« ミスタードーナツの景品の寄贈 | メイン | 「明日の友」掲載の電話番号の訂正 »

連れ立っての来館者が多くなりました

10月になり、天候が安定したからでしょうか、連れ立って見える方が多くなりました。
14日の日曜日には、4人姉妹で、ご両親と息子さんと3人で、同級生と二人で等、グループでの来館者が続きました。
4人姉妹さんは、お顔を覚えていましたので、「以前にもいらしていただいて」とお声をかけたところ、3度目の来館でした。今日は4姉妹で来ましたと、早速ぬりえ体験コーナーに座られて、皆様でぬりえが始まりました。一気に、子どもの頃に戻ることができるようでした。

ご両親と息子さんと3人で来館された方は、息子さんの家に遊びにいらして、どこか遊びにいく場所を探していたところ、「明日の友」に都電沿線の旅案内(たまさか紀行)を見つけ、ぬりえ美術館に来てくださったそうです。お母様が、きいちのぬりえを見て、「やさしいお顔で、気持ちが安らぎます」と一生懸命にぬりえや着せ替えをみていらっしゃいました。

同級生お二人と見えた方は、昔話が弾んで止まらないようでした。そのうちのお一人は、幼稚園をされているそうで、子どもたちのために、きいちのぬりえを購入されていきました。子どもたちがぬりえをすると大変集中力がつき、落ち着いてきますので、ぜひ幼稚園でぬりえをしてくださいとお話をしました。

同じ時代を経験している方たち同士では、同じ思いを共感できるのですが、その共感のきっかけをぬりえから貰って、そこから記憶の糸がほぐれて、さらに深い思いをお互いに共有することができるようです。
忘れていたような記憶が湧き出てくるかのように、話がつきることがありません。

秋のすがすがしい一日、ぬりえを通じて、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか。

投稿者:Nurie |投稿日:07/10/14 (日)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
/581

コメント

コメントしてください



(アドレスは非公開です)


今後の投稿のためにアドレスなどを保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)