ニューヨークの酒ソムリエ

今回ニューヨークでのぬりえ展のオープニングレセプションでは、今ニューヨークで人気沸騰の日本酒をサービスいたしました。
そのきっかけは、3年前にニューヨークでぬりえ展を開催したときに、日本人女性の酒ソムリエ、新川ちず子さんに会ったことでした。
その時、まだニューヨークに来て1年半ということでしたが、今年3年後に再びニューヨークで再会したときには、「酒ディスカバリー」という会社を持つまでに成功されていました。
そこで、今回彼女にお願いして、オープニングレセプションで日本酒をサービスしていただきました。サービスした日本酒は「南部美人」と「獺祭」です。
お蔭様で、日本酒は大人気で、あっという間に無くなってしまいました。(私も、なめることもできないほどの人気でした)

さてその酒ソムリエの彼女が、”OPENER”というウェブマガジンに連載をすることになったと連絡がきました。
ニューヨークで活躍する女性として、彼女に行き方がこれから語られることになるかとおもいますが、ぜひ下記URLにお立ち寄りください。

http://openers.jp/culture/chizuko_niikawa-helton/index.html?rp=kan

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2009年10月14日

アメリカのぬりえ

     
左:オバマ大統領並びにご家族ののぬりえときせかえ、右:ボストン美術館名画ぬりえ
ぬりえ展滞在中に購入したぬりえ本です。

さっそくオバマ大統領のぬりえや着せ替え本が発売されていましたので、思わず購入してしまいました。(購入場所はボストンのお土産屋さん)
名画のぬりえは、ボストン美術館で見つけました。とても塗りやすい本の上で、お洒落なものでした。
   

左:ボストン美術館で見つけた日本の子ども用絵葉書のカレンダー
右;NYのニューミュージアムで購入したコンテンポラリーの絵のぬりえ

ボストン美術館には、化粧品のエスティーローダーの会長さんがコレクションをした日本の絵葉書が寄贈されています。その寄贈品の中から、子どもの絵葉書をセレクションしてつくられたカレンダーがありましたので購入しました。
又ニューミュージアムでは、現代アートのぬりえというのも、珍しいものを見つけましたので、購入しました。
いずれこれらのぬりえ本を展示する機会があると思います。
どうぞお楽しみに。

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2009年10月07日

NYよみタイムに紹介記事掲載


最終日になってしまいましたが、「よみタイム」にも展覧会情報が掲載されました。

展覧会は本日で終了いたしました。
来場の皆様から、kawaii、 cute、 beautiful girls、など賞賛の声をいただきました。

NYでは06年よりさらに和食の店が増え、東京より美味しいのではないかと本場の日本の上を行くようになっていました。日本の繊細な味が理解されてきています。
同じような意味で、きいちのぬりえの美しさもそのまま素直に、カワイイと理解されているのではないかと感じました。3年前より、さらに強くそのように感じました。

バナー(旗)は表紙のカラフルな絵を大きくしたものですが、このカラフルさが”ポップ”として捉えられています。が、小さい1枚、1枚のぬりえもきちんと見て、観賞していらっしゃいました。きいちの少女の、「目」、「しな」、「しぐさ」などが醸し出す雰囲気を十分に捉えて、カワイイと感じているようでした。本物は人々の心に入り込んで、心をつかんでくるのだと今回のNYでも感じました。
今回開催できて、本当によかったとNYに感謝しています。l
ニューヨーク!ニューヨーク!♪♪♪

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2009年10月04日

ニューミュージアム現代美術館


ダウンタウンのバワリーにオープンしたニューミュージアム現代美術館。
ここは、金沢の21世紀美術館を設計した日本人がデザインしたと話題になってる美術館です。
箱をジグザグに積み重ねたような建物は、その周りの建物とは別空間になっています。
1階のフロアはミュージアムショップやカフェがあり、誰でも自由に入れるスペースになっています。ミュージアムショップは、金沢の21世紀美術館と似たイメージでした。

エレベーターで上がるときには、チケットをセンサーで確認されます。倉庫用のような大きなエレベーターで上がると、5階には絵デュケーションセンターなどがあり、情報センターとして使われているそうです。
降りるときには、狭い階段を下りてくるのですが、どこから降りるのかちょっと分かりにくかったです。
今回1階では、Drorothy Iannone Lioness のイラストの展示。3階では、ブラックパンサーに関する新聞のイラストなどが展示されていました。
美術学校で勉強するような若い人たちが、多く見学に訪れていました。
NYはすでに幾つもの美術館がありますが、さらに新しい美術館を造っていく、エネルギーに脱帽です。

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2009年10月03日

NYふーこさんの「きいちのぬりえ展」ブログ記事紹介

ふーこさんはソニーピクチャーでCDなどのジャケットをデザインするアートディレクターで、ビヨンセやマイケルジャクソンのCDのデザインしている方で、ふーこさんのブログは大変人気だそうです。
下記の彼女のブログには、「きいちのぬりえ展」のほかにも、マイケルジャクソンのジャケットのことなども書かれていますので、チェックしてみてくださいね。

http://chubachi.wordpress.com/2009/09/27/nurie/

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2009年10月01日

ぶらぶら歩きたい街、ボストン

28日(月)も19世紀の富裕層が暮らしていたレンガ造りの歴史的な街並のビーコンヒルを散策しました。街路のガス灯もクラシックな街にぴったり。
マサチューセッツ州議事堂、「若草物語」の作家、のルコットが住んでいた家や玉砂利を敷いたマウント・バートン通りなど、ぶらぶら散策してみたいと思わせる所でした。
   
(マサチューセッツ州会議場、「若草物語」オルコットの住んだ家)

   
(マウント・バートン通り、ガス灯)

古い家の窓辺には、花や草花がよく手入れされて飾られ、さらに街の景観を美しく演出しています。
   
いつまでも滞在したい街、ボストンでした。

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2009年09月29日

ボストン訪問

ボストンに来ています。
27日(日)は生憎の雨となってしまいましたが、初秋のボストンを楽しみました。
品があり、落ち着いている、大変素敵な街でした。
本日は、MIT(マサチューセッツ工科大学)、ハーバード大学、ボストン美術館を見学し、夕食はボストン名物の”ロブスター”を堪能しました。
MITでは、校舎の中にまで入ることができます。多くの観光客が訪れていました。
   
(右;数学の歴史の表)

ハーバード大学は、日曜日のため入ることができなかったのですが、経済学部の校舎を見学していますと、たまたまそこに働くスタッフの女性が、親切にも入れてくれて、内部を案内してくれました。ノーベル賞を受賞したSEN先生が今もその校舎にいると教えてくれました。ボストンの人はとても親切です。
   
