東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

トピックス

第11回ぬりえコンテストのお知らせ (20/11/16)

10月31日に締め切りましたぬりえコンテストは、142名の方々の応募をいただきました。大変ありがとうございました。コロナで家にいる時間が長い時に、とても良い企画であった、楽しめた等、という感想をいただいております。現在選考をしております。優秀作品の展示は、2021年1月~2月を予定しております。どうぞ今暫くお待ちくださいますようお願い申し上げます。

年末年始のお知らせ (20/11/15)

今年の年末は、12月20日(日)まで開館いたします。
新年は1月9日(土)より開館いたします。ご来館をお待ちしています。

第11回ぬりえコンテストの締め切り迫る! (20/10/24)

10月5日(月)より募集を開始しましたぬりえコンテストの締め切りは、10月31日(土)です。
残り1週間となりました。沢山のご応募をお待ちしています。

2020NuriconBanner42.jpg 第10回ぬりえコンテスト入選作品 8/3で、おかげ様で18周年

新着情報

11月の美術館ニュース(2)

きいち千夜一夜 No.22   ☆きいち没後15年☆

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介していきたいと思います。

【まさの存在】
私は私なりに家族を大切に、特に家内のことはいつも考えていたつもりだけど、実際はどうだったか、ちょっと自信のないところもあるなあ。

小柄でおっとりとした雰囲気のまさは、喜一の妻と紹介されると。ほとんどといっていいほど、「ぬりえのモデルですか?」とお質問を受ける。これについては、常に曖昧な返事でごまかしてきた喜一だが、まさがモデルであることにハッキリとした自覚がないとすれば、それほど彼女の存在が喜一の意識の深層まで達しているからなのだろう。いつもそばにいてこまごまと世話を焼き、小さな手で縫物をするまさは、どんな時も喜一にはかけがえのない存在であり続けたに違いない。

秀峰の「素踊」に心打たれた、女性はこの絵のように美しく、汚れのないものであるべぎだと信じて疑わない喜一の女性に対する神話が、結婚しても崩されることがなかったのは、ひとえにまさのちからといえるだろう。
「話によると、娘時代は、しっかりとして、気の強いほうだったみたいですよ。それが私と結婚したことで、人生観が変わったって言ってますよ。のんびりしちゃたって」

嫁いで二か月も経ったころ、喜一に”なにか着物か帯の端切れのようなものがないかな?”と聞かれたまさは、男物のしゅすの帯を出して渡した。するとまもなく、それが立派なハンドバッグにつくり替えられて、まさにプレゼントされたのである。丁寧に口金まで付いていて、どこへ出しても恥ずかしくないバッグを簡単に仕上げてしまう夫に、まさは大層驚かされた。和裁が得意といっても、教えられたことだけを忠実にやってきた自分と違って、自由な発想でなんでもつくってしまう夫の才能がうらやましいと思った。

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11月の美術館ニュース(1)

紅葉の便りがあちこちから聞かれ、秋が深まっています。日本ではGO TOキャンペーンが開催されていますが、ヨーロッパではコロナの第二波により再びロックダウンが行われているようです。冬に向けて日本でも拡大しないように、三密、手洗いなど気を付けていきましょう。


ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 

タイトル:ウールのネッカチーフ
作  者:きいち
年  代:昭和30年代

  
11月のエントランスは、「おめかししてお出かけ」と題しまして、お洒落がテーマのぬりえを展示しています。

ネッカチーフという言葉を最近は聞かなくなりました。今はスカーフと言いますね。
昭和20~30年代は、ネッカチーフを被ったり、首に巻いたりしていました。昭和28年の映画「君の名は」では、ヒロインの真知子が巻いたスカーフの結び方が“真知子巻き”と呼ばれて、映画と共に流行しましたので、覚えていらっしゃる方も多い事でしょう。


