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東京のど真ん中に地下農場が!

   
(左)水耕栽培のトマト (右)棚田(田植えをしていました)

昨日、地下にあるという農場(畑)、パソO2を見学してきました。場所は、大手町です。新丸ビルにも近い東京の中心地です。その場所は、銀行の金庫跡を地下農場にしたものだそうで、人材派遣会社のパソナが運営しているものでした。
畑は、6つの部屋からなり、花、ハーブ、稲、野菜(水耕トマト)、野菜(土)、21世紀型植物栽培で構成されていました。

硝子張りの入り口で、ドアの開閉ボタンをプッシュすると扉が開き、畑というよりは、近代的な工場のような感じでした。
お部屋がそれほど大きくありませんし、部屋ごとに区切られていますので、開放感はありませんし、畑も小さいので、畑という印象派うすいのですが、やはり地下にあるということの驚かされます。地下で植物が美しい緑色を輝かせて、生きているのです。空気は良く、野菜や植物の香りがして、大変気持ちが爽やかになりました。

この地下農場は、パソナという人材派遣会社がしているものですから、目的は、農業を知ってもらい、関心を高めてもらうものということでした。関心をもってもらい、農業に就業なり、農業の雇用創出というために作った場所でした。
ですから、この場所で作られた野菜は量は多くありません。出来た野菜は、来場者の試食ならびに社員さんの残業食などに使われるそうです。
農場内にある部屋が、社員の食堂にもなっていて、この場所で試食の野菜などが振舞われます。
サラダ菜をゴマドレッシングでいただきましたが、瑞々しくて、美味しかったです。
この地下農場は、すでに2005年からできているそうですが、1日80人ほどの来場者があるそうです。
近未来的な都会のオアシスかも知れません。

投稿者:Nurie |投稿日:07/08/31 (金)

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コメント

なかなか面白そうな農場ですね。
私も機会を作って行って見たいと思います。
ただ、水耕栽培のトマトは、昔、巨大なトマトの樹に何百個というトマトが出来て伊て話題になりましたが、味が「水っぽい」とかいう話が出てましたが、実際はどうなんでしょうね。

投稿者 Ziro : 2007年09月20日 11:02

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