ぬりえ美術館屋

東京都荒川区町屋

ぬりえ美術館

トピックス

秋の企画展のご案内 10月6日(土)~12月23日(日) (18/09/16)

秋の企画展は、「きいちの秋・きいちの冬」~かけっこ、ゴム跳び、雪合戦、いつでも一生けんめいだった~と題しまして、秋から冬の季節、毎日が楽しく輝いていた子ども達の姿をご紹介いたします。

10月6日より開館いたします。 (18/09/16)

永らく休館をしてご迷惑をお掛けしておりましたが、10月より土曜日、日曜日に開館をいたします。秋の一日をきいちの可愛い少女たちに癒されてください。お待ちしています。

ぬりえコンテストの開催について (18/08/16)

毎年恒例のぬりえコンテストでございますが、今年は10月に東京新聞に掲載を予定しております。ぬりえ美術館のHPでもご案内いたしますので、今しばらくお待ちくださいますよう、宜しくお願いいたします。

新着情報

7月の美術館ニュース(2)

海外ぬりえ研究室 No.77 今月はスコットランド編です。

今月はスコットランドを描いたぬりえ本を紹介いたします。

このぬりえ本は15X10センチ程の小さいぬりえ本です。乗り物に乗るときにでも使い易いように小さいサイズのものなのかもしれません。
中は、スコットランドを表す鳥、花、木、動物などが描かれています。

Kestrel:チョウゲンボウ(チョウゲンボウ(長元坊、学名:Falco tinnunculus)は、鳥網ハヤブサ目ハヤブサ科に分類される鳥の一種。
スコットランドではよく見かける鳥のようです。


Scots Pine:ヨーロッパアカマツ
ヨーロッパアカマツ(学名:Pinus sylvestris)は、ヨーロッパからアジアの、イギリス、スペインから東はシベリア、南はコーカサス山脈、北はラップランドにかけて分布するマツの1種である。北方では標高0mから1000m程度に、南方では1200mから2600m程度の高地に分布する。


Thistle:アザミ
イングランドのバラ、ウェールズのスイセン、アイルランドのクローバー、そしてスコットランドの国花がアザミだそうです。

つづき 
Nurie : 18年07月01日 | 美術館ニュース

7月の美術館ニュー(1)

暑い夏がやってきます。熱中症に冷房など最近の日本の夏は大変な暑さになるので、いろいろ体のために対策が必要です。涼しい図書館に行って本を読むのも良い夏の過ごし方でしょう。

 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 

タイトル:あさのベッドで
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
    

7月のエントランスは、「さあお休みしょましょう」をテーマにしたぬりえを展示しています。
このぬりえは朝ベッドで起きて、ジュースかミルクを飲んでいる少女を描いていますが、今月展示しているぬりえの中にはベッドを使っている少女の絵が3枚描かれています。昭和20~30年代ではベッドを使用している生活は多くは無いと思いますが、ぬりえの世界では夢や憧れが多く描かれていますので、ベッドやネグリジェのファッションもその一つとして残っているのでしょう。

つづき 
Nurie : 18年07月01日 | 美術館ニュース

7月の美術館ニュース

7月になりました。6月より開館日が変更になり、土曜日・日曜日のみの開館となりました。祝祭日は休館となりますので、宜しくお願いいたします。


今月は、きいちのぬりえの発祥について、出版元のお話を「メリーちゃん花子さん きいちのぬりえ」草思社(1978年)からご紹介したいと思います。


「ぬりえ屋家業の話」 石川 花子 (石川松声堂未亡人)
~ぬりえは喜一さんがいちばん~
あの先生の絵は女の子の髪が縮れているでしょう。これで売り出したんですよ。クルクルとした頭で、足が太くて、鼻はあるかないかで、首が短くて、あちら風でね。戦争前には、そんな縮れた髪、なかったでしょう。戦争前の、ほかのぬり絵屋さんのをみると、お姉さんならお姉さんらしく、首が長くてね、すーっとした絵でしょう。こちらは独特の絵ですからね。 
イヤリングなんかはね、時代がだんだんそうなっているから、つけれくれ、つけれくれって私が言ったんです。小さいお子さんというのはイヤリングとか指輪とか、大変お好きなんです。だからなるたけ指輪は描いてくれってね。
 喜一さんの絵、お子さんが大変好いてくだすってね。駄菓子屋さんでお買いになって、たいがい五円ですねえ、買ってらしたんですよ。十円のはそれより大判でね。大判もあったんですよ。


その時分は、他のぬりえもよく売れたんですよ。でも、ぬりえだけは喜一さんがうまいですよ。年中それを研究して、ぬり絵一本で生活していたんだから。ああいう商売していると、絵描きさんがよく来るんですよ。「こういう絵ですが、描かせてくれませんか」って。ぬりえをこしらえるには元手がかかりますから、めったやたらに描かせやしませんが、たまにはね。でも、一年とつづきませんね。ずーっと続いたのは喜一さんより他、ないですね。
 

喜一さんの絵はていねいですよね。他の絵描きさんは、絵の具をかきあわせて、ちょっと塗って、「ここがピンク」とか指定してくるだけなの。喜一さんは全部を塗って、仕上げてくれるのよ。細かい所までね。

つづき 
Nurie : 18年07月01日 | 美術館だより