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独日協会の方訪問


11日のオープニングの「ぬりえ文化の歴史的背景」講演を聞いて、感想をお寄せくださったレボンさんを訪問。音響関係のお仕事をするレボンさんは、アートに造詣が深い方、日本文化についても高い関心を持った方です。

独日協会のメンバーになったキッカケは、年2回カールスルーエの市民大学の「お寿司講座」に参加したことだそうです。お寿司講座の先生は、独日協会の会長の松島さんです。独日協会に入り、音楽のお好きな奥様はコーラス部に参加し、11日のオープニングのコーラスで歌を披露してくださいました。
その後日本にも行き、お寺などに泊まり、何もない日本のお寺の部屋に感激し、そのまま住み続けたい
と思ったほどだそうです。

日本コーナーを見せていただきましたが、奥様の書かれた「音楽」という書や日本的な小物がいくつも飾られていました。
日本ファン作りに「寿司」の影響が大きいと感じました。



ドイツの方の家に、こんな立派なお茶室があり、大変驚かされました。ここは、独日協会のメンバーのクリューガーさんのお茶室です。
独日協会のメンバーになったきっかけは、やはり独日協会の会長の松島さんでした。11歳の頃から、東洋の国の日本に興味があり、長い間日本に行きたいと思っていたそうです。
そこで、お茶の先生でもある松島さんに茶道を習い、独日協会に入り、独日協会の方々と一緒に1998年に日本を訪問されました。茶を勉強して大変良かった、畳に座っていると心が静かになると静かに語られました。

お庭には、園芸を勉強されたクリューガーさんのデザインで日本庭園がありました。素晴らしい家、茶室日本庭園、すべてにクリューガーさんの気が込めらて作られたものでした。お茶を通じて、日本文化に深い理解を示される方でした。

大変日本に関心が高く、理解が深い方がいる独日協会メンバーに出会い、日本人として嬉しくなりました。

投稿者:Nurie |投稿日:07/11/26 (月)

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