   
ボストン美術館は、岡倉天心の東洋美術で大変有名な美術館です。東洋美術、特に日本の部と印象派を中心に見学しました。日本画では、1930年代の日本画が展示されていました。時代の先端の女性たちが描かれたものが展示されていましたが、大変モダンな物でした。仏像なども素晴らしいものがあり、展示室も仏像にふさわしく作られていて、幸せではないかと思いました。浮世絵では、源氏物語を浮世絵で表したものが面白いと思いました。ここには岡倉天心を記念して、「天心園」という庭も作られていました。
   
    
名物のロブスターは、プリプリ!!ボストンに行くというと、ニューヨークの誰もが「ロブスターが美味しい」と言っていましたが、皆さんがお薦めする理由が分かりました。

ボストンが大好きになりました。

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2009年09月28日

オープニングレセプション

25日(金)6時よりオープニングレセプションが開かれ、大勢のお客様に来場していただきました。アート関係者が数多く見えられ、それらの方々から賛辞の声を沢山いただきまして、大変好評でした。とても嬉しく思っております。
会場の様子を掲載したしますので、ご覧ください。
   
   

   

   
   

 

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2009年09月27日

The Joy of Sake


9月24日(木)6時~11丁目にあるウェブスターホールにで、お酒のフェスティバル”The Joy of Sake" が開催されました。
06年にニューヨークでぬりえ展を開催したときにも、同じイベントが開催されておりまして、何千人ものニューヨークっ子が集まったと新聞を賑わせていました。そして再び展覧会でニューヨークに来て見ると更なる日本酒が更なる盛り上がりをみせていましたので、行ってみました。

   
あふれる程の人で賑わう会場、熱心に利き酒する人たち

入場券は、事前購入が80ドル。当日券は90ドル。06年は70ドルでしたので、少し諸般の事情から値上がりしておりました。お酒は、271種類の純米酒、吟醸、大吟醸が揃えられ、日本からも蔵元さんらが来て、自分のお酒を勧めていました。会場では、271種類のお酒を利き酒することができます。3階建てのフロアをすべて使って利き酒コーナー、試飲コーナー、おつまみコーナーが作られ、会場は人々であふれる程でした。
271種類もあれば、日本人の私も知らない銘柄ばかりでした。とても利き酒をしていたらよっばらってしまうので、美味しい著名レストランのつまみを楽しみました。

真剣に利き酒をしている若い男性に質問してみると、「お酒が大好きで、どの銘柄をいうのはないけれども、特に大吟醸が好き。今飲んだこのお酒はプラムのような香りがする。自分はカナダに住んでいるので、酒の種類が少ない。ニューヨークはとてもうらやましいね」と言っていました。

ニューヨークの日本レストランや居酒屋では、日本酒の見せ方が上手だなと思うことがあります。そこで美味しい日本酒をすすめられて、日本に帰国して蔵元に注文をするということもありました。
日本の繊細な酒を理解するニューヨークの人々が増えてくれるなんて、こんなに素晴らしいことはありません。ここでも日本文化が地道に活躍していると思いました。
日本酒に乾杯!

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2009年09月25日

掲載記事のご案内

     

NYジャピオン、Gallery Guide に紹介記事が掲載されました。

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2009年09月25日

展覧会の記事掲載案内

ニューヨークはやはりインターネット社会です。展覧会のご案内もネットで紹介されるほうが強いようです。今回の記事も下記のようなところに掲載されご案内されました。

artlog
http://artlog.com/events/4861-kiichi-tsutaya

NY ART BEAT
http://www.nyartbeat.com/event/2009/8CFA

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2009年09月24日

国連開催

国連のビルは43丁目のTUDOR CITY PLACE から撮ったものです。SPの姿などものものしいです。

23日(水)10時からは、オバマ大統領の演説があり、生中継されていました。
   

ホテルのある42丁目近辺は大幅に交通が規制されています。規制された中を関係者の車が走り抜けていきます。
通ることのできない通りもあります。そんな街の様子を写真にとってみました。

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2009年09月24日

DAILY SUN に紹介記事


DAILY SUN は、ニューヨークのフリーペパーです。イベント欄に記事が紹介されました。きいち独特の絵が目立ちますね。


展覧会の会場に、NYで活躍するアート作家のTomiko Katoさんが見えられました。「懐かしさで一杯。子どもの頃には何も分からずに塗っていたけれど、すばらしい作品。品がありますね。それにモダン」と、コメントしてくださいました。先生は子供の頃に外にでず家の中でずっとぬりえをしているようなお子さんだったそうで、ぬりえが大好きだったので、「素晴らしい、、ニューヨークできいちに会えるなんて」とゆっくりひとつ、ひとつの作品を見てくださいました。ご自身も日舞をなさったそうで、そのためかきいちの少女の踊りの「しな」をご覧になって、「理解なさっている方だから描けるのだ」と、きいちの絵の的確さを評価されていました。


その後にいらした女性は、小さい頃にこのようなぬりえをした記憶があるそうで、その昔の記憶をたどるように見ていらっしゃいました。

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2009年09月23日

国連始まる

展覧会と同じ21日から国連が開催されました。宿泊していホテルは、42丁目の1番街と2番街の間です。ここは国連にとても近いため、ホテル内に国連に関係すると思われる人々が宿泊しているようです。ロビーにはSPと思われる方が大勢いますし、一度は
SPの人二人に関係者を守るため、同じエレベーターには乗らないように言われました。ホテルの外の通りをみても、警察の車や警察関係者、ガードレールの柵など、厳重な警戒の様子が見られます。オバマ大統領が通るときには、3車線くらいが封鎖されて、そのいずれかを大統領が通り、おとりの車が別の車線を通行するなどと言われています。近くにいると、緊張感がこちらにも伝わってきます。

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2009年09月23日

国連始まる

展覧会と同じ21日から国連が開催されました。宿泊していホテルは、42丁目の1番街と2番街の間です。ここは国連にとても近いため、ホテル内に国連に関係すると思われる人々が宿泊しているようです。ロビーにはSPと思われる方が大勢いますし、一度は
SPの人二人に関係者を守るため、同じエレベーターには乗らないように言われました。ホテルの外の通りをみても、警察の車や警察関係者、ガードレールの柵など、厳重な警戒の様子が見られます。オバマ大統領が通るときには、3車線くらいが封鎖されて、そのいずれかを大統領が通り、おとりの車が別の車線を通行するなどと言われています。近くにいると、緊張感がこちらにも伝わってきます。

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2009年09月23日

展覧会21日からスタート


玄関でお迎えする舞妓さん
   

ギャラリーは天井も高く、素敵な空間です。原画を中心に、昭和10年代のフジヲ時代のぬりえから昭和30年代のきいちのぬりえまでを紹介しています。
東京とちがい非常にギャラリーが大きいので、バナー(旗)を何枚も飾って、アイキャッチとして、NYらしい展示をしてみました。

   
開始早々、早速知人が見に来てくれました。バナーがポップでかわいいので、バナーの前で記念写真を撮らせていただきました。


私も一枚広い会場をバックにパチリ!

