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The Joy of Sake


9月24日(木)6時~11丁目にあるウェブスターホールにで、お酒のフェスティバル”The Joy of Sake" が開催されました。
06年にニューヨークでぬりえ展を開催したときにも、同じイベントが開催されておりまして、何千人ものニューヨークっ子が集まったと新聞を賑わせていました。そして再び展覧会でニューヨークに来て見ると更なる日本酒が更なる盛り上がりをみせていましたので、行ってみました。

   
あふれる程の人で賑わう会場、熱心に利き酒する人たち

入場券は、事前購入が80ドル。当日券は90ドル。06年は70ドルでしたので、少し諸般の事情から値上がりしておりました。お酒は、271種類の純米酒、吟醸、大吟醸が揃えられ、日本からも蔵元さんらが来て、自分のお酒を勧めていました。会場では、271種類のお酒を利き酒することができます。3階建てのフロアをすべて使って利き酒コーナー、試飲コーナー、おつまみコーナーが作られ、会場は人々であふれる程でした。
271種類もあれば、日本人の私も知らない銘柄ばかりでした。とても利き酒をしていたらよっばらってしまうので、美味しい著名レストランのつまみを楽しみました。

真剣に利き酒をしている若い男性に質問してみると、「お酒が大好きで、どの銘柄をいうのはないけれども、特に大吟醸が好き。今飲んだこのお酒はプラムのような香りがする。自分はカナダに住んでいるので、酒の種類が少ない。ニューヨークはとてもうらやましいね」と言っていました。

ニューヨークの日本レストランや居酒屋では、日本酒の見せ方が上手だなと思うことがあります。そこで美味しい日本酒をすすめられて、日本に帰国して蔵元に注文をするということもありました。
日本の繊細な酒を理解するニューヨークの人々が増えてくれるなんて、こんなに素晴らしいことはありません。ここでも日本文化が地道に活躍していると思いました。
日本酒に乾杯!

投稿者:Nurie |投稿日:09/09/25 (金)

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