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日本のものなら、何でも好き。


マンガ、アニメの人気が高いことはパリでも同じ。
パリは今年の7月にJapan Exspo というイベントがあり、マンガ、アニメ、同人誌、コスプレ、日本の原宿ファッションなどを好きなフランスの若い人たちが13万人も集まったそうです。
そこでこんなショップを見つけました。コミックを「Komikku」とローマ字読みで店名を書いたマンガ、アニメ、日本音楽の店です。
オペラ通り付近には日本料理店などがいくつもあるのですが、「京子」という食材屋さんの目の前にこの店があります。オペラ通りからこの店に行く道路の角には、スター・バックスの1号店があります。

店の中に入ると平井賢の歌が流れ、フランス語訳されたマンガやアニメが販売されていました。日本の可愛いグッズ類などもおかれていて、中学生らしい少女二人が夢中で何か二人でいいながら商品の品定めをしていました。

「好きですか」と英語できいてみると、「日本のものなら、何でも好き」という答えが流暢な英語で帰ってきました。そんなに好きな若い人が出てきていることに驚かされました。
「何がほしいの」と再びきいてみると、藍染め風の渋い色に赤い小花がついた布製のお弁入れとおべんとうのセットでした。ウーン?パッと見て、可愛いとはおもえないような地味な色合いだったので、首を傾げてしまいましたが、それがいいのだそうです。シック&カワイイなのでしょうか。

店員さんに、マンガの人気を聞いてみると、Japan Exspoについての記事にでていたものとまったく同じで、Naruto、One Piece、Death Note を上げました
「バガボンド」
があるか尋ねてみると、棚の一番上でしたが、「ありますよ。とても美しい」といいながら本を見せてくれました。その本の素晴らしさを店員さんも理解して販売していました。

お礼に1枚ぬりえ展のDMをお見せすると、もっとありますかと聞かれ、レジ台の上に置いてくれました。
日本での人気のものが、時間差なしにパリに入っているのだと感じました。

投稿者:Nurie |投稿日:08/10/05 (日)

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