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5月の美術館ニュース

緑深青葉に風も薫る五月となりました。今年は長期の連休がとりやすいGWですが、 ぬりえ美術館にご来館していただきましてありがとうございまし。
巷では、「大人のぬりえ」が話題になっています。先日、私が実験台になって、ぬりえをしている時の脳の測定をしてみました。やはり、"ぬりえは脳を活性化する!!"ことがわかりました。ぜひ、貴方も実際に塗ってみて、気持ちの変化を味わってください

タイトル:あかるいのやまへ
ハイキング
作者:きいち
年代:昭和20年代

お花見が終わりますと、野山はどこも青葉で美しくなります。 そんな新緑が目にしみる明るい野山へハイキングをしにいく少女。
少女は、おむすびかのり巻きのお弁当をボストンバッグにいれて、肩からは水筒をさげてハイキングにお出かけです。
今は、どこでも食事をするのに困ることはなくなりましたね。コンビニはいたるところにありますので、出かける際に、お水もお弁当も持っていかなくても大丈夫になり、大変便利になりました。
ところで、ハイキングに行くのに、こんなに可愛い服装でいいのかしらと思いますが、昔はお出かけ=ハレということで、外出着、よそ行きを着たりしたものなのです。
今は服装もカジュアルなり、服のルールも昔のように窮屈でなくていいのですが、四季を感じる服装とか正装というものが非常に少なくなっているように思います。日本は四季があるので、衣替えなどその時期にあわせて楽しめる服装や着物で言えば季節にあわせた柄などを楽しむ習慣がありました。
四季が生みだす暮らしは日本の掛け替えの無い財産です。季節の美しさ、楽しさを、生活に取り入れて、楽しんでみてはいかがでしょう。

ぬりえのおみせやさんオープン
ぬりえ美術館のウェブショップ「ぬりえのおみせやさん」で、インターネットでもご注文いただけるようになりました。配送先もご指定いただけますので、プレゼントなどにもご利用いただけます。
○ぬりえのおみせやさんURL http://cart03.lolipop.jp/LA01064511/
○ぬりえ美術館URL http://nurie.jp/  
※ぬりえ美術館のホームページ(ブログ)から「ぬりえのおみせやさん」に入れます。
※お電話・FAXなどでもご注文いただけます。

【展示室のご案内】企画展 昭和のぬりえ展 ―昭和10年~30年―
詳細に描きこまれた昭和10年代の日本画風のぬりえから、大きな目に太い足、三、四頭身の皆様には思い出深いぬりえまで、昭和のぬりえの変遷をご紹介いたします。きいちのぬりえの花嫁さん、お姫様、遊び戯れる少女のなかに、今人気のマンガやアニメの原点があったのです!そして今も新鮮。きいちの魅力は永遠です。

【今月のエントランス】「お出かけ」(遠足・動物園)
風薫る5月。お出かけには最適な時期ですね。お出かけをイメージするぬりえをエントランスでは展示しています。
そのエントランスで展示している「インディラさん」についてご紹介!
「インディラさん」はインドから上野動物園に贈られた象です。戦争のために猛獣類は殺され戦後の動物園にはゾウがいませんでした。子供たちによる議会「子供議会」のゾウがほしい!という想いと行動力で、インドからゾウが贈られました。
○名前の由来は?:インドのネール首相の娘さんの名前からインディラと名づけられました。
○いつ?:昭和24年9月に到着し、昭和58年8月に死亡。骨格標本は国立科学博物館に展示されています。 
○メガネ:なぜインディラさんがメガネをかけているのでしょうか?ご存知の方がいらしたら教えてください。

【ぬりえ美術館掲載情報】
○絵本とキャラクターの雑誌「MOE」5月号に「こだわりいっぱい」の注目展覧会として企画展の"昭和のぬりえ展"が紹介されました。
○荒川区のフリーペーパー「VIVA!荒川」に企画展が紹介されました。
○館長が推薦文を書いています○『子供の脳をきたえる線ぬりえ』(新風社)が発売されました。
○ナンクロ専門誌『オールナンクロ』にパズルの一つとして紹介されました。
○東日本銀行の冊子『ゆうゆう倶楽部』に大人のぬりえとして紹介されました

投稿者:Nurie |投稿日:06/04/30 (日)

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