« 年末・年始のご案内 | メイン | 敦子さんの「はなかご」 »

ドイツのサンタクロース

街ではクリスマスの飾り付けがあちこちで見られるようになりました。カールスルーエでは29日(土)からクリスマス市が始まります。
ドイツのサンタクロースは、24日のサンタクロースではなく、その語源である聖ニコラウスを祝っています。

そのため、子どもたちは聖ニコラウスの命日である12月6日のイブにあたる5日にプレゼントを貰う風習が残っています。
秋田のなまはげではありませんが、聖ニコラウスはただプルゼントをくれるおじいさん役だけではなく、「良い子にはプレゼント、悪いことをした子どもたちにはお仕置きを」をするのだそうです。

クリスマスの楽しみには、この聖ニコラウスのプレゼントだけでなく、アドベンツカレンダーというカレンダーがあり、1日から24日までの日程が書かれた部分をあけると、そこにお菓子が入っていて、「あといくつ寝るとお正月」のように、24日までを楽しみに過ごすのだそうです。
デパート、お菓子やさん、文房具屋、グッズショップなどには、様々な種類のアドベンツカレンダーが揃っています。
24日のクリスマスイブには、家族で教会のミサに行って過ごすそうです。

投稿者:Nurie |投稿日:07/11/27 (火)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/625

コメント

コメントしてください



(アドレスは非公開です)


今後の投稿のためにアドレスなどを保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)