新年明けましておめでとうございます。今年も皆様のこころを温かくするきいちのぬりえをご紹介していきたいと思っております。新年早々の展示には、昨年のぬりえコンテストの優秀作品を展示いたします。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:ぼーるをなげる
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
1月のエントランスは、「冬はスポーツを楽しもう」がテーマのぬりえの展示しています。
冬になるとドッジボールを楽しみませんでしたか。体育の時間だけでなく、休み時間にもボールを持って友達とボール投げをしたり、ドッジボールをして遊んでいた思い出があります。
強いボールを投げる子もいれば、逃げ回っている子もいたり。ボールを上手く受け止められると、どこに投げようかと相手チームを眺めてボールを投げたものです。
ボールを投げたり、当たらないように走ったりしていると自然に体があたたまり、冬の運動としてボール遊びは誰にでも簡単にできるいい運動ではないでしょうか。その他のボールの運動には、バレーボールやバスケットボールなどが思い出されます。
ボールを手に持つことはできませんが、サッカーは最近では野球よりも子どもたちには人気があるようですね。また昨年はラグビーワールドカップでは、日本が五郎丸選手の活躍により3勝することにより、ラグビー人気が急速に高まりました。
ボール一つでいろいろな遊びができ、さまざまなボールの世界に広がっていきます。
子どもたちのスポーツの選択の幅が広がり、それらのスポーツを楽しみ鍛錬していくと、日本のスポーツの将来には大きな希望が生まれてきそうです。
今年はどんなスポーツを楽しみますか。(館)