi.jp/

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2009年07月18日

7月の大人のぬりえサロン

2ヶ月ぶりに大人のぬりえサロンを再開いたしました。
7月からの先生は、イラストレーターのYun先生です。Yun先生は、今までこのぬりえサロンでご一緒に楽しんでこられましたが、中田先生のご都合により、これからはYun先生にお願いをすることになりましたので、よろしくお願いいたします。
Yun先生の作品は、徳間文庫から出版されている「真珠夫人」と「牡丹と薔薇」著者:中島丈晴の本の表紙に使われています。(大人のぬりえサロンの08年2月24日の記事を参照願います)
7月からは、3回1コースでぬりえのテクニックを学んでいくことをしていきます。
今回は、「はしのうえ」を塗っていただきました。

1)背景から先に塗っていきます。色鉛筆を横に寝かせて、うすく色をぬって、重ねていきます。うすい色から、またうすく塗って、重ねるようにします
2)背景が塗れたら、少女を塗っていきます。
3)少女を塗る際にも、まず着物の地色から塗っていきます。
4)地色が決まったら、柄の色を塗ります。
5)顔や手足は、最後に色鉛筆の芯を削って、ティッシュなどで伸ばすと斑なく、鉛筆の線の後もなく、満遍なく塗ることができます。
6)最後の最後に、立体的に見えるように、影を入れていきます。
重なっているような部分に濃く色を重ねていきます。
そうするとどうでしょうか、背景の中に少女が前にでてきます。

○薄くベースを塗って、うすい色から色を重ねていく。その際には紙の目をつぶさないように、柔らかいタッチで、鉛筆を使います。
○地色から中心のものに塗っていく。
○影は最後の楽しみで、タッチをいれましょう。

今月はこのようなテクニックを教えていただきました。
8月は夏休みでお休みですが、また9月のぬりえサロンで楽しんでいきましょう。
9月はさらに色を混ぜる(混色)の勉強をする予定です。

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2009年07月18日

7月からの新大人のぬりえサロン

7月は、7月16日(木)に開催いたします。
新大人のぬりえサロンの内容
1.3回1コースとなります。(月1回開催で3ヶ月で1コース)
2.ぬりえが上手になるテクニックを講師がお教えいたします。
3.どの月からも参加可能です。
★参加費:1回1500円
☆持参するものはありません。ぬりえ、画材、額などこちらでご用意いたします。
■お申し込み:事前にお申し込みをお願いいたします。
事務局:03-3892-5391、又はメールにて info@nurie.jp 宛てにご連絡願います。

1回目 
○自由に塗ることが前提ですが、テクニックの向上を目指ざしましょう。
■12色の色鉛筆すべて使って塗ってみましょう。
・色の好き嫌いをなくし、頭をやわらかくする。
☆コンセプト(どんな風に塗ってみようという方向性)を考えてみましょう。
☆背景を塗ることも大事です。

2回目
○5色選んで、その色で塗ってみましょう。
■色をミックスしてみましょう。
・色を混ぜて、自分色を作りましょう。
☆色鉛筆の塗り方や陰影の入れ方を学びましょう。

3回目
○1,2回目の経験を生かし、自由に塗って、作品を額にいれてみましょう。
■ぬりえの楽しさを感じて、これからもぬりえを楽しんでください。

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2009年06月12日

3月のぬりえサロン

YUNさんの作品:「うさぎとくま」

満開の桜の下で、黒いうさぎとくまさんとお花見をしてみたい・・・
と思いながら塗ってみました。
それにしてもボーダー柄は体を大きくみせますね。

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2009年03月20日

3月のぬりえサロン

中田惠子先生の作品:「おやすみどころ」

お花見、花咲き、桜咲き
おやすみどころは「おせんの茶屋」でしょうか?
こんなにかわいい女の子に会ったら桜もはずかしがるかしら・・・
ピンクでまとめてみました。


4月の桜の時期にあわせて、桜の絵をぬっていただきました。

黒繻子をかけたお茶屋の娘らしい着物姿や簪など、江戸を感じる色合いになっています。
縁までべったり塗らずに白を残すぬり方や、帯に金をいれたり、お盆の塗り方など中田先生のテクニックが光ります。

