今年の夏は全国的に猛暑と言われています。どうぞ暑さ対策をなさって夏を乗り切ってください。涼しい場所でぬりえをして、頭の中を空っぽにするとすっきりしますので、暑さ対策の一つに入れてみてはいかがでしょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
![]()
タイトル:ぴーちゃおくにはうみのむこう
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
8月のエントランスは、「きゅーぴーさんのぬりえ」を展示しています。
大きなキューピーさんにはなしかける少女。「ぴーちゃ」とはキューピーさんの名前なのでしょうか、それともキューピーのピーをとった愛称なのでしょうか。
キューピーは今でもその可愛らしさからお人形が販売されており、子どもだけに限らず大人にまでに人気のあるお人形ではないでしょうか。
昭和20年~30年代にかけてもキューピーはとても流行していて、当時はセルロイドという素材のキューピーが出回っていました。今ではセルロイドが燃え易いということで消えてしまい、ソフビのものにかわっていますね。でもセルロイドで遊んだことがある人にとっては、それなりに懐かしい素材であると思います。大事に扱わないと、へこんでしまいやすく、そうなるとへこんだ部分に口をつけて吸って元に戻したりしたことを思い出します。
キューピーの人気が未だに続いているということはキューピーの可愛らしさに普遍性があるということだと思います。赤ん坊のようなムチムチした体型、パッチリとした愛くるしい瞳、見ているだけでこちらの頬が緩んでくるようなところが魅力ですね。
この絵のように大きなキューピーを私も持っていたことがあり、赤ん坊を背中におんぶするようにキューピーをしょって嬉しかったことを思い出します。(館)