「めりーちゃんはおもいのね」は、私の子どもの頃に飼っていた犬の名前が同じなので選びました。子どもは犬でも猫でも、この絵のようにギューッと抱くものですね。そうして犬や猫には嫌がられてしまうのですが、可愛いから、そうしてしまうのです。
Posted: Nurie : 17年04月15日
お手伝い編は、きいちのぬりえ本の中でも特に年配の方々に人気のある本です。
その中から一枚を選ぶとすれば、この「せんたくき」の絵でしょう。洗濯機が現れる前は、盥の中で手で洗濯をしていた訳ですから、画期的な電化製品でした。来館されるお客様がたもこの洗濯機の絵を見ると、洗濯機についてのいろいろな昔話がでてきます。
洗濯機は今も進化していますね。
Posted: Nurie : 17年04月08日
ドレス編は、小さいお嬢さんたちに一番好まれている1冊です。だれもがお姫さまであったり素敵なドレスに憧れているからです。「おほしまさ」は少し大人っぽい感じがするぬりえです。星の飾りがついたベールやふんわりまとう様なドレスから何となくアラビアのようなイメージで、異国情緒を楽しませてくれるぬりえです。
Posted: Nurie : 17年04月01日
おしゃれ編から私の好きな1枚をご紹介します。
時々きいちのぬりえに女の子というよりもっと大人っぽい女性の絵があることがあります。
「はなかざり」もその一つ。どれ位の女性を想像してきいちは描いていたのでしょう。女の子が憧れる女性をイメージして描いたのでしょうか。
流れるようカールした髪、お花の髪飾り、潤んでいるような目、そして胸元にくまれた手の表情、女の子たちはうっとりとして眺めたことでしょう。
Posted: Nurie : 17年03月18日
いとしいペット編の中から私の好きな一枚をご紹介します。
昭和20~30年代、寒い冬の時期の暖房はこたつや火鉢でした。布団をかけたこたつの中に足をいれると、もうそこから出たくなくなるほど。そして猫でなくても、こたつで眠くなります。
こたつの暖かさがわかる一枚ですね。
Posted: Nurie : 17年02月25日
昨年12月にきいちのぬりえ大判シリーズに「およめさん編」が発売されました。その中から私の好きな一枚をご紹介します。
まだまだ花嫁さんは着物姿が多かった時代に、きいちはウェディングドレスの花嫁さんも数多く描いています。「おともつきのはなよめさま」はベールを持つお供の少女をいれて三人の姿を描いています。一人の絵がほとんどのぬりえに三人というのは珍しいですし、塗り甲斐もあるというところです。(館)
Posted: Nurie : 17年02月18日