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FM江戸川に出演しました

22日(木)は、大変寒い日でしたが、小岩にあるFM江戸川のスタジオまで行ってきました。スタジオは小岩駅南口フラワーロードの商店街の中にあるガラス張りの可愛いスタジオでした。
キャスターの川瀬なな子さんと楽しく、懐かしいぬりえのお話をさせていただきました。
女性キャスターの方ですから、ぬりえの楽しさは十分に理解されていて、ぬりえに描かれた世界が、少女の憧れ、夢の世界であったことを上手にご説明してくださいました。

放送番組では、よくリクエストを依頼されます。今回は、「ばあや訪ねて」と「白鳥の歌」の2曲をお願いしました。どちらの曲も、子どもの頃には知らなかった歌でしたが、ぬりえ美術館で開催している「童謡の会」で知った曲でした。
最近童謡を聴く機会がラジオ、テレビでも少なく残念に思っています。素晴らしい歌がありますので、ぜひ知っていただきたいと思い、リクエストしました。

童謡の会で、昔の歌を聞くたびに、子どもにしては難しい歌詞を歌っていることに驚かされます。意味は分からずとも、暗唱して歌を覚えることも子どもなら時間もかからなかったことでしょう。また、忘れていた歌も、曲がかかると自然に歌詞を思い出して歌えることが幾度もあります。そんな経験、皆様にもありまえせんか?

「ばあや訪ねて」
昭和16年に歌詞が斉藤信夫、昭和21年に海沼実により作曲されました。
森かげの白い道
かたかたと馬車は駈けるよ
あかい空 青い流れ
ばあやの里はなつかしいよ

川田正子さんの歌で聞きましたが、流れるようなメロディーが大好きです。そして、森を行く馬車の景色が見えるようです。

「白鳥の唄」
若山牧水の詩に古関裕而曲をつけたものです。
昭和22年(1947年)5月に、藤山一郎、松田トシの歌でレコード発売されました。
 
白鳥は 悲しからずや
空の青 海の青にも
染まずただよう 

哀愁を帯びた歌です。藤山一郎が朗々と歌って聞かせます。

いずれの歌も、ベースにあるのは美しいメロディーで、心打たれます。
皆様も、ぜひ聞いてみてください。

投稿者:Nurie |投稿日:09/01/24 (土)

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