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2009年03月20日

1月の大人のぬりえサロン


中田先生作品
「たのしいひなまつり」を塗っていただきました。
”ひな祭りは、女の子の楽しみです。おひな様の美しさに、手にとって終日見入っていた思い出があります。女の子の幸せを願う節句です。華やかさを表現し、全体的には桃の花のピンクでまとめてみました。

着物は銀のラメをつかって塗っています。背景には桃の花が描かれています。


ユンさんの作品
「ことしもよろしくお願いします」
”あけましておめでとうごじざいます。ことしもよろしくお願いいたします。ということで、改まった新年の気分をごーかなお着物で表現いたしました。

金のラメをつかって金糸が沢山使われた帯の豪華さを表現しています。伝統的な柄の着物を新感覚な色使いでまとめています。


イチセさんの作品
中田先生のぬりえ本から選んで描いた作品。
”パリの夜会へ行くイメージで、描いてみました。ドレスをぬりえするのは、楽しいですね。”


ラブパンダさんの作品
中田先生のぬりえ本から選んで描いた作品。
着物だからできる鮮やかな色彩。お姫様はだれもが好きな絵柄ですね。

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2009年01月17日

12月のぬりえサロン

お正月まで残すところ、12日。今月はお正月にふさわしいぬりえを中田先生に塗っていただきました。

中田先生の作品「あけましておめでとうございます」
☆いよいよお正月、子供の頃母親に晴れ着を着せてもらったものです。その頃を思い出しながら、塗ってみました。晴着を着せてもらうのが、女の子としてとても楽しみでした。


・まず羽子板から塗っていきます。


・ピンク地の着物に、菊の花はシルバーのラメ


・帯とぞうりは、ゴールドのラメで華やかな晴着に仕上がりました。


yunさんの作品「さむくなるから、くつしたをあむのよ」

毛糸の雰囲気を出す為に、パステルと色鉛筆をカッターでけずり、粉にしてティッシュを使って塗ってみました。混色が楽しく、あたたかい感じに仕上がったと思います!

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2008年12月19日

ユンさんのぬりえ「メリーちゃんはおもいわね」

うすい色をじょじょに重ねて、楽しみながら塗ってみました。

★やっぱり、色をぬるのは癒されますね!

女の子と犬のラブラブ度を雲で表現してみました。

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2008年12月13日

中田先生のクリスマスのぬりえ

☆1年に1回の待ち遠しいクリスマスがやって来ます。
おしゃれしてお部屋の中も飾りつけて、プレゼントを開ける。クリスマスってステキ!!
そんな気分を感じていただけるように塗ってみました。
○ポイント
クリスマスカラーの赤とグリーンの色使いです。
   
「クリスマスツリーのおかざりよ」

「クリスマスのプレゼントなんでしょう」

★毎月第三の木曜日に「大人のぬりえサロン」を開催しています。
中田先生とご一緒に、きいちのぬりえを楽しんでみませんか?
いつものぬりえがランクアップいたしますよ。

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2008年12月13日

大人のぬりえサロン9月の作品

9月の大人のぬりえサロンの作品をご紹介いたします。(館内展示は、10月になります)
中田先生の作品「ききょうのはな」
秋ですね。「ききょうのはな」の★ムラサキをどう表現したらよいか悩みました。色鉛筆では表現しきれなかった感があります。ムラサキの美しさは秋の色ですね。
         

YUNさんの作品「ウェッディングドレス」
清楚な修道女のイメージの花嫁さんです。
ブーケはこだわりのフランス風アレンジ。古い洋館で式をあげる予定のリハーサル中!!!

