海外ぬりえ研究室 No.75 今月は、アメリカ編です。
今月はアメリカ、ニューヨークのぬりえ本をご紹介いたします。
アメリカの象徴でもある自由の女神像が表紙のこの絵本は、25のニューヨークの必ず訪れるべき場所のぬりえを掲載しています。
例えば、エンパイアステートビルディング、タイムズスクウェア、ロックフェラーセンター、国立博物館、セントラルパーク、メトロポリタン博物館、グランドセントラル、、マディソンスクウェアなど等。
どこかで聞いたことがある、又ニューヨークに行ったことがある方なら「そこには行ったことがある」というほど、有名な場所ですね。
それぞれが非常に特徴のある建物であり場所でありますので、行ったことのある人であればぬりえをしていても大変楽しいものになるのではないかと思います。
子ども向けのぬりえにすることにより、子どもがニューヨークに対して親近感を醸成すること請け合いだと思います。
欧米では乗り物に乗るときに必需品にぬりえがあげられています。ニューヨークからの帰り道にこのぬりえ本を購入して、駅の待合や電車の中でぬりえをするということが行われているだろうと思われます。
2020年にむけて、東京の街のぬりえ本が誕生すると嬉しいですね。
今月のエントランス
アメリカ合衆国大統領ジョージ・ワシントの桜の木の逸話。
その逸話というのは、「アメリカ合衆国の初代大統領、ジョージ・ワシントン(1732~1799)が少年時代、父親が大事にしていた桜の木を斧で切ってしまったのだが、正直に「僕がやりました」と告白。叱られるどころか、その正直さを父親から褒められ、「お前の正直な答えは千本の桜の木より値打ちがある」というお話です。
この絵はジョージ・ワシントなのでしょうね。
ぬりえ美術館商品情報
昨年10月に発売された大判ぬりえシリーズ「せかいの童話編」は有名な絵本のお姫さまが網羅されています。可愛いですよ。756円
展示室のご案内
★3月~5月まで「きいちの春・きいちの夏」を開催しています。元気な子どもたちがいっぱいだったあの頃、春から夏の季節の子どもたちの輝きの姿をご紹介いたします。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。