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11月の大人のぬりえサロン

今月は、クリスマスイメージのお姫様を制作しました。
”デコぬりえ”では、上に様々なものを貼り付けていきますので、ぬりえの色はそれほど細かくぬらなくても、大丈夫ですが、そこはサロンに参加されているぬりえ好きの方々ですから、絵を生かして、塗っています。
では、yun先生の作品から。

タイトルは「はなのもん」です。その花の門をクリスマスのイルミネーションに見立てて、ビーズのお花をつけています。白や透明のビーズの組み合わせから本当にイルミネーションの輝きが感じられます。
そして、ドレスには下絵にある薔薇だけでなく、オリジナルの薔薇の花や花びらを描き、布製の赤い薔薇や赤い羽根をつけて、華やかなクリスマスらしいドレスになっています。

富塚さんの作品

オレンジの薔薇と黒の葉、そして赤と金のフリルの組み合わせがとても考えられた組み合わせで美しいです。花の門も、色をつけた花が浮き出ているようで、素敵です。

古川さんの作品

古川さんはデコぬりえは初挑戦でした。ドレスにレースをつけて、フリフリの感じを演出しています。オレンジのドレスと濃淡の緑の薔薇のコントラストが美しいです。薔薇の門ともうまくコーディネートされた作品になりました。

神澤さんの作品(写真右)

赤ドレスがお好きな神澤さんの作品です。
赤いドレスに赤い羽、帽子にも羽をつけて、お洒落です。黄色と青の薔薇が赤いドレスの素敵なアクセントになっています。

上村さんの作品

上村さんもデコぬりえは初挑戦です。
最初で黒をつかえることが凄いことです。ぬりえは「色を塗る」というイメージですから色を塗ることは難しくありませんが、色のなかでも「黒」を使うことは難しく、勇気のいることです。
黒の洋服を着るのと、塗るのではちがうのです。
さて、作品は黒のドレスに赤やピンクの薔薇と黒の葉で飾り、ピンクの襟飾りや帽子でアクセントをつけています。花の門の色は控えめにすることにより、ドレスが引き立てられています。

館長の作品

今回は、コントラストのドレスにしてみました。スカート部分は、赤と青のドレスに黄色の薔薇。トップスも水色と緑にして、ぬり分けました。青と緑の花の門には、黄色のフェルトの花を貼り、ドレス部分には、赤い羽と薔薇の花、黒の葉をつけて、ドレスを強調しています。

柄を描くことは簡単ではありませんが、デコぬりえの良さは、形のあるものを貼り付けて生きますので、イメージに会うものさえ入手できれば、描くより、ずっとずっと簡単に自分のイメージを制作することができると思います。

今月のデコぬりえは、いかがだったでしょうか?
ぜひ、皆様もお手持ちのぬりえにラインストーンや花などをはって、デコぬりえの作品をつくてみてはいかがでしょうか?

投稿者:Nurie |投稿日:11/11/20 (日)

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