「海外ぬりえ」研究室 No.64 今月は、南アフリカ編です。
今月は、南アフリカのぬりえ本をご紹介いたします。過去には2015年3月にご紹介をしています。
今回のぬりえ本は、サッカーのぬりえ本です。
このぬりえ本に登場するのは、人間ではなく、動物たちです。チータの子ども、縞馬、象、虎、チンパンジー、コヨーテ、カンガルー、オラウータンなどが、それぞれのポジションでサッカーをしています。
動物のサッカー選手のぬりえをしたり、迷路をたどりながら、誰がゴールに点を入れられるかなどを当てたり、それぞれの動物がどの大陸でプレイしているかと考えさせる等、学びも入っています。
この動物のサッカーのぬりえ本は、シリーズとなって何種類もでているようです。
もう1種類は、レストランで子どもたちに配られるぬりえ用紙です。
料理がでてくるまで、子どもたちが飽きないように配布されるものです。用紙には「料理を楽しんで、パズルをして、全部にぬりえをしましょう」と書かれています。
絵はやはりレストランやお料理に関する絵が多く描かれています。この一枚でお料理がでてくるまで充分に楽しめそうです。
どこの国でも、少しの間子どもたちに集中して、静かになってもらうには、ぬりえが一番のようですね。
今月は南アフリカのぬりえ本でした。来月もどうぞお楽しみに。
今月のエントランス
「ひのようじん まっち一ぽん かじのもと」
作者:きいち
年代:昭和20年代
子どもたちが火の用心の掛け声をかけています。手袋をして、スカーフを巻いて、温かくして大きな声をだせば、少しも寒くありません。今日も大きな声で火の用心をしましょう。
ぬりえ美術館展示情報
○第7回ぬりえコンテスト優秀作品展を開催しております。今年は応募作が多く、力作が沢山届きました。是非ご来館ください。
展示室のご案内
★第7回ぬりえコンテスト優秀作品展
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。