東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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1月の美術館便り

今年も皆さまにとってより良い一年でありますよう、お祈りしています。

今年は一年を通じて、きいちが毎月描いていたぬりえの中から春夏秋冬の季節に関連したぬりえをご紹介していきたいと考えています。毎月2つのぬりえの版元からぬりえが発売されていました。毎月ということは、1月であればお正月風景、2月であれば豆まき、雪景色、3月であればひな祭りとその月にまつわる行事を中心に、その時々に流行しているものを取り入れて時代性を演出し、子どもたちの好きなもの、関心のあるものなどをぬりえの中に描いていたと思います。そしてそれらの絵の中で少女や男の子たちは生き生きと動いています。ぜひご覧ください。


昨年小学館から大判のぬりえの「世界の童話編」が出版されました。「およめさん」に続いて女の子が大好きなお姫さまが一杯のぬりえ本です。
こちらの表紙は何のお姫さまか分かりますか?答えは 「人魚姫」なんですね。
ドレスの薄い生地の下に人魚のウロコがみえます。頭の冠には人魚姫ですからは珊瑚と真珠で飾られています。
この袋の中のぬりえにはどんな絵が入っていたのか想像するのも楽しいですね。アンデルセンの「人魚姫」の物語りが描かれていたのでしょうか。

きいちの大判ぬりえの中では、「ドレス編」が小さいお子さんに人気があるのですが、その理由はお姫さまが着ているようなドレスが描かれているからですが、「世界の童話編」にも多くのお姫さまがいますので、この本もまた小さいお子さん方に人気となることでしょう。勿論年配の女性にとっても、子どものころに読んだり、塗ったりしたものばかりですから、懐かしい本になることでしょう。


今年もぬりえで楽しい時間を過ごして頂ければ、何より嬉しく思います。(館)

Posted: Nurie : 18年01月14日 | 美術館だより

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