一瀬さんの作品「おにわのはなをきって」
秋の大正ロマンっぽいイメージで描いてみました。5分くらいで、さらりと・・・・

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2008年09月20日

7月の中田先生の作品「すだれ」


「すだれ」
涼しそうな「すだれ」「うちわ」 日本の夏っていいですね。
涼しさを感じて下さい。 日本人で良かった!!     (中田惠子)

View image
1.今月はすずしげな夏の着物姿の舞妓さんです。

2.消しゴムは、顔に使っています。鉛筆の線を消すために使用されました。
他にも頬の高さをだすために、頬の一部の色を消しゴムで消すなどのテクニックにも
使われます。


3.すだれにはパステルを使い、指で全体にぼかしています。


4.着物や内輪など、クレヨンを上手に使って完成です。

帯やかんざし、着物の柄に、今回も金や銀のラメを使って華やかだけれど涼しい感じに
仕上がりになりました。

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2008年06月21日

7月のYUNさんの作品「おぼんのちょうちん」


大人のぬりえサロンの常連さんのイラストレーターのYUNさんの作品を紹介いたします。
YUNさんはいつもコンセプトをもって描いています。
今月は、「今の時代の香りを表現するために、色を塗るだけでなく、ファッション誌から流行の色を切りとりはりつけてみました。きいちさんの昭和の感じと今の雑誌から切り取った柄が一緒になると面白いのではないかと思いました」

流行の色をきいちの昭和の時代に重ねるというのも、面白いアイデアですね。

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2008年06月21日

6月の中田先生の作品「こんにちは」

★ドレス、髪形がポルトガルやスペインの民族衣装風と判断して、ラテン系な女の子にしてみました。
クレヨンでドレスの色を塗り、背景の黄色はパステルを指先で擦るように広げました
。色鉛筆で塗るより楽に出来ます。
画材は何でも試してみて下さい。中田恵子★


顔に色が少し入りました。


洋服はラテンのイメージで赤に塗られました。


金のラメのアクセントが付き、バックに黄色のパステルが入りました。

完成作品は、さらに背景の中にも、金のラメで装飾がされました。

6月の梅雨を吹き飛ばしてくれそうな、明るい少女の絵になりました。

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2008年05月30日

4月の大人のぬりえサロン

今月の中田惠子先生が選んだ絵は、「はねのようにきれいなドレス」です。今回もラメを使って、フワフワのドレスを表現しています。

先生の一言
「羽のようにきれいなドレス・・・どんな色なのでしょうか。考えてしまいました。
鳥か?チョウチョなのか?軽やかに見える色を選んでみました。
むずかし~~い。」


1.まず顔の色から、ぬって行きます。

2.色がついてきました。リボンにはビーズがついているのでしょうか、輝いているのでしょうか、白をプラスして華やかになっています。

3.さあ完成です。銀のラメの生地に、ブルーのらめを水玉のように散らしています。
イヤリングやブレスレットは、輝きを表現する白を加えて、その上にラメを置いています。
ピンク、黄色、ブルー、羽のようにきれいに見えますか?

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2008年04月17日

YUNさんのイラストが文庫本の表紙を飾る

   
大人のぬりえサロンの参加されているYUNさんの個性が100%発揮された個性的なイラストが文庫本の表紙を飾りました。本のタイトルは、「真珠夫人」と「牡丹と薔薇」著者:中島丈晴(徳間文庫)です。
本屋さんで見かけたら、手に取ってみてください。

   

ぬりえサロンでは、コンセプトを持っていつも楽しいぬりえをしてくださYUNさんですが、
「眼」はきいちのぬりえでも大変重要な部分で、一番最初に描くのは「眼」であると言っていますが、YUNさんのイラストの女性も「眼」がポイントです。描かれた彼女たちの眼に吸い込まれそうです。
真珠夫人(上)に描かれた白のドレスの白いレース部分が繊細なレースをよく表現しています。タイトルにある真珠が髪に飾られた素敵なアクセントになっています。

