東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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美術館便り 秋の企画展 10月~12月号 (2)

シンデレラひめ

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平成14年(2002)にぬりえ美術館開館のお祝いにきいちより
進呈された絹本である。
ぬりえ美術館は「ぬりえ」を展示する美術館であるので、この絹本は色を使わずモノクロで描かれている。






出雲の阿国

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きいちは、若い頃より歌舞伎を好み、娘が生まれてからは娘を日本舞踊に通わせるなか、自身も“ミイラ取りがミイラになる”となり、日本舞踊の名取にまでなっている。

出雲の阿国は安土桃山時代の女性芸能者で、ややこ踊りを基にしてかぶき踊りを創始したことで知られている。





およめさん

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ぬりえにも花嫁さんが数多く描かれた。当時の女の子の
憧れが花嫁さんであったからだ。
身近に見る女性で一番華やかで美しいのは花嫁さんであったので、憧れの対象になったのであろう。
絹本にも花嫁さんやお仲人さんの着物の柄を変えて、花嫁さんが描かれている。





エンゼル

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晩年きいちは、エンゼルが好きになり、エンゼルの絵を描くようになった。






これらの絹本の他に、ぬりえ類は「花嫁さん」、「歌・踊り・楽器」、「浴衣姿」、「夏の遊び」を「テーマにした作品を、展示室中央の什器に展示をしております。


晩年の絹本とぬりえをどうぞごゆっくりご覧ください。

Posted: Nurie : 21年10月02日 | 美術館だより

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