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2009年09月23日

爽快な秋のNY、展示準備開始


丁度今はニューヨークはインデアンサマーの時期で、大変爽やかな季節です。
雲一つない青空をご覧ください。この気持ちよいマ空の下、ンハッタンの街を歩き、地下鉄にのり、会場まで行っています。


明日21日から始まる展覧会の準備を本日はしてきました。
額の配置を決め、高さを揃えて額を設置していくのは、なかなか大変な仕事ですが、粛々と準備を進めました。


会場の窓が見える13丁目の通り側には、外からアイキャッチになるように、カラーの
バナーを貼りました。
これを見たら、会場に入って来て、いただきたいですね。
明日からの開催時間:
月~木は、12時~18時
25日(金)18時からオープニングレセプション
土曜日;10時~3時
日曜日:お休み

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2009年09月21日

YMCAナースリースクール見学

Vanderbilt YMCA のナースリースクール
2番街47丁目にあるYMCAの中にあるナースリースクールを見学してきました。この場所は国連の近くにあるので、様々な国の子ども達が集まっていました。
クラスは、年少(6ヶ月~2才)、年中(3才~4才)、年長(4才~5才)があり、年少クラスは、ほとんどの子ども達がおむつをしていますし、歩けない子どももいるので、10人の子ども達を4人の先生と1人のベビーシッターとで見ていました。
   
このように小さい子どもたちでも、色紙を千切って、紙に貼る作品を壁に飾っていました。赤、黄、緑、青、茶色など、色は子どもの目にもはっきり入ってくるので、色を使うことは楽しいことなのだろうと思いました。

   
年中のクラスでは、泥んこ遊びならぬ「フォーム遊び」をしていました。フォームを出すととてもいい匂いがしました。なんとそのフォームは、男性用の「シェービングクリーム」でした。子ども達は、その泡を手で、紙に塗り広げていきます。泡が紙一面に広がっていくと、次に先生は、赤や黄色や紫の粉を、泡の上に撒いていきました。今度は泡と色を混ぜて行きます。白い泡は、赤い色になったり、黄色になったり、又それらが混ざって複雑な色になって行きました。
今日の「フォーム遊ぶ」では、手の感触、混ぜる、形を作る、別の紙に写す(今回はそこまで見ることはできませんでしたが、色のついた泡の手の形をつけていく。)ということを勉強するものだそうです。
15人の子ども達を普段は、3人の先生で見ているそうですが、今日は一人のヘルパーさんがついて4人で指導していました。
年長のクラスは、ちょうど外といってもベランダのような小さいスペースですが、そこで遊んでいました。クラスに戻る前に、先生はちょっと工夫した言い方で、一人、一人の子ども達に声をかけていました。それは、「」をヒントにしていました。「緑の色を身につけている人は中にはいりなさい」「次は赤い色を身に着けている人」「茶色を見つけている人」と順々に色を挙げていきました。中には、その色が入っている服を着ている子どももいますが、それが大きな色の範囲を占めていないと、その色とは思わないようで、部屋の中に入らない子どももいましたが、必ず何か先生の言った色を考えてお部屋に入っていきました。ここでも、色をつかった指導がされていました。


サリー園長先生に、ナースリースクールのぬりえについて、お伺いしました。
お土産に持参した「きいちのぬりえ」を差し上げると、早速ページを開いて、「ああ、私が子どもの頃にしたぬりえみたい。おばあちゃんがよく買ってくれたぬりえと同じようよ」とおっしゃいました。何枚もページをめくり、絵を見ながら「ビューティフル、ビューティフル」と歓声を上げられていました。

先生が子どものころには、ぬりえを良くしたそうですが、今のアメリカでは、Natural Assochiation for The Young Education という協会で法案ができて、若者のアートワークについて、出来上がったものよりは、「フリー・エクスプレッション」と「プロセスが大事」ということが重要視されるようになったそうです。
5才以下の子ども達は、
セルフ・エスティーム(自尊心):自分の出来る範囲でする
創造性豊かな表現力
が大事とされているので、こららの2点を実行していくためには、自分で描いて、塗っていくということがされるようになっている。
と最近のアートの指導方法を説明してくださいました。
勿論、家ではぬりえノートを使って子ども達はぬりえをしているそうです。

アメリカでは、以前ニューヨークとサンフランシスコの幼稚園で、「自分で描く、色を塗る」というカラリングをしているこことを調査済みですが、フリー・エクスプレッションを重視する点からは、今回のナースリースクールでも、自由に描いて、色を塗るということをになります。
ぬりえという形ではありませんが、年小クラスから様々に色を取り入れていれて教育して現場を見ますと、子ども達にとっては色は子ども達の心をひきつける魅力的なものであることが分かります。又色は感情に直接影響するものでもありますから、感性豊かな子ども達の創造には欠かせないものだと思いました。

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2009年09月20日

NYでのぬりえ展の英文記事も配信されていました

NYでのぬりえ展の英文での記事が、共同通信とJapan Times で掲載されました。

●Japantimes
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20061018f3.html

●共同通信ニュース
http://home.kyodo.co.jp/modules/fstStory/index.php?storyid=275957

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2006年10月24日

NYのアメリカ人の人にも「懐かしさ」がありました。

NYで子供服の店「Space Kiddets」を経営しているシンシアさん。
「懐かしくて、涙がでそう!」と大感激でした。

彼女のお店には日本の可愛いフィギュアで溢れています。
アトム、ウランちゃん、サトウのサトちゃん、そしてきいちのぬりえが飾られています。
彼女が何故そんなにきいちが大好きか聞いてみたところ、6歳から10歳まで神戸と東京に住んでいたことが原因でした。
子ども時代の影響で、彼女の好きなもので作った店つくりは、NYにも、世界にも一つしかないというユニークなものになっています。
子ども時代の環境が如何に大切か、NYでも感じることができました。
このお店にもNYSUNを見て、問い合わせをしてきた人がいたそうですが、店できいちを見ていたことがあるのでしょう。
NYのきいちファンのお蔭で、展覧会後もきいちの魅力が伝わっていくことでしょう。

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2006年10月23日

The NY Sun (10月18日(水)付け)

he NY Sun のアート蘭に写真入りで、展覧会の開催が案内されました。
NYの新聞の中でもきいちの絵は個性的で目立ちます。
この新聞記事を受けて、見に来てくださった方が多くありました。

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2006年10月23日

The Japan Times のニュース(英文)

Wednesday, Oct. 18, 2006
Postwar 'nurie' coloring pages N.Y. hit

By CRYSTAL WONG
NEW YORK (Kyodo) Artist Kiichi Tsutaya's "nurie" coloring pages, beloved by postwar Japanese kids, are deceptively simple and instantly arresting -- a little girl with bright eyes, a round face and chubby legs, dressed in a cute Western dress or a traditional Japanese costume, peering out at you impishly in black-and-white outline.

