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きいちの追悼展ご来館の御礼

ぬりえ美術館の金子でございます。紫陽花の花が雨に映え、梔子の花が香る季節となりました。梅雨の季節も楽しみ、充実した一日を過ごしていきたいものですね。

2月に亡くなりました蔦谷喜一を偲び、3月から5月まで「きいち追悼展」を開催いたしましたところ、きいちファンの方々から、お花やお線香、お悔やみのお手紙をいただきました。そして美術館まで足を運んでくださいました多くのファンの方々、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
これからも少女の夢と憧れであった「ぬりえ」を、次の世代まで残していきたいと強く思っているところです。
ぬりえ美術館は、今年8月で3周年を迎えます。3周年記念としてぬりえについての本「ぬりえ文化」を9月に出版いたします。この本によって、皆様方のぬりえに対する理解を深めていけたらと思っています。
この内容に関しましては、必要なページでご紹介をしていこうと考えておりますので、乞うご期待!

今月は「きいち追悼展」来館者の声をご紹介したいと思います。

3月13日 NAOKO様
体が弱くて外で遊べなかった私に祖母が病院に行く度にぬりえを買ってくれました。
現役のまま旅立たれた喜一氏万歳。死にざま、生きざまが見事です。あっぱれ。涙がとまらないのは皆さんも一緒ですか?みんなの昭和が喜一氏のぬりえと共に眠りにつきました。

4月17日 SETSUKO様
名古屋から来ました。願いがかなって感動しました。いつまでも、夢と希望を与えてくださいませ。

4月23日 EN様 AIKO様
ぬりえときせかえが私の幼児期の最大のお友達でした。今も、その頃のわくわくする気持ち・・・忘れていません。

4月23日 KONNO様
喜一先生が亡くなられた事、残念でたまりません。子どもの頃、やさしい心、温かい心をぬりえをとうして母から教えてもらったように思います。再びここで、心安らぐ気持ちです。
どうぞ安らかにとお祈りします。

4月29日 YUKI様(10才)
昔ってかんじがしたけど、またブームがきそうなかんじでした。私もきいちのぬりえをさせてもらいました。とてもこまかくてびっくりしました。絵はきいちさんどくとくでした。絵のほかに、横にかいてある文もすてきでした。

5月4日 U.MASAAKI様
今日、はじめて拝見してぬりえもARTであることが再認識されてとても興味深く鑑賞させていただきました。さして興味がなかったのですが、やはり日本の文化、更にはアートの世界へと導いてくれたような気がして楽しく拝見することができました。

5月5日 RIE様
丸いものにはヒトがよってくるときいたことがあるけれど、カオや目だけでなく雰囲気がマルい。だからひかれるのかなーとおもった。

5月5日 K.SUMIE様
このようななつかしい温かい文化が見直される日が続くように、絶対平和な日本でありますように、ねがいます。憲法記念日もすぎました。声高にではありませんが、この美術館も静かに平和の尊さを訴えているように思います。

5月7日 K.KAZUKO様
新聞で"きいち"の名前を見て、はじめて人の名前だと知りました。小さいときからのなぞがとけたような気持ちでした。ぬり絵は私が絵に出合った原点です。ありがとうございました。

5月29日 SAKAMOTO様
きいちさんの絵のおしゃれなことに感心しています。ありがとうございました。

これからも、皆様のこころの原点でありたいと思っています。金子マサ

投稿者:Nurie |投稿日:05/06/22 (水)

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コメント

こんにちは!ぬりえのご本、ほんとに楽しみです!みんなに宣伝しますね。
そして、家が近ければ、美術館スタッフに立候補したのになあー。
そんな中、コクーン歌舞伎「桜姫」突然見にいっちゃいましたよ。でも、ほんとに歌舞伎初心者なので、どう見ていいのか・・・感動だけはしましたが。またよかったら、ブログのぞいてやってくださいね。
わがやの「トケイソウ」無事に冬越ししたみたいで、ぐんぐん伸びてつぼみをつけはじめました。蓮はいかがですか?

投稿者 チョムプー : 2005年06月27日 00:39

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