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11月の美術館ニュース

今年は春に始まったコロナが夏には鎮静化するか、と思っておりましたが、東京では相変わらず100人、200人の感染者が出ており、まだ終息をみておりません。引き続き、コロナに感染しないように、三密を避け、手洗いをして、感染しないように注意をいたしましょう。


家で過ごす生活が長くなりましたが、いつの間にか今年も残り二か月となりました。何もしないうちに、何もできないうちに暮れを迎えるような気がします。
ぬりえ美術館では、3月末から5月一杯臨時休館をし、6月から感染予防をしながら開館を始めました。「感想ノート」に記入していただきました来館者の声をご紹介したいと思います。

 
6月14日(日)
・4回目の来館です。花の絵を描くのが好きです。こちらの美術館も、とても好きです。 あや子

・横倉さんに紹介いただき、娘と西村さん 4名で来館。昭和のかおりが多分に感じられました。小学生の娘には題材があまり理解できないようですが、そのうち絵画のひとつとして、分かってくるとおもいます。もう少し大きくなってからまた連れて参ります。高田東一、真央


8月2日(日)
・インターネットで作品を見つけ、「きもの」を購入しました。美術館のことを知り、ぜひ訪れたい!と思い、夫婦でお邪魔しました。日本舞踊の塗り絵を制作しており、参考に、と拝見しておりました。きいちさんも名取であったといいうことや、舞踊の作品が沢山みられてとても嬉しく思いました。そして、このノート! たくさんの人に愛されていた塗り絵たち、きいちさんのことを想像するだけで、心がほっこりします。私もそのような塗り絵が作れるようにがんばります!! 禿の日本舞踊 梅澤 

・昔話、おとぎ話シリーズのぬり絵がかわいかったです。時代を追っていける姿、そういう様子が長く愛されるゆえんでないかと思いました。

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10月の美術館ニュース(2)

きいち千夜一夜 No.21 ☆きいち没後15年☆

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしていきたいと思います。


実際にメニエール病だったか、審議のほどは定かではないが、しばらくするとその症状も和らぎ、次第に絵を描く生活へと戻っていく。人生というものには思わぬハプニングがつきものだが、なにかが襲ってきた時、静かにそれが通り過ぎるのを待つ。そういう生き方は喜一にとって苦手なことではなかった。

自分の病については慣れっこになていたから、むしろいつもは丈夫なまさが、胆石の手術で入院したことのほうが、喜一にはショックだったかもしれない。手術を終え、二十日ほどで家に帰ってきたまさの体は、やせて半分になった印象だった。
「それから、二十年位前だったかなあ、料理をしている時、油に火が入って、家内が両手に大火傷を負った時にも、随分びっくりした。でもね、両方の手を訪台でぐるぐる巻きに自分で手当てして、医者にもいかずに治してしまった。何本か爪もダメになってしまったんだけど、気にする様子もなかった。火傷が治ってきて、新しい爪が生えてくると、私にも見せに来て、”ダメになっても、ほら、新しくてきれいな爪が生えてくるものなんですね”って嬉しそうにしてた。この時に、女の人の強さっていうか、そういうものには太刀打ちできないかと実感しましたよ」 

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10月の美術館ニュース(1)

秋と言えば、行楽の秋、食欲の秋、運動の秋等々、楽しむことが沢山あるはずですが、今年はコロナ渦で従来のようにはまいりません。それでも家で楽しめることを見付け素敵な秋をお過ごしください。

ぬりえのこころ -今月の一枚-
 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 
 
タイトル:あつくておいしいわ
作  者:きいち
年  代:昭和20年代

     
10月のエントランスは、「食欲の秋」と題しまして、食べ物がテーマのぬりえを展示しています。
食堂で、ラーメンをフーフーしながら、美味しそうに食べている女の子。まさにこのぬりえと同じような写真を持っています。昭和20年代の埼玉の田舎の駅前にお寿司やラーメンなどを食べさせるお店があり、当時大好きだったラーメンを食べている写真なのですが、湯気が立っている中に私の顔が写っています。

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