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2008年02月24日

「ぴんくのべーる」


2月の大人のぬりえサロンの中田惠子先生の作品は、「ぴんくのべーる」です。
中田先生からのコメント
ピンクのベールがかわいい花嫁さん。
憧れのウェディングドレスはシルバーに輝いて・・・
ラメのり効果でゴージャスに。
ブーケは「幸せの青い花」でまとめました。

ぬりえをしてみると、大人でも、すぐに無心になって、没頭できます。子どもの頃と同じなのです。
絵に夢中になることは、変わりませんが、そのこころ模様を大人になるとよく分析できるようになります。ぬりえを通して自分のこころと対話していただくと、こころが解きほぐされ、自分の心のコアの部分に行き着くことができるのはないでしょうか。
ぬりえサロンだけでなく、家でもぬりえをして、「汝自身を知る旅」をしていただきたいなと願っています。



ぬりえができるサロンは他にはありませんので
JAFメイト誌とメトロポリターナをご覧になって、ぬりえ美術館を知り、
参加してくださいました。
*きいち世代の方は、きいちのぬりえをみて、また塗ってみたくなりました。
*20代の方は、ぬりえが大好きだから参加しました。

2時間のサロンですが、まだ完成できない方もいるほど、丁寧に1枚のぬりえを塗って楽しんでくださいました。


中田先生に、一筆加えていただくと、見違えるようにぬりえの少女が生き生きしてくる中田マジックに驚かれていました。

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2008年02月24日

1月の大人のぬりえサロン

今月もわいわいと言いながら、楽しみました。

中田惠子先生の今月のぬりえ「きらきらのおひめさま」です。中田先生のぬりえのポイントをご紹介いたします。皆様の参考にしてください。

1.これから、ぬりえをぬりましょう。
先生の画材は、色鉛筆を中心にいろいろな画材を使っています。ラメを使って塗っていますが、先月よりラメの色数も増えています。

2.ひとみの中の星は、修正液を使って、白い☆を描いています。きいちの下絵にも☆がひとつありますが、中田先生は2つプラスして更に目が生き生きとしてきました。

3.今月は髪を黄色をぬり、その後に金色のラメを輝かせています。
金色のラメと銀色のラメをドレス、アクセサリーにちりばめて完成です。背景にも青で星のキラキラを描いています。

【先生のコメント】
☆お姫様はいくつになってもステキ!女子の子は大好きです。「きらきらのおひめさま」というタイトルが付いていますおで、思いっきりキラキラ・ラメのりを使ってみました。
中田恵子プロフィール
東京生まれ。少女時代、ぬりえやお絵かき遊びに夢中。1968年、東京デザイナー学院アニメーション科卒業。動画講師の故・片岡芳太郎氏から故・中原淳一氏を紹介され、中原氏の力添えにより、講談社「なかよし」誌にカット・イラストを掲載され、プロの第一歩となる。2003年「母娘イラスト展」開催。2005年初個展開催。現在ぬりえ美術館の「大人のぬりえサロン」の講師。

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2008年01月23日

12月の「大人のぬりえサロン」

年末にもかかわらず、7名の参加者が集まりました。

中田惠子先生の今月のぬりえ「はなにたいのかわいいこ」です。中田先生のぬりえのポイントをご紹介いたします。皆様の参考にしてください。

1.これから、ぬりえをぬりましょう。
先生の画材は、色鉛筆を中心にいろいろな画材を使っています。今月は、ラメを使って塗っていますよ。

2.ひとみの中の星は、修正液を使って、白い☆を描いています。目力がでてきます。ネックレスも白く塗り残して、光って見えます。

3.髪にも黄色や茶を差して髪につやつや、ソフトに見えます。ラメを洋服の柄の中に入れ、華やかなドレスになりました。

【先生のコメント】
☆春を思わすピンクの花のドレス。早く春が来ないかな?と思いながら塗ってみました。
中田恵子プロフィール
東京生まれ。少女時代、ぬりえやお絵かき遊びに夢中。1968年、東京デザイナー学院アニメーション科卒業。動画講師の故・片岡芳太郎氏から故・中原淳一氏を紹介され、中原氏の力添えにより、講談社「なかよし」誌にカット・イラストを掲載され、プロの第一歩となる。2003年「母娘イラスト展」開催。2005年初個展開催。現在ぬりえ美術館の「大人のぬりえサロン」の講師。

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2007年12月23日

5月のぬりえサロン

5月の大人のぬりえサロンは、参加者が増えてきました。

各自、集中して、真剣にぬりえをしていますl。 きっと、脳も活性しているでしょう!
   

