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1月の美術館ニュース

明けましておめでとうございます。今年も皆様にとってより良い年になりますよう お祈り申し上げます。
今年もぬりえ美術館ならびにHPに遊びにいらしてください。2007年もぬりえに 関する情報を発信して行き、皆様に楽しんでいただきたいと思っております。 
今年もご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々に合った季節のものやテーマを儲けて月毎に展示しています。 このコーナーでは、月替わりのぬりえから1枚を選んでご紹介します。

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タイトル:いいフォームね
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
寄  贈:福井紅子氏

1月のエントランスは、きいちの復刻版ぬりえの大判から「お花編」と「お稽古編」のぬりえの一部を展示しています。
お稽古編の中に選ばれたぬりえには、「ゴルフ」をする少女のぬりえがありました。福井様から寄贈されたぬりえは、時代的には、昭和31~32年頃のぬりえです。その時代に、もうゴルフが描かれていたのです。
ゴルフの発祥は、スコットランドで羊飼いの少年が小石を打って穴の中にいれて遊んでいたのが起源であるという説が有力だと言われています。
日本では、1903年(明治36年)に兵庫県の六甲に「神戸ゴルフ倶楽部」を作ったのが始まりと言われています。1926年(大正15年)に第一回日本プロゴルフ選手権が開催されています。その後、第二次大戦後、GHQ(連合郡総司令部)として日本にやってきたアメリカ軍が日本にゴルフ文化を広めていったようで、ゴルフが大衆化されていきました。 
そんな時代の最先端の情報として、ぬりえの少女にゴルフをさせています。ぬりえには、憧れだけでなく、今回のように、流行の先駆けも描かれていたのです。(館)

■今月のエントランス■
大判ぬりえより「お花編・おけいこ編」
昨秋発刊された「大判ぬりえ お花編/お稽古編」に使われたぬりえの一部をご紹介しています。寄贈者の福井さんが昭和30年代に塗られた、大変配色センスの素晴らしいぬりえです。ぜひ、ご覧になってくださいね。

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※大判ぬりえは、書店や「ぬりえのお店やさん」(ぬりえ美術館のウェブショップ)で ご購入いただけます。

■ぬりえ美術館掲載情報■
○1月6日付東京新聞の町屋特集で、イラスト&マップで紹介されました。
○日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」で紹介されます。ぶらりと来館されたのはいったい誰でしょうか? お楽しみに!
放映日 1月27日(土)9:30~
○「荒川区 都電荒川線沿線 まちあるきマップ」
荒川区の観光スポットや史跡、おすすめ品が手に入るお店などの情報が満載の便利なマップができました。
ぬりえ美術館は、町屋の主な観光スポットとして掲載されています。詳しい地図も載っていますので、
このマップを片手に、まちあるきを楽しんでみてはいかがでしょうか。
荒川区の区役所や公共施設、都電荒川線営業所などで手に入ります。

投稿者:staff |投稿日:07/01/12 (金)

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コメント

こんにちは。
昨年は大変お世話になりました、
「ラブリー元気!ぬりえくらぶ」のTomorinです。

ぬりえ美術館様のサイトでは、きいち先生の様々なぬりえ作品や、
ぬりえの新情報等を拝見できますので、大変為になっております。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

それから以前メールの中でも書きましたが、拙サイトから
ぬりえ美術館様へリンクさせて頂きましたので、ご報告致します。
(うちへ来て下さるお子さん達にも、ぬりえ美術館を
ぜひ紹介したいと思いましたので^^)
持病治療しながらのマイペースなサイト運営ではありますが、
現代の子供達が楽しめる夢のあるぬりえを・・
というテーマの下、創作活動を頑張っておりますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

投稿者 Tomorin : 2007年01月26日 14:01

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