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2月の大人のぬりえサロン

2月のぬりえサロンのアップが遅くなりましたが、ご紹介いたします。今月は、NHKと小学館の2つの取材が重なる中のサロンになりましたが、参加者は取材にも左右されることなく、ご自分の作品に没頭されていて、凄いことだと思いました。
yun先生の作品

先生のイメージは、「親指姫のウェディングドレス」です。
お姫様、お姫さんがのっているお花、空のメリハリがはっきりしています。先生のテクニックはさらに進歩して、ドレスを飾るレースが3センチほど浮いているほど、立体的になっています。テクニックは、ドレスの縁取り部分をカッターで切り取り、レースをその切り取った部分から入れて、裏で糊をはっています。
ひさよさんの作品

ひさよさんは、いつも下絵にも念入りに描いています。今回は虹色のお花になっています。ドレス部分は、レースにタックをとって、ふんわり感を出しています。冠の中央にあるペール部分の下にもレースが使われています。
節子さんの作品

節子さんの色彩はいつもオリジナリティーが感じられます。今回は赤と緑のドレスで、
赤い花の柄のレースが大変可愛らしいです。レースを二重に使ったり、レースのしたから除く緑が素敵です。お花や葉っぱまで丁寧に描かれています。冠のキラキラした素材が素敵です。

史代さんの作品

服飾のお勉強をされたことのある史代さんは、ドレスを丁寧にぬって、お花の飾りをドレスと紙の部分につけています。緑~青~黄の色彩で纏めて美しいです。ブレスレット部分も手を抜かず、可愛くなっています。
幸子さんの作品

70代の幸子さんですが、頑張ってレース、お花、蝶々、鳥などを貼って完成させてくれました。ドレスのレース使い、花に塗った銀のラメなど、とても上品に仕上がっています。
館長の作品

今回のデコぬりえでは、どうしても葡萄柄のレースを使うこと、色も青とオレンジの2色使いをしたいということで、作ってみました。葡萄柄のレースをひとつ、ひとつカットして、一枚づつ重ねて生きました。羽の部分も同じように白いレースをカットして貼り付けています。花の部分には金のラメをぬり、花にはった葉の上にもラメを塗っています。
   
右の写真にはカメラマンの姿がチラリと見えますが、皆様ご自分の作品に没頭されていました。
このデコぬりえの様子は、4月にNHKで放映されます。詳細はまた後日にご案内いたします。また小学館のウェブサイトでもご紹介されますよ。

投稿者:Nurie |投稿日:12/03/03 (土)

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