東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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10月の大人のぬりえサロン

今月は、昭和20年代の「このまのつき」というぬりえをデコレーションいたしました。この絵は少女というよりは少し大人っぽい女性の絵でした。「このまのつき」の”このま”とは、木、木の間という意味ですね。木の間から少しお月様がのぞいています。その下にひっそり、エレガントに座る女性を描いています。
さあ、どのようにデコレーションされていったのでしょうか。


ユン先生の作品

お月様が見える夜の景色をパステルを使って描いています。パープル、ブルー、に先生はシルバーのラメをところどころにいれ、星や花などを散らしています。
ドレスは月の色がはっきり分かる深い緑です。絵にはないのですが、ショールを掛けています。髪の色が、ドレスの色と夜のイメージにぴったりです。


Monezumiさんの作品

ドレスの月の色が難色も入っています。ドレスのレースの色もそれに合わせてお洒落です。
銀色のショールが月の夜にふさわしいです。


二瓶さんの作品

金色のショールが大変豪華です。ドレスの裾のレースが黒とゴールドでシックな落ち着きを感じさせます。


末石さんの作品

デコ初めての方の作品です。
ドレスと背景が黄色系で同じなのですが、しっとりとした優しさを感じさせる作品になっています。蝶々がこの絵のアクセントになっています。裾のレース使いも大変素敵です。


浅間さんの作品

デコ初めての方の作品です。
オレンジ色のドレスに、赤いバラの髪飾りが映えています。タイトルの飾りもいいアイデアですね。


館長の作品

赤系のドレスに、オーガンジーのような透けるリボンでショールを合わせました。同じようなレースでドレスの裾を飾りました。質感の合う生地がポイントです。月夜に流れ星のように星を飾りました。



全員の作品を並べると、上のようになります。一人として同じような作品がないのが大変面白いです。


さて来月は、もうクリスマス関連の絵をすることになります。どうぞお楽しみに。

Posted: Nurie : 15年10月18日 | 大人のぬりえサロン

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