東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

前 あやかさんの「あたしのはごいたきれいでしょ」 | ぬりえ美術館のブログ | 12月の美術館ニュース(2) 次

12月の美術館ニュース(1)

今年も最後の月となりました。しっかりと、元気に締めくくって、新しい年を気持ちよく
迎えたいですね。気ぜわしい年の瀬に疲れたら、ちょっと一枚ぬりえでもして気分を落ち着かせてみるのはいかがでしょうか。今年もご来館いただきまして、ありがとうございました。
 
 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 


タイトル:クリスマスツリー
作  者:きいち
年  代:昭和20年代
     

12月のエントランスは、「クリスマス」がテーマのぬりえを展示しています。
クリスマスの時期になると、クリスマスプレゼントは何かしらと、いつも楽しみにされたことでしょう。


昭和30年代に、テレビが家庭に普及していきアメリカのホームドラマが放送され人気に時代、それあのドラマの中にある大きな冷蔵庫やテレビ、綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーなどを見せられて、うっとりとして画面を眺めていたものです。クリスマスはあのようにお祝いするのだと知らされました。


昭和20年代後半の頃でしたが、大きなクリスマスツリーは、幼稚園の中で園児や先生とで飾りつけして、クリスマス気分を楽しみました。クリスマスのお遊戯会では、お友達と二人で“ジングルベル”を踊ったことも懐かしいクリスマスの思い出です。

赤いサンタクロースの服を着て、大きなプレゼントの袋を担いで、園児たちにプレゼントを配ったのは、私の祖父でした。体格が良かったので、サンタクロースのおじいさんのイメージにはびったりでした。可愛い孫のために、人肌脱いでくれたのでしょう。


今は美味しいケーキが普段でも食べられるようになり、プレゼントもいつでも貰えるようになり、ケーキやプレゼントが特別のものでもなくなりましたが、「クリスマス」という言葉に特別の魔法があると感じるのは私だけでしょうか?(館)

Posted: Nurie : 15年12月06日 | 美術館ニュース

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