夏休みをいかがお過ごしですか。8月の暑い日には、涼しい場所で過ごしたいものですね。ご自分の家の周りに、快適に過ごせる場所があるといいですね。ぬりえ美術館の中庭は小さいですが、アジュガやアマビリスなど緑が一杯ですよ!
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:かわいいことりさん
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
8月のエントランスは、「楽しいお遊戯」をテーマにしたぬりえを展示しています。
幼稚園や小学校の学芸会などでお遊戯をしたことを楽しかった思い出として、思い出すことはありませんか。
幼稚園児のまだ小さい子どもでも、練習をすれば全員でいっしょにお遊戯ができるようになるものだと、感心をいたします。
幼稚園のクリスマスの時期、園内でクリスマス会が開催されることになり、“ジングルベル”をゆう子ちゃんと二人で踊ることになりました。園内で他の園児が庭で遊んでいるとき、先生から「さあ、練習をしますよ」と声をかけられて、室内にもどり練習をしたことを思い出します。写真屋さんがとったセピア色の写真が残っていますから、たぶん上手にできたのでしょう。
昭和の時代には童謡が盛んに歌われ人気でした。川田正子さん、孝子さん、美智子さんらの川田三姉妹、安田祥子さん、章子さんら安田姉妹、松島トコ子さん、小鳩くるみさん等など、多くの童謡歌手がいらして、ラジオ、レコード、少女雑誌を賑わしていました。
その当時の童謡には、その歌に合わせて踊りの振り付けが付いていました。私が覚えているのは「可愛い魚屋さん」のレコードですが、確か踊りがついていたと思います。
今では歌といえば、必ずダンスが付き物で、キレキレのダンスを踊るのは当たり前の時代になっていますね。(館)