9月はまだまだ残暑が残っていながら、9月の声を聞くと秋らしいファッションに関心がいきませんか。今年は霞がかかったような色合いのグループと黒や濃紺などのダークな色グループが流行するようです。流行色を小物などに生かしてみてはいかがでしょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:ドッチボールのせんしゅ
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
9月のエントランスは、秋の楽しみをテーマにしたぬりえを展示しています。
今年の9月といえば、なんといっても2020年のオリンピックの開催国が決まることが大きなビッグニュースではないでしょうか。
昭和39年(1964)10月10日(土)から24日(土)までの15日間、東京オリンピックが開催されました。
当日は、「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」の名言がオリンピック放送であったそうですが、快晴の中オリンピックが開催されました。今から49年も前のことですが、東京オリンピックの開催時の興奮を昨日のことのように思い出します。
東京オリンピックは、1940年大会の開催権を返上した日本及びアジア地域で初めて開催されたオリンピックであり、また有色人種国家における史上初のオリンピックでもありました。日本の歴史にとって、第二次世界大戦で敗戦し急速な復活を遂げた日本が、再び国際社会の中心に復帰するシンボル的な意味を持った大会でした。
主催国として日本は金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個の合計29個のメダルを獲得しました。女子バレーボールや男子体操、ウェイとリフティングなど日本のメダルとともに、このオリンピックで活躍した日本や海外のスポーツ選手の名前を何人も挙げることが出来る程、テレビにかじりついてみていたものでした。
オリンピックの感動をふたたび!(館)