今月は、こんな風に塗ってみました。

このところの大人のぬりえ人気で、ぬりえ美術館も盛況です。
自分だけで塗っているといつも同じ色を使ってしまいがちですが、グループで一緒に学びますと、他の方の色使いに関心したり、その組み合わせを盗んでみたり、上手に塗るテクニックを学んだりと、刺激になると同時に大変参考になります。
ぬりえサロンには、絵の先生に来ていただいていますので、アドバイスもしていただけますよ。
大人のぬりえサロンに是非遊びにいらしてください。
そして、脳を活性化していきましょう。

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2006年05月25日

大人のぬりえサロンに問い合わせ殺到!

4月12日(水)日本テレビのザ・ワイドでぬりえ美術館で開催されています「大人のぬりえサロン」の様子が放映されました。
60代、70台の参加者の方の楽しい感想や指導される先生の様子などが映し出されました。私のインタビューの内容は、「一人でぬりえをされてていも、いつも同じ色を使いがちになってしまいますが、このサロンで他の人たちと一緒にすることにより、こういう配色もあったのか、こういう塗り方もあったのかと刺激をうけて上達していきます」と説明をさせていただきました。
そうしましたら、テレビが終わらないうちから、お問い合わせのお電話がひっきりなしに掛かってきました。「大人のぬりえサロン」の関心の高さがわかりました。

ぬりえは誰でも簡単にできますが、長い間絵を描いていないと、どのような色を使ったらいいのか、分からないのが本音です。でも、上手に、可愛く、美しく塗ってみたいのです。
ぬりえが脳の活性化に良いことは、最近のマスコミの情報から知っている方が多くなりました。
脳学者の方々によると、
ぬりえをするには、色の配色を考える、色をぬるということで、脳全体を使いますので、脳の活性化に有効だそうです。
絵を見るといことは、言葉よりも直ぐわかるものなのです。百聞は一見にしかずとは良く言ったものです。
絵は心の内面に入ってきます。脳は、見たもの、聞いたことが総合されて入ってきます。触ると更によくなるそうです。
また眼には美を感じる力があり、美を感じると前頭葉が動きます。その前頭葉は自分の行動を意識的にさせる大事な部分なのだそうです。
人間は、顔で人を区別していますが、顔に対して、眼は特別に反応するのだそうです。
きいちのぬりえの場合、多くの人はあの顔が魅力的、可愛いので、多くの方が好きなのでしょう。
またぬりえを塗ることは、そういうものにしてもらいたいと心で叫んでいることなので、ストレス解消にもなるそうです。
先生方の解説は、非常によくわかりますね。

美術館に見える年配者の方の口から「前頭葉」「海馬」など専門用語まででるほど、脳への関心、認知症予防への関心は大変にあるということがわかります。でも、知識で知っていても、行動に打つ差なかれば、予防はできません。
というわけで、ぬりえを教えてくれる場所があるならば、やってみたいと、格好の場所をテレビに知って、お問い合わせになったのだです。

「大人のぬりえサロン」は、毎月1回、第三の木曜日の1時半~3時半までの2時間。参加費は1回1500円です。入会金、月謝はございません。参加される都度で結構です。
必要なものは、色鉛筆などのぬりえを描くものです。テキストは、ぬりえ美術館で、「きいちのぬりえ」の復刻版の本を購入していただきます。
お蔭さまで、4月のサロンは満席になりました。
来月につきましては、ぜひ、事前にお申し込みをしていただきますよう、お願いいたします。
どなたでも、気軽にできますので、ぜひ皆様もぬりえにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

投稿者 Nurie : 23:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月16日

きいちのぬりえには四季があり、品格があり、それが気持ちよい!

