東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

トピックス

美術館内のぬりえコーナーについて (20/07/02)

美術館は6月より再開していますが、「ぬりえ体験コナー」については、コロナ感染防止のため、中止させていただいております。誠に申し訳ございませんが、ご了承のほど宜しくお願いいたします。

子供ぬりえコンテスト優秀作品の発表のご案内 (20/06/28)

4月~5月29日まで開催しておりました子供ぬりえコンテストでは、264通の応募をいただきまして、大変ありがとうございました。
厳選な審査により、20点の優秀作品を選定いたしました。
優秀作品は7月1日(水)より、ぬりえ美術館のホームページに掲載をいたしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

6月6日(土)より開館いたします。 (20/06/02)

3月末~5月末まで臨時休館をしておりましたが、6月6日(土)より開館いたします。ご来館の際には、マスクの着用をお願いいたします。ご来館お待ちしています。

第1回子供ぬりえコンテスト入選作品発表 第10回ぬりえコンテスト入選作品 8/3で、おかげ様で17周年

新着情報

子供ぬりえコンテスト優秀作品を公開

第1回子供ぬりえコンテスト入選作品発表

本日より子供ぬりえコンテストの優秀作品、20点を公開いたします。
今年はコロナ感染防止のため、学校がお休みになり家で過ごさなければならない子供たちのために、お家で楽しくすごすことができないか、と考えてコンテストを開催いたしました。
子供さんだけでなく、親御さんからも開催に対して大変好意的な感想をいただきました。
選考にあたり、単に綺麗に塗るだけでなく、オリジナリティ、独創性、意図をもって塗っているか、等を考慮して優秀作品を選んでいますので、是非作品を見る時にはそういう所を見ていただければと思っています。
また来年も「子供ぬりえコンテスト」の開催を考えています。どうぞ待っていてください。

Posted: Nurie : 20年07月15日 | お知らせ

7月の美術館ニュース(2)

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしていきたいと思います。


掛軸の仕事が立て込むと、まさは額に絹をはったり、絵具がにじまないように絹ににかわを塗ったりして、喜一の仕事を手伝った。
その代わり、まさの仕立ての仕事のほうが立て込むと、今度は喜一がまさの仕事のサポート役として張り切る。”ここの背縫い、お願いしてもいい?”とまさが頼めば、喜一は予想以上に丁寧な仕事をして彼女を驚かせた。
 

また並行して、親戚や近所の人などに頼まれて肖像画なども描いていた。入学や結婚のお祝いとして、まったくの無報酬で描くこともあれば、料金を決め、ビジネスとして描くこともある。喜一の描く肖像画が似ているとの情報を聞きつけて、ぜひ描いてほしいという客も少なくない。会社の社長から主婦や子供まで、老若男女、お客は多岐にわたった。

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7月の美術館ニュース(1)

本来であれば7月にオリンピックが開催されていたはずでしたね。今年の夏は暑さが厳しいと予報されていますので、マスクは外せませんが、熱中症にも気を付けて過ごしましょう。

ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   


    
タイトル:きんぎょすくい
作  者:きいち
年  代:昭和30年代

7月のエントランスは、「暑い夏を吹き飛ばそう」と題しまして、夏の遊びがテーマのぬりえを展示しています。
昭和の時代、夏の風物詩と言えば、浴衣を着て縁日やお祭りでの金魚すくいではないでしょうか。


コロナウィルスの前までは、浅草に来る外国の観光客たちにも、金魚すくいが話題になっていました。
可愛い金魚ですが、実は金魚の先祖は、およそ1700年前に中国は長江で発見された突然変異の赤いフナだそうです。西暦3世紀頃のことで、その後10世紀には宮廷で飼育されるようになり、尾びれの改良などが進んで徐々に華やかな姿へ進化すると、金運をもたらす魚として「金魚」と名付けられたそうです。

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6月の美術館ニュース(2)

きいち千夜一夜 No.17 ☆きいち没後15年☆

今年はきいちの没後15年にあたります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについてご紹介をしていきたいと思います。


ぬりえが売れなくなると、まさは着物の仕立てを商売として本格的に始めえる。まさに苦労をかけまいと、絵で生計を立てる方法を喜一も必死で模索するのだが、そううまくいかない。昭和四十年を過ぎて、いよいよぬりえの収入が途絶えると、喜一は新聞の”美人画の絵描き募集”の文字に望みを託し、十号の美人画を五千円で買い取るという都内の美術販売会社を訪ねるのである。


「ギャラは安かったけど、五十を過ぎて、新たに美人画家として再出発するのもいいかなと思いました。そこで、喜一という名前はぬりえ時代にさんざん使いましたら、今度はちょっと変え、”蔦谷弦月”でいこうと。でも弦月のサインで絵を持っていくと、”確か弦月って名前の大家がいましたよね”と言われ、やはり本名で描くことにしました」


二年ほど美人画を描くと、次はもう少しギャラのいい販売会社を見つけ、ここでも二年ほどリース用と展示会販売用の美人画を描き続ける。しかし、五十代半ばを超え、喜一は体調を崩してしまい、生活が安定するまでにはなかなか至らないのである。

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6月の美術館ニュース(1)

コロナ感染防止のための緊急事態宣言の解除がなされましたが、第二波の感染の心配がなされている地域もあり、これからも気を緩めず、十分に気を付けていきましょう。

ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   


    
タイトル:ビニールのレインコート
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
6月のエントランスは、「雨にあるけば」と題しまして、雨がテーマのぬりえを展示しています。


梅雨の季節というものは、しとしとと雨が降り続いたものですが、最近の雨は大雨、時に豪雨となり大きな被害を生んでいますので、困ったものです。
さて、今月のぬりえのこころの一枚は「ビニールのレインコート」というタイトルですが、あの時代はビニール素材が新しく、新鮮であったのでしょう。高級なイメー、お洒落な素材として、きいちはぬりえに描いています。


ビニールのレインコートから中の洋服が透けています。透けて見せるという服がそれまでにあったでしょうか。レインシューズも、単なる長靴ではなく、折り返しや前チャックの付いたもので、現代でも通用するモダンな靴を合わせています。こういう所に、お洒落だったきいちのファッションセンスを感じます。そしてそこに描かれたぬりえが、女の子のお洒落ごごろをくすぐるのです。

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