For the first time, Tsutaya's nurie series, considered an important influence in Japanese pop culture, is being exhibited in New York a year after his death at age 91. Like most Japanese exports here, it was met with an enthusiastic reception.

"I want to color them in," Isabelle Clark, 11, said eagerly at the recent opening of "Nurie -- The Japanese Picture Coloring Exhibition" at the Onishi Gallery in New York's Chelsea district.

Her friends Remy Moorhead and Mariko Sredojev, both 11, agreed.

"They look fun and they're cuter than American coloring books," Sredojev said, while Moorhead found American coloring books "plain" and liked that Tsutaya's nurie were hand-drawn.

Masa Kaneko, 57, Tsutaya's niece and owner of the Nurie Museum in Tokyo, said many Japanese were so poor after the war that often "they just looked at it in the stores."

Friends would pool their money to share one nurie set, which cost about 5 yen in the 1940s, she said.

During its heyday in the 1950s, sales of Tsutaya's nurie, sold in packets of five to eight sheets with a colorful image on the front, averaged 1 million units a month, with a high of 1.6 million.

Nurie declined with the rise of TV in Japanese homes in the 1960s, Kaneko said.

Tsutaya said his nurie, particularly their distinctive eyes, were influenced by Western figures, including French dolls, Shirley Temple, actress Clara Bow and American cartoon idol Betty Boop.

The girls in his nurie often had wavy hair, Western dress and lounged on Western furniture, reflecting the American influence on Japanese culture after the war.

Yet the artist's drawings all adhered to a distinctively Japanese aesthetic through the delicate brushwork due to his training in Japanese painting, the way the girl's heads are cocked slightly or the depiction of girls dressed in kimono for traditional events, such as Hinamatsuri, the Doll's Festival.

The drawings, slightly larger than a postcard, also featured a short descriptive caption and the artist's signature.

Guests at the opening reception acknowledged the "cuteness" of the drawings but also said they were impressed by Tsutaya's artistry and detail.

"It's really unusual when you walk in and all of the faces on one wall are kind of in the same position," said children's illustrator Liz Eck. "It's really hard to capture a really simple child's stance like he does, the sweetness and the delicateness."

Kaneko, who opened the Nurie Museum in 2002, plans to bring the exhibition to Germany, France and possibly back to New York within the next three years.

"I'm very happy that people in New York enjoyed and recognize that in Japan there are such beautiful coloring pictures," she said.

The Japan Times
(C) All rights reserved

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2006年10月18日

NYでのぬりえ展が共同通信で配信されました

ニューヨークでのぬりえ展の様子が、共同通信社の配信で、いろいろなところで紹介されました。

●来福(らいぷ~)
http://www.sanin-chuo.jp/lady/modules/news/article.php?storyid=878

●さきがけ
http://www.sakigake.jp/p/news/topics.jsp?nid=2006101401000396

●他類似掲載6件

◆京都新聞 元祖「かわいい」が人気 NY、昭和の少女塗り絵展
【ニューヨーク14日共同】「きいちのぬりえ」で知られ、昭和20-30年代に大ブームを巻き起こした故蔦谷喜一氏の塗り絵展が米ニューヨークで初めて開催され、人気を呼んでいる。

◆共同通信 NYで「かわいい、きいち」展 昭和の少女塗り絵
【ニューヨーク14日共同】「きいちのぬりえ」で知られ、昭和20-30年代に大ブームを巻き起こした故蔦谷喜一氏の塗り絵展が米ニューヨークで初めて開催され、人気を呼んでいる。

◆東奥日報 元祖「かわいい」が人気 NY、昭和の少女塗り絵展
【ニューヨーク14日共同】「きいちのぬりえ」で知られ、昭和20-30年代に大ブームを巻き起こした故蔦谷喜一氏の塗り絵展が米ニューヨークで初めて開催され、人気を呼んでいる。

◆共同通信 NYで「かわいい、きいち」展 昭和の少女塗り絵
【ニューヨーク14日共同】「きいちのぬりえ」で知られ、昭和20-30年代に大ブームを巻き起こした故蔦谷喜一氏の塗り絵展が米ニューヨークで初めて開催され、人気を呼んでいる。

◆福島民友 ◎元祖「かわいい」が人気

◆秋田魁新報 元祖「かわいい」が人気 NY、昭和の少女塗り絵展

http://news.fresheye.com/topic/6001988/10000/r-kyoto-Fs6-2q.html以上フレッシュアイの記事より

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2006年10月15日

フリックコレクション


フリックコレクション入り口には、多くの見学者が来館する。


マディソン街には、高級ブティックが並ぶ。

NYには美術館がいくつもあります。まず個人収集が美術館になったフリックコレクションを見学しました。

美術館は70丁目の5番街そいにあります。68丁目のハンターカレッジ駅から行きました。68丁目は駅名のようにハンターカレッジの大学のあるところですが、アッパーとって山の手の高級住宅地でもあります。特にマディソン街には、一流ブティックがたちならび、道行く人も見るからにお金持ちということがその服装などから見て取れます。犬のお散歩もご主人ではなく、女中さんがするそうで、犬に触りでもしたら訴えられるようなエリアだそうです。

さて、フリックコレクションは、そんな高級住宅街にありますが、
「鉄鋼王のヘンリー・クレイ・フリック氏が40年かけて収集したコレクションで、初期ルネサンス以降の西欧作品が主で、その時代を代表する巨匠の作品が集められ展示されている素晴らしい美術館です。
フリック氏はこれらのコレクションのために、NYパブリックライブラリーも手がけたトマス・ヘイスティングに設計を依頼して、部屋数40もの豪華な邸宅を18世紀のヨーロッパ建築様式で建てさせ、自分の死後、その邸宅を美術館にするという条件で、国にそのすべてを寄贈した。家具、陶器、絨毯、七宝などの調度品も充実しており、絵画と当時の雰囲気を味わえる。1935年に開館、1977年の増築をへて現在に至っている」<ブルーガイド わがまま歩きニューヨークより>

