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お姫様と騎士と可愛いお菓子屋さん


海外を取材していると、女の子はどこの国でもお姫様が好きだということが分かります。ぬりえや絵本にお姫様が数多く描かれているからです。きいちの世代でも、ドレス姿のお姫様や着物姿のお姫様などが大変な人気でした。しかしそれはめったに着ることができない、憧れの姿だったからでした。

ハローウィンなどの仮装もあり、このような服を着る機会が、日本の少女に比べて、多いのではないでしょうか。Japan Exspo のコスプレ姿は、意外にパリの少女たちにとっては、特別のものではなく、このピンクのお姫様のドレスを着る気分で、日本のアニメの格好をしているのかもしれません。

パリの可愛いお菓子屋さん
    

歩きながらふと見つけた古い小さなお菓子屋さん。マジパンでつくった果物や動物。きれいな飴や絵が描かれた飴の缶。どれも少しクラシックで懐かしい優しさのウィンドーでした。
ウィンドーの下には、昔懐かしいお菓子の什器の中に飴が入れられ販売されていました。
日本ではすっかりみかけなくなったものが、パリにはまだ残っています。
最先端のファッションを産み出す国ですが、古いものを大事にしている。こういうところがパリの良さでもあります。

投稿者:Nurie |投稿日:08/10/05 (日)

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