春が来ましたが、今年は“コロナウィルス”のために世の中がざわめいています。はやく日本国内で鎮静化し、国民の安全を確保してほしいものです。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:おはなみのかえり
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
3月のエントランスは、「春が来た」と題しまして、春らしいテーマのぬりえを展示しています。
「おはなみのかえり」というタイトルで、可愛い女の子がお土産を手に歩いています。女の子をお父さんに置き換えてもいいような絵で、ちょっと笑えます。
お花見と言いますと、東京では目黒川が一番人気だそうです。ぬりえ美術館の近くでは上野公園です。 目黒川の一番人気に続いて、桜の名所は新宿御苑、千鳥ヶ淵、上野恩賜公園、代々木公園、六義園、昭和記念公園、飛鳥山公園、靖国神社、砧公園、毛利公園などが挙げられています。
今年の予報では、3月21日が開花日に挙げられています。上記のような有名な名所にでかけなくても、近所の学校や公園にも桜があるとおもいますので、今年はご近所の桜を楽しむのはいかがでしょうか。ブラブラと散歩しながら、ご近所めぐりをすると今まで知らなかったことに気が付いたり、いろいろ発見があるかもしれません。
三月は、暖かい春に感謝しながら、今年らしい春を探してみるのもいいかもしれません。
毎年ご案内していますが、ぬりえ美術館の中庭にある桜の木は、ウコン桜といいまして、薄緑色の桜です。染井吉野の桜より1週間後位に開花いたします。どうぞお楽しみに願います。(館)