美術館の入り口には、ひっきりなしに出入りする人が絶えない。玄関をはいり、まずコートやバッグを預けて、それから入場券を購入。15ドル。
音声ガイドが無料で貸し出しされ、ちゃんと日本語まであるのは、嬉しいですね。
贅沢な家具調度品、18世紀風に立てられた建築というように、フリック氏はロココ調がお好みだったようだ。華やかさである。建物だけを見ていてもうっとりしてしまうようです。絵の素晴らしさはもちらおん、展示の仕方もまとまりがよく、見やすくて、流れるようにいかれます。
館内にいる監視のための人たちもおそろいの制服をきて、大変上品でマナーも良いようで、フリックに相応しいマナーで教育されているだと感じました。
館内を見おわると中庭に出られます。元は馬車や車が入る場所だったようですが、天井をガラス張りにした中庭になって、噴水とともに見学の疲れを癒してくれます。時にはここで著名な人のコンサートも行われるようです。

リックコレクションは、素晴らしい絵の集まりですが、絵とともにこの場所が居心地がいいのは、フリック氏個人の選択眼で選ばれた一定のテースト、好みの安定感あるからだと思います。
先日、東京の国立博物館でみた、若冲のコレクションもある一人の人のコレクションでしたが、同じような気持ちよさを感じたことを思い出しました。

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2006年10月15日

お酒のソムリエ

今回は、日本人もインターナショナルになってきたなということを強く感じました。

日系人会の展覧会に参加していただいた藤田さんはパリに在住で、彼女の妹さんはニューオリンズに在住です。そして、同級生のお嬢さんでコネティカットに住んでいる人も画廊に見に来てくれました。日本人が、東京、パリ、ニューオリンズからNYに集まったのです。
東京でめったに会えない人に、NYで会うことができたというようなこともありました。

さらに、NYで働いている人もいました。
彼女は、全米でも一番のお酒の種類を誇る「酒蔵」というお店で、酒ソムリエのお仕事をしています。先日は1位になると日本でのソムリエコンテストに参加できるという、お酒のソムリエ大会で、3位になったという実績をもつ実力派の女性です。
それぞれの道で活躍されていることが、素晴らしいことだと感激しました。

写真の右奥に酒樽があるのですが、なんとそれは、酒樽を利用したトイレでした。酒樽の扉をあけると中はトイレになっているのです。上手く日本をアレンジしていると思いました。

このお店もそうですが、最近の和食の店には、外人さんのお客がほとんどという店が多くなって(それにもびっくりするのですが)、お客様の対象を日本人にせず、NYに住んでいる人を狙っているという店も多くなっているようで、これも日本のコンセプトが受け入れられてきているということでしょう。

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2006年10月15日

毎日のお惣菜は?

グランドセントラル駅の1階に、「グランドセントラルマーケット」というお店があります。

一番最寄の駅なので、大変便利で、帰り道によって、総菜屋や果物、パンなどを購入します。お魚や貝は氷の上に並べられていて、そのままで又切り身にしても売られています。お肉、チーズ、野菜、サラダ、惣菜、乾物などほとんどのものがそろいます。
NYには、デパートに食料品が入っているところはメイシーズとブルーミングデールくらいだそうで(まだ見たことはあいません)少ないのです。
ここグランドセントラルマーケットでも、通勤帰りに惣菜のお買い物をする男性も沢山見かけますので、便利に利用しているのでしょう。

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2006年10月15日

ハロウィーン・・・自然や祖先を敬う行事


これは、レストランのウィンドーに飾られたくもの巣と蜘蛛です。ハロウィーンというとかぼちゃやお化けの扮装を思い出しますが、ハロウィーンとはどのようなお祭りでしょうか。

NYのフリーペーパーのDAILY SUNに行事の解説がなされていましたので、ご紹介します。
「ハロウィーンは、米国で盛んだが、ヨーロッパで最も古い民族の一つケルト人の祭り「サウィン」が由来です。ケルト人は、日本人と同じように自然を崇拝し、精霊や祖先を敬ってきた人々だ。ケルト人のハロウィーンは、祖先が年一回、この世へよみがえる大事な行事だ。今のハロウィーンにもケルトの習慣が残され、お化けの仮装は、亡くなった大切な人々と楽しく交流するのが目的という。日本のお盆に似ているようだ。
ハロウィーンで子供たちは、『トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)』というのは、大人が子供に成長の”たね”を渡す意味がある。
『祖先のお蔭で私たちが生きていることに感謝するとともに、子どもに未来を託す願いが祭りにはこめられているのです』
カボチャの中をくり抜いて灯をともす「ジャック・オ・ランタン」は?、伝説では、男が悪魔とかかわった為、明かりをともした野菜のカブをもって、あの世とこの世を行き来しているとされる。カブはその後カボチャに変わった。日本の「火の玉」に似たイメージだ。
ケルト人のハロウィーンは、10月31日の夜から11月1日の明け方。彼らには、同日からが新年で、厳しい冬の始まりだった。つらい季節を前にした祭りを通じて、春まで生きる勇気を貰った。『一生懸命息なさい』と祖先が応援してくれていることを、人々は確かめたという。大人が子どもに未来を託し、ふだん会えない人に会え、夢がかなうと信じられてきたハロウィーン。

日本ケルト協会顧問、多摩美術大教授の鶴岡真弓さんは、「大自然や目に見えない存在から生命力をもらい、生き抜くことが人間にとって一番大事でした。ハロウィーンは生きるためのちえで、生命力を豊かにする賢い方法だったのです」と解説されていました。

ハロウィーンのモチーフには、カボチャとお化けのほか、魔女、蜘蛛の巣、クロネコ、ドクロ、などもあり、カボチャの色から、オレンジ色と黒を使ってデザインされています。

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2006年10月15日

メキシコのお客様

オープニングのレセプションに、メキシコの画廊の方が大変関心をもってくださいましたが、この方もメキシコの方でした。きいちの可愛らしさに大興奮。メキシコの方は、カラフルものや可愛いものが好きなのでしょう。
紀伊国屋書店の店長のフラー氏によりますと、「メキシコは文化に対して大変関心が高く敬意を払ってい」るということをお聞きしました。

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2006年10月15日

ナイアガラの滝


雄大なカナダ側の滝に近づく遊覧船。水しぶきの中の木の葉のように見えます。

カナダ側の水しぶきが、外の通りまで飛んで、雨のような状態でビショ濡れです。

今回初めての観光で、ナイアガラの滝を見物にでかけました。滝については、昔から興味があり、古い話ですが、マリリン・モンローの映画を見てから「ナイアガラの滝」をずっと見てみたいと思っていました。ですから、今回は大感激。素晴らしかったです。

朝5時にホテル集合で、出発です。JFK空港から国内線で、バッファロー空港にいき、バスでカナダ側に行きます。そのためパスポートが必要です。アメリカ側のナイアガラ、カナダ側のナイアガラと二つの滝からなっています。アメリカ側は、高さ56メートル、幅
320メートル、カナダ側は高さ54メートル、幅675メートルで、水量は1分間に150万トン。その比率はカナダ側が90%、アメリカ側が10%だそうで、圧倒的に
カナダ側のほうが多く、その落ちた際に上がる水しぶきで、滝からかなり離れた道路のほうまで水浸し、雨状態になります。
この滝を見学に訪れる人は、年間1400万人。といっても冬季(11月から4月頃)は滝の遊覧船は営業をしませんので、残りの月におおずれる人がほとんどということになります。

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2006年10月15日

共同通信のニュース配信(英文)

kyoudou News on the web

◆FEATURE: Japanese coloring pages attracts new fans in New York
NEW YORK, Oct. 9 KYODO
Artist Kiichi Tsutaya's ''nurie,'' or coloring pages, beloved by postwar Japanese children, are deceptively simple and instantly arresting -- a little girl with bright eyes, a round face and chubby legs, dressed in a cute Western dress or a traditional Japanese costume, peering out at you impishly in black-and-white outline.

