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オープニングレセプション
10月5日は、6時からオープニングレセプションが開かれました。
レセプションの最初から、メキシコで画廊をしているという女性の方から、メキシコでも開催しないかという嬉しいお話がありました。子供のために素晴らしい企画であると感激されていました。
日本領事館の広報センター所長の奥山様や領事さんにも来ていただきました。
180名ほどのお客様に来ていただき、お土産のきいちの絵が描かれた「うちわ」を差し上げ、喜ばれました。
オープニング時の前日、当日に通り沿いのウィンドーにバナー(旗)を展示しました。可愛いきいちの少女がお出迎えです。
チェルシーは画廊街になっているので、隣も向かい側も画廊があります。ほとんどの通りに画廊があるので、ギャラリーガイドや地図を片手にギャラリー巡りをする人が多いのです。
特に土曜日はぞろぞろ人が歩いていているのに、驚かされます。ギャラリーを巡る人のなかには、アーティストもいて、中には自分の作品をもってきて、画廊の人に提案する人も訪れます。
東京でも上野などでは博物館、美術館を訪れる人は多いことですがが、幾つものギャラリーを巡っているという人は少ないのでは、ないでしょうか。美術ファンが多い、美術の層が厚いということをNYでは感じさせられます。
来場者の方々には、大変好評で、
It's amazing! It's interesting show!
Pretty! Lovely! Beautiful! Great! Cute! I love it.
ときいちのぬりえの可愛さが分かるようです。
そして、バナーに表現されたカラフルさに感激されるようです。
そのほか、繊細、構築的、手の込んだ、手描きなどという点を評価されていました。またマンガ、アニメなどを持ち出す人もいて、それらの原点ならびに日本文化のひとつの可愛さがありますが、きいちのぬりえが原点であるということも説明しました。
可愛さ、日本のぬりえの繊細さ、きいちでなければ描けない表紙絵のカラフルなデザイン性がきちんと分かってもらえたことは素晴らしいと、展覧会を開催してよかったと思いました。
日本から駆けつけた友人やNYの知人などの方々にも来ていただき盛会なレセプションになりました。
投稿者:Nurie |投稿日:06/10/09 (月)
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