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7000人目を迎えました。


7000人目のお客様 ありさちゃんとかのんちゃん

今年も残り僅かになってきました。振り返ってみますと、今年は様々な情報発信や活動をしてきました。
夏には銀座松坂屋デパートで、きいちのぬりえ展が開催され、懐かしいひと時を過ごしていただきました。
秋には、初の海外ぬりえ展をニューヨーク(以下NY)で開催し、ぬりえ文化を海外に発信しました。

アニメ、マンガがNYでも人気となっていますが、それらのソフトパワーの原点となるぬりえを日本の子供たちは子供のころからこのような絵を塗っているからかと改めて評価されるとともに、きいちのぬりえの芸術性、可愛さが評価されました。
10月には、関西の芦屋のラポルテにて、きいちのぬりえ展が開催されました。
関西の方にも、きいちのぬりえの魅力を再認識していただきました。その後も、芦屋からお客様が見えるなど、興奮は冷め遣らぬようでした。

12月15日には、ぬりえに関するエッセー集「ぬりえの心理」を発売いたしました。ぬりえを塗る子どもやぬりえを購入する親の立場になったり、人気だったきいち気持ちになってみるなど擬人化してぬりえついて語った10編のエッイー集です。
ぬりえに関心を持つ方が増えてぬりえを塗りたい、研究したい、ぬりえ作家として描いてみたいという方が出てくるように刺激できたらと願っています。

本屋さんの店頭でも、8月以降にきいちのぬいえの復刻版が4冊も発売されました。お花編、お稽古編、お遊び編、お出かけ編です。どれも、ああそんなお稽古をしたわ、遊びをしたわと子供の頃の思い出を掻きたててくれます。思い出と一緒に、塗っていただくのも、ぬりえの魅力のひとつではないでしょうか。

さて、そのようなぬりえの話題に事欠かない今年ですが、12月に入りましてから、毎週土曜日、日曜日になりますと、いつか、いつかと首を長くして楽しみに待っていることがありました。

そして、それはついに17日にやって来ました。7000人目の方です。
おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に来館されたありさちゃんとかのんちゃんのお二人の姉妹でした。
二人ともぬりえが大好きだそうで、入館するとすぐにぬりえ体験コーナーに座って、ぬりえを塗り始めてくれました。おばあちゃんも、一緒にぬりえです。
お二人は、おじいちゃんのことがとっても好きなようで、おじいちゃんにも隣に座って、一緒に塗ろうよとぬりえを勧め、全員でぬりえをしていました。
ありさちゃんとかのんちゃんは、着物の絵が好きだそうで、同じぬりえを選んで塗っていました。
何枚もぬりえをして、四人で長い間ぬりえを楽しんでくださいました。
お二人には、記念のプレゼントを差し上げました。いいクリスマスプレゼントになったら嬉しいですね。
ご来館ありがとうございました。
来年も良い年になりますように!

投稿者:Nurie |投稿日:06/12/19 (火)

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