東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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★★5月の美術館ニュース


若葉が目に染みる季節になりました。季節感がなくなっている今日この頃ですが、それでも青葉が初夏を知らせてくれ、四季のある日本に生まれたことに感謝したくなります。初夏の日差し、香りを多いに楽しみましょう。
 


ぬりえのこころ -今月の一枚-

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。

    

5月のエントランスは、「風薫る」をテーマにしたぬりえを展示しています。


jp00942x-640.jpg今月のテーマそのもののぬりえをきいちが描いていました。初夏の爽やかな風に吹かれて、颯爽と佇む少女。
毎月、毎月新作を発売していたきいちですから、季節感には特に敏感であったと思います。


ぬりえで遊ぶ少女たちも、ぬりえで遊びながらぬりえを通じて「風薫る」等の季節ごとの日本語や季節感、その次期に相応しいファッションのようなものまでも覚えていったことでしょう。

“風薫る”をネットで検索してみますと、「森から吹く風には若葉の香りが含まれて、緑の香りを運ぶと見立てたのが風薫るです。昔から四月の風は光り、五月の風は薫るともいいます。同じ言葉に薫風(くんぷう)、風の香(かぜのか)があります。」と書かれています。

風薫るの他にも美しい言葉がこの季節にはあります。“青嵐(あおあらし)”「初夏の青葉を揺らしながら吹き渡る強い南風のことをいいます。同じ言葉に風青し(かぜあおし)や青嵐(せいらん)などがあります。」

又ほかに“青葉雨(あおばあめ)”木々の青葉や若葉がひときわ美しい季節に葉をぬらして降る雨。雨の後にはぬれた木々の葉は爽やかさが薫ります。」


日本人の感性の鋭さに驚かされるとともに、そういうものをいつまでも感じ取れる人でありたいと思います。五月生まれの私には嬉しい「かぜかおる」のぬりえでした。(館)

Posted: Nurie : 17年03月18日 | 美術館ニュース

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