「大人のぬりえサロン」に参加している若い方にきいちのぬりえの魅力をお聞きしてみました。リアルタイムで塗ってきた私には気が付かない魅力を説明してくれました。
きいちのぬりえには、日本の四季の移り変わりが描かれている。
描かれた女の子は、いずれも躾のよい上流の女の子で、とても品がよい。

その2つがあいまって、「晴れとケ」というか、メリハリとでもいうようなものがあり、いつもカジュアルに過ごしている自分たちとは違い、その品のよさが凛としていて小気味良い。
描いていると、普段とは違う特別の生活、情景、ぬりえの少女の品格にすっかり魅了されている自分に気が付く。
そのような生活があったことを羨ましく感じると饒舌に語ってくれました。

当時もそのような生活を誰もがしていたわけではありませんでした。同じように憧れの気持ちでぬりえの中の少女を塗っていました。
しかし現代の生活は、贅沢に豊かになりましたが、きいちのぬりえに描かれたような品格の世界、道徳的規範は無くなりつつあるので、そこに新鮮な魅力を感じくれていることに嬉しく思いました。

投稿者 Nurie : 20:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月12日

背景を考えてぬりえを塗ろう

4月、5月のぬりえサロンでは、背景について考えてみました。

ぬりえをしていると、つい絵の中の少女ばかりに注目して、背景が疎かになり勝ちです。
そこで4月のサロンでは、先生がスケッチされた風景の絵を、風景や背景はどんな風になっているのか考えながらそのスケッチを写真を見ながら、写真の色に近づけるように塗りました。

4月の新しい参加者は、きいちのぬりえをしました。

5月のその勉強を頭にいれながら、きいちの少女を塗ってみました。いつもは女の子から塗りますが、今日は(1)背景を先に塗る (2)それから女の子を塗るという手順でぬりえをしました.

するとどうでしょうか。画面に奥行きがでて、いつもの平面的なぬりえではなくなってきました。自分でも、なんだか絵が上手になったような気分になりました。
4月の成果がそれぞれの絵に現れているように思いました。

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2005年05月20日

ピンクに色づき始めました。

4月19日の開花状況

満開になったウコン桜が、すこし色づき始めました。

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2005年04月19日

ぬりえ好きが高じて美少女画家に。「私の好きなヒロイン展」開催


ぬりえ美術館の「大人のぬりえサロン」並びに「ぬりえ文化研究会」に参加されています中田恵子さんの個展が開催されます。
中田さんは、子供の頃からきいちのぬりえで育ち、ぬりえ好きが高じて画家になってしまいました。描くのは子供の頃に見た絵本のお姫様、ぬりえの花嫁さん、バレリーナ、洋画のヒロインなど。美しくて、心優しい、気品のある美少女達です。

私の好きな「ヒロイン」展
日時:3月15日(火)~20日(日)12:00~20:00
   (日曜 12:00~18:00)
会場:花影抄
   文京区根津1-1-14らーいん根津202
   03-3827-1323
   http://hanakagesho.com
●千代田線根津駅(根津交差点出口)徒歩1分

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2005年03月13日

マリー・ローランサンを塗る

2月の「大人のぬりえサロン」は、マリー・ローランサンの絵を見ながら本物の絵にできるだけ近づけて描くことをしました。
淡い色調の絵でしたので色を再現するのは簡単ではありませんでしたが、参加者それぞれの絵ができました。

  

完成したマリー・ローランサン
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「大人のぬりえサロン」では、きいちのぬりえを塗るだけでなく、他の画家の絵を塗ったり、自分で線を描き塗るなどの自分で作るぬりえなどを入れながら、ぬりえを楽しんでいます。

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2005年02月19日