For the first time, Tsutaya's nurie series, considered an important influence in Japanese ''kawaii,'' or cute, pop culture, is being exhibited in New York a year after his death at age 91. Like most Japanese exports here, it was met with an enthusiastic reception.
''I want to color them in,'' Isabelle Clark, 11, said eagerly at the recent opening of ''Nurie -- The Japanese Picture Coloring Exhibition'' at the Onishi Gallery in New York's Chelsea neighborhood.
Her friends Remy Moorhead and Mariko Sredojev, both 11, agreed.
''They look fun and they're cuter than American coloring books,'' Mariko remarked, while Remy found American coloring books ''plain'' and liked that Tsutaya's nurie were hand-drawn.
Masa Kaneko, 57, Tsutaya's niece and owner of the Nurie Museum in Tokyo, said many Japanese were so poor after the war that often ''they just looked at it in the stores.''
Friends would pool their money to share one nurie set, which cost about 5 yen in the 1940s, she said.
During its heyday in the 1950s, sales of Tsutaya's nurie, sold in packets of five to eight sheets with a colorful image on the front, averaged 1 million units a month, with a high of 1.6 million.
However, the rise in popularity of TV sets at home in Japan in the 1960s led to the decline of nurie, Kaneko said.
''When you listen to the radio, you can write or draw at the same time,'' the museum owner explained. ''But when you watch TV -- the TV is very interesting, and you can't watch and do something else.''
Tsutaya said his nurie, particularly their distinctive eyes, were influenced by Western figures such as French dolls, Shirley Temple, actress Clara Bow and American cartoon idol Betty Boop.
The girls in his nurie often had wavy hair, Western dress and lounged on Western furniture, reflecting the American influence on Japanese culture after the war.
Yet the artist's drawings all adhered to a distinctively Japanese aesthetic, through the delicate brushwork due to his training in Japanese painting, the way the girl's heads are cocked slightly to the side or the depiction of girls dressed in kimono for traditional festivals such as ''Hinamatsuri,'' the Doll's Festival.
The drawings, slightly larger than a postcard, also featured a short descriptive caption and the artist's signature.
Guests at the opening reception acknowledged the ''cuteness'' of the drawings, but also said they were impressed by Tsutaya's artistry and detail.
''It's really unusual when you walk in and all of the faces on one wall are kind of in the same position,'' said children's illustrator Liz Eck. ''It's really hard to capture a really simple child's stance like he does, the sweetness and the delicateness.''
Raffaele Abbate, an entrepreneur from Italy, said he had never encountered an artist that ''specifically does children's artwork.''
''The child is alive within the Japanese and that's something fantastic because it continues to bring creativity out of them,'' Abbate commented, adding that he felt Tsutaya's techniques should be taught in American schools.
Kaneko, who opened the Nurie Museum in 2002, plans to bring the nurie exhibition, which features about 200 works, to Germany, France and possibly back to New York within the next three years.
''I'm very happy that people in New York enjoyed and recognize that in Japan there are such beautiful coloring pictures,'' she said.
During trips abroad to Europe and America, Kaneko developed an interest in the history and culture of coloring internationally. She is well-versed in the history of coloring pictures, from its roots in Paris as a way to entertain and calm children during train rides as rail travel was popularized, and its incorporation into Japanese education during the Meiji Era.
The former Shiseido Co. employee has collected about 2,000 of her uncle's nurie through donations, as well as those done by other artists, and coloring pictures from 22 countries around the world.
Having published a book about nurie culture in Japanese, Kaneko is now working on a second book about the psychology behind coloring for publication in English.
==Kyodo

投稿者 Webmaster : 09:56 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

オープニングレセプション

10月5日は、6時からオープニングレセプションが開かれました。

レセプションの最初から、メキシコで画廊をしているという女性の方から、メキシコでも開催しないかという嬉しいお話がありました。子供のために素晴らしい企画であると感激されていました。

日本領事館の広報センター所長の奥山様や領事さんにも来ていただきました。

180名ほどのお客様に来ていただき、お土産のきいちの絵が描かれた「うちわ」を差し上げ、喜ばれました。

オープニング時の前日、当日に通り沿いのウィンドーにバナー(旗)を展示しました。可愛いきいちの少女がお出迎えです。

チェルシーは画廊街になっているので、隣も向かい側も画廊があります。ほとんどの通りに画廊があるので、ギャラリーガイドや地図を片手にギャラリー巡りをする人が多いのです。
特に土曜日はぞろぞろ人が歩いていているのに、驚かされます。ギャラリーを巡る人のなかには、アーティストもいて、中には自分の作品をもってきて、画廊の人に提案する人も訪れます。
東京でも上野などでは博物館、美術館を訪れる人は多いことですがが、幾つものギャラリーを巡っているという人は少ないのでは、ないでしょうか。美術ファンが多い、美術の層が厚いということをNYでは感じさせられます。

来場者の方々には、大変好評で、
It's amazing!  It's interesting show!
Pretty! Lovely!  Beautiful!  Great!  Cute!  I love it.
ときいちのぬりえの可愛さが分かるようです。

そして、バナーに表現されたカラフルさに感激されるようです。
そのほか、繊細、構築的、手の込んだ、手描きなどという点を評価されていました。またマンガ、アニメなどを持ち出す人もいて、それらの原点ならびに日本文化のひとつの可愛さがありますが、きいちのぬりえが原点であるということも説明しました。

可愛さ、日本のぬりえの繊細さ、きいちでなければ描けない表紙絵のカラフルなデザイン性がきちんと分かってもらえたことは素晴らしいと、展覧会を開催してよかったと思いました。

