海外ぬりえ研究室 No.63 今月はブラジル編です。
今月は昨年オリンピックが開催されたブラジルのぬりえ本をご紹介いたします。過去には2013年5月、2014年9月にご紹介しています。
1冊目は、動物のぬりえ本です。
小さいお子さん向けのようですね。かなり太い線でシンプルに描かれています。ぬりえの反対側には、色見本の絵がついています。絵の下には、その動物の名前が付いていて、その名前にも色をつけるようになっています。
20x13.5cm と小さく、ページ数も10ページと少いことから、安価で、簡単にどこでもぬりえができるように考えられた小さいお子様向けであることがわかります。
このぬりえ本には他にもシリーズで何冊ものぬりえ本が出版されています。
2冊目の本は、天使が主役のぬりえとアクティビティーの本です。
どちらかのページにはぬりえ、その反対側のページに迷路や言葉並べ、数字をつないで描いていくというアクティビティーが付いています。サイズはA4サイズです。
どこの国でもお母さん方は、勉強して学んで欲しいので、単にぬりえをするだけでなく、アクティビティーがついているぬりえが好まれているようで、数多くのアクティビティーの本が出版されています。
どちらの本も、表紙はカラフルでブラジルらしいと思いました。
それでは、また来月をお楽しみに。
わかみづ
年代:昭和20年代
作者:きいち
若水は、元旦の朝に最初にくむ水のことで、1年の邪気を払うと言われていることから神様へのお供え物や、家族の食事に使用されます。
若水をくみに行くことを「若水迎え」というそうです。
ぬりえ美術館メディア掲載情報
●日本経済新聞の都内の面白い施設やスポットを紹介するコーナーの「知る・見る・歩く」にぬりえ美術館が紹介されました。
展示室のご案内
★今月~2月まで、第7回ぬりえコンテストの優秀作品を展示しています。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。