新年明けましておめでとうございます。良いお正月をお迎えのことと思います。今年も皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
1月のエントランスは、「ワクワクお正月」をテーマにしたぬりえを展示しています。
きいちのぬりえはどれも懐かしいものを描いているのですが、この「ふくわらい」は殊に懐かしいと思いました。
昭和20~30年のころはお正月になればお正月の遊びをしたものです。
福笑い、いろはかるたや百人一首、双六(すごろく)、独楽まわし、おてだま、羽根つき、凧あげ等など。
福笑いは誰にでもできるものですから、家族や、お友達、お正月のお客様もいれて楽しく遊べて、大笑いできるのがいいですね。
いろはかるたも子どもたちが好きなものではなかったでしょうか。「い」犬も歩けば棒に当たる。「ろ」論より証拠、「は」花より団子など。他にはどんなかるたがあったでしょう。
双六は、サイコロを振って、前に進んでいきますが、止まった場所によっては後ろに戻らされたり。誰が一番に上がるか、競争しましたね。独楽まわし、これは男の子の遊びです。紐を巻いて、クルッと独楽を回す。見ているだけでも楽しかったです。私自身は小さい独楽しか回せませんでしたが、それでもトライしたものです。
福笑い、久しぶりにやってみたくなりました。(館)