日本から駆けつけた友人やNYの知人などの方々にも来ていただき盛会なレセプションになりました。

投稿者 Nurie : 04:28 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

57丁目の本屋「RIZZOLI」に行く


57丁目にある本屋さん「RIZZOLI」に子供の本を探しに行きました。Rizzoliは、1963年に開店した由緒ある出版もしている本屋さんです。その建物は、アメリカの貴重な建築物として、ティファニー、カルティエとならび称されています。
http://www.rizzoliusa.com/bookstore.html


クッションがおかれた窓際の椅子

お母さんと坊やが座っています。

入り口の両脇には、ウィンドーがあり、本が飾り付けとともに、飾られその本のイメージを表現しています。たとえば、ファッションの本では、服の型紙が鋏やピンなどと一緒にに展示されるというよな具合です。
入り口を入ると、右にレジがあり、中央には、90センチほどの高さの台(日本と比較すると随分高いように思います)に、きっと今注目の本なのでしょう平置きされています。
その中から、エリザベステーラーの紫の瞳がよく分かる横顔が表紙になって伝記物を購入しました。

店内はそれほど大きくはありませんが、木造でまるでセピア色の世界に迷い込んだような、本屋さんです。光も煌々としたものでなく、美術館のようにうす明かりで、本屋さんというより、貴族の書斎といったようまたはハリーポッターの学校の図書館といったイメージです。
子供の本は、3階です。入り口を入ってすぐ左手に階段があり、階段で3階まで上がります。CDのコーナーと写真集の奥に57丁目通り側に子供の本のコナーがありました。
小さい四角の小部屋といった感じです。この本屋さん全体に言えることですが、とても本との距離感が身近に感じられ、大変見やすく、本が愛おしくなる感じがありました。広い本屋さんが増えていますが、広いばかり良いものでもないようです。
棚には、それぞれのテーマごとに収められています。平置きの台には、大きいもの、小さいものをまるでモザイクのように、隙間なく置かれています。さすがにこちらの台は、子供用に低い台を使っています。

本は、なるべく表紙が見えるように置かれているも、見やすく選びやすいように思いました。出窓3つの内、2つには窓際にクッションをおいて、座って読んだりできるようになっています。この日もお母さんと坊やが本を探したり、座ったりしていました。
レジの女性は、台の上に足を投げ出して座っています。日本ではお店の中ですから、お行儀がわるい格好だとおもいますが、悔しいかな素敵に見えてしまうのは、NYだからでしょうか。
いつまでもこの中にいたい、素敵な本屋さんです。

投稿者 Nurie : 03:19 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

42丁目にパトカーが集合

9月30日の土曜日の昼下がり、ブライアントパークをでてみると42丁目の通りの両サイドに50台ものパトカーが赤い照明をくるくる回しながら集合していました。
だれもが、何事かと見ていました。ブッシュが来るとか噂が流れていましたが真相はわかりません。
30分ほどすると、グループごとに、サイレンを鳴らしながら10台くらいが隊をなして、5番街通りへ、また別のグループは、42丁目をそのまま西に直進していきました。
訓練でもあったのでしょうか?緊張した時間でした。

投稿者 Nurie : 02:36 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

New York チェルシーの大西ギャラリーで展覧会スタート

 

10月3日からチェルシーにあるギャラリーで開催が始まりました。
ギャラリーの白の壁面にぬりえがはいった赤い額が映えています。

5日(木)には、6時から8時までオープニングのレセプションがあります。
昔はソーホーがギャラリー街といわれていましたが、人気となって、レストラン、ブティックなどが集まってきて、賃料が上がってきてしまい、最近ではチェルシーにギャラリーが移ってきています。元は倉庫街だったようで、そのため広い場所が安く借りられるというわけです。若いアーティストを育てるには、あまり高い賃料では、画廊もやっていけないということのようです。
ギャラリー街ということで、観光客を含めて、ギャラリーを見学している方たちが歩いている街です。
住所:515 West 26th Street

投稿者 Nurie : 22:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月04日

ニューカーのスピード感と食べ歩き

NYの人は、歩く速度がかなり早い。朝は、パンや飲み物をいれた袋や飲み物だけを手に持って、足早に歩いている。
この速さは、回転ドアを入るときに、さらに感じる。余り早く回っているので、怖くて入れない。しばらく待って回転ドアの速度が緩くなってから入る。
地下鉄の階段を降りてくる人とすれ違うときにも、怖さを感じる。大きな体の人がスピードで飛んでくるように降りてくるのだ。これがNYのスピード感である。

こちらの人は歩きながら物を食べているのをよく見かける。
まあ観光客にとっては、しっかりレストランなどの店に入らなくても、ファーストフードの食べ物を歩きながら食べられて便利ではあるが、それでも時々驚かされる。
それは、地下鉄やバスの中で、ピザを食べているのを見かけたりするときである。
ピザも当然日本より大きな三角形であり、それを紙一枚をピザの下においただけで、地下鉄、バスのなかで食べているのである。
又中年のマンハッタンのビジネスマンでも、ソフトクリームを食べながら歩いているのもたびたび見かけることである。男性でもこちらでは結構甘いものを好むようである。
このソフトクリームは、大きな車のソフトクリーム屋さんで、いたるところに止まって営業している。クリームにちょっとトッピングをしただけで、2ドル。でも本当のソフトクリームではないようで、美味ない。
アパートの前にあるイタリアのジェラートを販売するスタンドは、3ドルか3ドル50するので、ソフトクリームは、安すぎるので、なにか材料が違うのではないかと思う。

このスピード感に慣れ、食べ歩きを格好よくできるようになると、すこしニューヨーカーに近づくかもしれない。

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2006年10月01日

NYの電話ミステリー

ある日、部屋の電話がなった。受話器をとると無言。
またある日、電話がなる。「リナかい?」と電話の向こうの人が聞く。
「こちらは日本人ですが、何番におかけですか?」と聞くと、番号は合っている。

電話がなる。「もし、もし」とでると、女性の声で「受話器を置きなさい」と命令口調で言う。
またある日、電話がなる。
受話器をとると受話器の向こうで、知らない男女が喋っている。
受話器をおいて、管理会社に電話をしようと思っても、彼らがしゃべっている間、電話が切れない。外に電話することもできない。
何というミステリー。

この状況は、まだ続いている。相手の人は、インド人のような訛りをもつ人たちである。
この番号をつかって、盗聴ではなく、電話を無料でかけているのではないだろうか。
電話の調査は続いているが、まだ原因はわからない。

投稿者 Nurie : 00:04 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月01日

土日はブライアントパークで!


