桜の開花が昨日、今日の寒い陽気に開きかけた桜のつぼみも首をすくめてしまったようですが、春の一番の花は桜でしょう。「オハナヅクシ・・・」には、満開の桜の花の下、桜の精の子ども達の楽しむ様子が描かれています。
昭和１０年代のぬりえは大変緻密の描かれています。このように細かなぬりえを子ども達が塗っていたのだろうかと思いますが、寄贈していただいたぬりえの中には寄贈者が色鉛筆などで塗ったものがありますので、ぬりえとして楽しまれていたと思います。
子どもだからと線をシンプルにするばかりがぬりえではありませんね。