『海外ぬりえ』 研究室 No.28 今月は、 アメリカ編です。
今月はアメリカのぬりえ本をご紹介いたします。2013年1月に第一回目のアメリカ編を
お伝えしています。
1.第二回目の今回は、4冊のぬりえ本をご紹介いたしますが、その中には、いろいろな国のぬりえを見ている中でも一つ、珍しいジャンルのぬりえがあります。欧米には、「マンダラ」というジャンルがありますが、少しマンダラに似ているのですが、幾何学模様のキルトの柄とプリズムのデザインのぬりえです。
日本でもキルトは大変な人気で、今年も「第13回東京国際キルトフェスティバル」が東京ドームで開催されますが、キルトを作る際にも色彩は大事ですね、その訓練にもなるようなキルトデザインのぬりえです。
プリズムのデザインも、キルトと同様に幾何学模様やお花のような自然のデザイン、光の屈折を表した模様などを、色を塗ってカラフルにイマジネーションを広げていくものです。日本には、このようなぬりえはありませんね。
旧・新約聖書からとった絵で綴られた聖書のぬりえです。162ページもある分厚いぬりえ本になっていて、ぬりえを通じて聖書を覚えるとともに、塗りながら目と手のつながりを向上させ、色を学び、絵を理解していくことができます。
聖書について大変分かりやすい本であると思います。
3.ハワイのワイキキビーチにありますHalekulani(ハレクラニ)ホテルのぬりえ本です。
お土産にいただいたぬりえなんですが、これはHalekulaniホテルに宿泊すると子どもたちにプレゼントされている本ではないかと思います。
ぬりえのページだけでなく、数字の色分けで塗ったり、迷路があったりとアクティビティーブックにもなっています。これがあれば、子ども達も宿泊先で飽きるということがありませんね。
ぬりえと言えども、様々な種類のぬりえがあるものですね。
さて、来月はフランスのぬりえをご紹介いたします。(館)
『シーソー おもしろいなー』
年 代 : 昭和30年代
作 者 : きいち
公園に行くと、ブランコとシーソーは、必ずといってよいほどありますよね。ブランコは一人乗りできるけれど、シーソーは、二人仲良く互いの息が合ってこそスリル満点の楽しい遊具ですね!!大人になってもまた乗ってみたくなりませんか。
メディア掲載情報
●1/14(火)TBSTV 「はなまるマーケット」でデコぬりえ®が紹介されました。
●1/14(火)日本TV「元気のアプリ」で 館長の活動が紹介されました。
【展示室のご案内】
・ぬりえコンテストの優秀作品と常設展示をしています。
・館内には、「ぬりえ体験コーナー」もありますので、ぬりえを塗って楽しんでください。