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2月のぬりえサロン

   

今月は「おひなさま」のぬりえをしました。
新しいテクニックをつかってのぬりえでした。
いつもは、色鉛筆でぬっていますが、今回はその色鉛筆の芯をけずって、ティッシュでこすって、色を塗り広げていきます。印象としては、フワッとした淡い印象の絵に仕上がります。


1.紙の上全体に色鉛筆をけずって芯の粉を置いていきます。背景、そして着物の色と順においていきます。
できれば、色を混ぜたほうがいいそうです。


2.指をティッシュで包んで、芯の粉の上をソフトに動かし色を塗っていきます。
着物など、流れがあるものは、その流れにそって指を動かしていきます。
背景は色を混ぜで、色のバランスをみながら塗っていきます。

3.色が塗れたら、今度は細部を色鉛筆などアクセントをつけていきます。
背景を薄くして、着物のほうは、すこし濃くしたほうが、バランスがいいそうです。
その着物には、消しゴムで色を消すという方法で、模様をいれていきます。
影などは一番最後に、いれていきます。

今月も同じ絵をぬりましたが、こんな風にそれぞれに色、模様がついて、まったく違った絵になりました。
この色鉛筆の芯をけずって塗っていく方法は、特に背景をぬるのにいいのではと思いました。
また、淡い仕上がりのため、どんな色も重ねていくことができるのも、魅了だと思いました。

今月も新しい技術を知ることができて大変楽しいサロンでした。

ユン先生のぬりえ

着物の柄にぼかし(消しゴムで柄にしたい模様を消す方法)、金ラメ、帯の柄など、さまざまなテクニックは多様されていて、素敵です。

ユン先生のブログ
http://blog.livedoor.jp/yunkiti/

金子のぬりえ

着物の色合いに3色ほど遣い、柄を消しゴムで消して織りのように仕上げてみました。帯は蝶と流水に模様です。(分かるかしら?)

小島さんのぬりえ

優しい色あいのぬりえに仕上がりました。

藤田さんのぬりえ

着物にも柄を加えて、とても2回目と思えません。これからも、この調子で塗っていってください。

館長母のぬりえ

今回は、ユン先生がほとんど塗ってしまいましたので、次回はがんばって塗ってください。

投稿者:Nurie |投稿日:10/02/16 (火)

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