東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

トピックス

臨時休館のお知らせ(3月28日~4月26日) (20/03/22)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月末まで臨時休館をいたします。

当館の展示を楽しみにして下さっている皆様には大変申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2019年第10回ぬりえコンテスト入選作品発表 (20/01/10)

第10回ぬりえコンテスト入選作品
皆様にたくさん応募いただいた「2019年 第10回 ぬりえコンテスト」の入選発表です。
たくさんご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考で、選ばせて頂きました。

2019年「第10回 ぬりえコンテスト」 (別窓でページは開きます)入選発表はこちらからです。

明けましておめでとうございます。 (20/01/05)

今年はきいち没後15年の年です。
きいちのぬりえの少女の可愛さは普遍性をもって、生きています。今年も皆さまの心を温かくするきいちのぬりえの魅力を伝えて参ります。今年もご来館をお待ちしています。

第10回ぬりえコンテスト入選作品 8/3で、おかげ様で17周年

新着情報

3月の美術館ニュース(2)

きいち千夜一夜 No.15 ★きいち没後15年★

今年はきいちの没後15年に当たります。これにちなみまして、「きいち千夜一夜」と題しまして、きいちについて紹介していきたいと思います。


「私の描く女の子は、太い脚や大きな丸い目が特徴で、これにかんしては、”なぜ、このスタイルに落ち着いたか”という質問をよくされますけどね、”自然にそうなった”としか言えないんですよ。ただ、脚の太さを変えたり、目の形を変えたりして、どうしたら女の子の世界を最も美しく表現できるか、そのあたりには随分工夫をしてきましたけどね。」


また、ぬりえの中で、特に人気だったのが、お嫁さんシリーズに代表される和服スタイルだが、彼の人気の秘訣は着物の描写の正確さにもあったといえるだろう。母や妻の影響で和服に精通していたおかげで、華やかな少女の風貌にひけをとらない着物の描写が実現し、ぬりえを一層楽しいものにしたのだ。


「おくみはどこについているか、共襟はどこまであるか、柄合わせはどうなっているか、確かにこういった着物の仕組みについてはよく知っていて、正確に描いていました。こんなのは子供にとってどうおでもいいようなことかもしれませんけどね。ただ、私が最初に見て感銘を受けた山川秀峰の絵なんですけど、全体的な美しさはもちろんですが、正確な着物の柄の描写に引き付けられたということもあるんです。絞りの柄が、緻密に美しく表現されていて、思わずため息がでるほどでした。だから、私がこまごまと描く着物の柄なども含めて、子供たちが気に入ってくれたとしたらそれはとても嬉しいことです」

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3月の美術館ニュース(1)

春が来ましたが、今年は“コロナウィルス”のために世の中がざわめいています。はやく日本国内で鎮静化し、国民の安全を確保してほしいものです。


ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
   

    
タイトル:おはなみのかえり
作  者:きいち
年  代:昭和30年代

3月のエントランスは、「春が来た」と題しまして、春らしいテーマのぬりえを展示しています。


「おはなみのかえり」というタイトルで、可愛い女の子がお土産を手に歩いています。女の子をお父さんに置き換えてもいいような絵で、ちょっと笑えます。
お花見と言いますと、東京では目黒川が一番人気だそうです。ぬりえ美術館の近くでは上野公園です。 目黒川の一番人気に続いて、桜の名所は新宿御苑、千鳥ヶ淵、上野恩賜公園、代々木公園、六義園、昭和記念公園、飛鳥山公園、靖国神社、砧公園、毛利公園などが挙げられています。

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美術館便り3月~5月合併号 (2)

3. 歌・舞台・映画などのぬりえ
      


きいちは自身が日本舞踊を習い名取までになっていましたので、日本舞踊を題材にしたぬりえを数多く描いています。左の絵は「藤娘」、右の絵は「三面子守」です。私もすこし日本舞踊を習いましたので、着物の中で、足をどのように曲げているか、腕はどのようになっているか、想像することができますが、きいちは本当に踊りを知って描いていることがわかります。

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美術館便り3月~5月合併号 (1)

きいち没後15年 春の企画展
「懐かしい時、思い出の時、きいちのぬりえ」~きいち昭和の歌姫“美空ひばり”を描く~
開催期間:令和2年2月29日(土)~5月31日(日)

きいち没後15年の今年の春の企画展では、ぬりえ美術館開館以来初めて“美空ひばり”という人物をテーマに展覧会を企画いたしました。

美空ひばりと言えば、誰も知らない人はいないという人物であろうと思います。私はぬりえ美術館を開館して以来、きいちのぬりえとともに美空ひばりのぬりえを中心にコツコツとコレクションしてまいりました。また古いぬりえを見つけたよ、と言って美空ひばりの大きなぬりえを北海道から送ってくださった方もいらっしゃいました。
 どうしてコレクションをしてきたのかと問われましたら、それは、美空ひばり以上の歌手はいない、特別の人、と思うからです。


昭和20年代、30年代では、スターたちのグッズ販売も限られていて、ブロマイドや雑誌の特集位なものだったと思います。そして子どもたちの世界にも、今と同様アイドル関連の商品として、ぬりえやきせかえなどにアイドルの顔が使われていました。


きいちは昭和30年代を代表する映画俳優、野球や相撲の選手や力士等の顔を沢山描いています。松島トモ子、浅丘ルリ子、高倉健、市川雷蔵、長嶋茂雄、大鵬、柏戸等など。そしてその中に当時大人気の美空ひばりがいたわけです。

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2月の美術館ニュース(2)

きいち千夜一夜 NO.14  きいち没後15年

「個人的には『ガリバー旅行記』が好きなんですよ。特に小人の国なんかいいなあ。自分がガリバーになった気分でね。いろいろ想像してみると楽しいじゃないですか。私は子供のころから、ミニチュアの家具のように、実生活の中にあるものをそのまま小さくしたようなおもちゃに興味があって、そういうものを眺めながら、仮に自分よりもずっと小さな人間がいて、そこで暮らす様子を観察できたら、どんなに楽しいだろうっていつも想像していたんです。きえかえを描き始めて、家具や電気製品やふとんまで、その中に組み入れようとしたのや、そうした下地があってのことかもしれません」

「きせかえ」というその名のとおり、喜一が始めるまで、きせかえの中心はあくまでも着物や洋服や装身具だった。それが一枚の紙で、タンスやテーブル、ソファまでが揃うとは、子供たちはおおいにおどろかされた。時にはアメリカのホームドラマでしか見られないような大型の冷蔵庫までもが飛びだしてくるのだ。
「椅子人るにしても、どうしたら立体的になるかを考えるのがまた面白いんです。人形は平面でできているから、まげてそこに座らせることは難しいけど、少なくとも人形たちの暮らす空間をつくることで、遊び方にも広がりが出たと思うんです。仕掛け絵本などがヒントになりましたね。」

今の彼の仕事場には、ボール紙でできた多くの人形や家具の型紙が残されている。ガリバー気分で描き、つくり続けたきせかえだから、それは彼の夢の断片でもある。

そして、このガリバー気分は、彼の描くぬりえの世界にも共通する部分があるようだ。実際には存在しない三頭身の女の子の世界にここまでこだわってきたのもそう考えると納得がいく。


参考図書 「わたしのきいち」小学館

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