ニューヨーカーも愛するブライアントパーク
40丁目と42丁目の間にあるNYパブリックライブラリーと隣接してブライアントパークという素敵な公園がある。ここはニューヨークの人たちも愛する憩い場だ。

芝生の広場を中心に、まわりに大きな木と草花の鉢がおかれて、テーブル、椅子もおかれている。日陰のためにパラソルもついていて、それらがすべて深い緑色で統一されている。
芝生で寝転がる人、パソコンをする人、本を読む人、お茶を飲む人、アイスクリームを食べる人、お弁当を食べる人、観光客からニューヨーカーまで、さまざまな人が寛いでいる素敵な空間である。
先日まで、ファッションショーも開催されていたそうだが、6月から8月の間は、大変有名な歌手たちがここでライブをしたらしい。

ブライアントパークには、「グリル」というレストランもあり、ビジネスマンや観光客がレストランの中で、またはテントのしたで、食事ができる。このレストランの概観も緑色に統一され、蔦がからまり、フランス風のイメージである。
お茶をしたい人は、このレストランの屋上でとることができる。お茶といっても、コーヒー、紅茶はなくて、冷たいソーダやジュース、そしてワイン、ビールなどである。
土日には、このブライアントパークで、ブランチをとり、本を読んで過ごしたいと思っている。

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2006年09月30日

紀伊国屋書店のウィンドー展示


ウィンドーに、ぬりえ展の案内用にぬりえの袋の絵が3枚展示されました。初めて室外にぬりえが飾られました。ロックフェラーセンターの近くですから、人通りも多いので、目に留めてくれることでしょう。


27日は日系人会は、「つくつく会」という子育て支援の会が開催されました。子育ては日本でも大変なことですが、ここNYの日系人会は毎月支援のための会をしているそうです。お母さんたちには、心強いことでしょう。

今日は、二人の方にぬりえをしていただきました。
「久しぶりだわ~!」という声と「ぬりえは好きだったの」と1時間ほど楽しんでいただきました。

投稿者 Nurie : 22:06 | コメント (1) | トラックバック

2006年09月28日

ぬりえ会場風景

 
 ▲会場内の様子       ▲入り口前
25日から、日系人会の会場で開催が始まりました。
広い会場の壁面を使って、きいちの額を13枚、きいちの影響を受けた第一世代の中田惠子さんの額2枚、第二世代の藤田由紀子さんの額6枚を展示しました。入り口、会場におおきなバナー(旗)を飾り、かわいさ、魅力を大きく表現しました。解説は、もちらろん英文です。
コーラスのクラスの方が見えて、練習の前後に、「懐かしい」、「さすが、日本。とても詳細に描いているわ」、「コンピューターのあとには、自分の手でするものに、帰るような気がする」など賑やかでした。
日本と変わらない反響、違う反響に注目していきたいと思います。


 ▲コーラスの方が見えました
 
 ▲藤田さんの絵の前で   ▲藤田さんとご主人がぬりえ中

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2006年09月27日

23日中華街とコーリアンタウン

友人と待ち合わせて昼食にでかけました。午後は1時半に展示の準備開始なので、10時半に集合して、11時に中華街へ。
歩いていけない場所なので、10ドルのメトロカードを購入してみました。親切な中国系の方が購入方法を教えてくれ、日本には言ったことがあるのよと話をされました。私はやはり日本人にみえるのでしょう。ギャラリーのDMを差し上げました

スターバックスで10時半まで待つ間、グリンティーラテ(緑茶のミルクティー)が珍しかったので注文してみたところ甘過ぎて飲めませんでした。朝食を取りにいくお店でもおじさんが「砂糖6杯」と注文しているのに出会いました。本当に砂糖を6杯入れるのかと見ていると、店のウェイトレスが6杯いれて注文品を作っていました。このような飲み方をする日本人を見ることがないので、日本人はつくづく健康的だと感じた次第です。注文したおじさんは、やはり太っていました。

NYには何度か来たことがありましたが、中華街は初めて。さすがにNYの中華街。大きな街を形成していました。料理店、食品店はもちろんのこと、貴金属店、時計店、お土産物、、整髪、院などまるで香港に紛れ込んだようでした。アメリカ人や制服のお巡りさんがいるからアメリカと思いましたが、さすがに移民の歴史と時間、そしてNYに入ってくる中国人の数の大さを感じました。

午後は、日系人会の設営の日で、1時半から5時までで、額17枚、キャプション、解説、バナーなどを現地の方の助っ人の手を借りて、展示準備を終了。完成の写真は、25日からの開催が始まってからご紹介いたします。

夜は、今度はコーリアンタウン(韓国人街)に行ってみました。こちらは、中国人街ほど大きくはありませんが、韓国料理のお店がずらっと並んでいた。店内は席数が大きな店もあり、東京でもこれほど大きな韓国料理店をみたことがないので、びっくりした。

日本人街というところもありますが、イーストビレッジというところには、日系の居酒屋、焼き鳥、ラーメンなどの店で、特に若者むけの店がずらっとあります。居酒屋がNYで人気となっているようで、店の前に長い行列ができているのをいくつか見ることができました。
居酒屋の雰囲気は、欧米のパブなどと違った雑駁な雰囲気があり、いろいろなものが一度に食べられるのがいいのでしょう。
今NYでは日本ブームで日本語がそのまま使われています。和食関係の言葉や、アニメ、漫画も国際的になりました。ぬりえもNURIEで通じる日を願ってやみません。

投稿者 Nurie : 14:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月24日

NY展の記事が掲載されました


9月23日付けのNYのフリーペーパー”週間NY生活”の一面に「昭和ロマンぬりえ芸術」NY展という案内で、掲載されました。紙面の四分の一ほどのスペースがさかれ、目だっていました。

紀伊国屋書店は、9月28日から展覧会が開催されますが、チラシが店頭に置かれて、又本を購入された方には、チラシがプレゼントされます。
チラシが注目されて、大勢の方に見ていただくキッカケとなることを願っています。


「スカイミラー出現」
5番街のロックフェラーセンターに巨大な鏡が出現しました。ロンドンに住むインド人芸術家、アニッシュ・アプーアによるモニュメント「スカイミラー」です。10月27日まで。
重量23トン、直径35フィートのステンレス製の凹面は、ロックフェラー・タワーを映しこんでいます。この鏡の前に人だかりが集まり、鏡に映った自分の姿をカメラに収めています。私も仲間に入り、真ん中でカメラを押していますが、どこにいるか分かりますか?

投稿者 Nurie : 16:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月22日

NYの空は快晴

NYに無事到着。日本ならさしずめ秋晴れというところです。
マンハッタンに入りますと、昨日までブッシュ大統領がいらしたことと、国連の会で多くの国の偉い方が見えている関係で、交通は混雑していました。
昨日までは、東京で準備におおわらわでしたが、NYにとうとう立っているということがなんだか不思議な気分ですが、じわじわした実感が湧いてきます。
額も無事届いているとのこと。25日からの日系人会の開催にむけて展示準備をすすめていきます。

投稿者 Nurie : 10:24 | コメント (0) | トラックバック

2006年09月21日