長いまつげでぱっちりおめめがとてもキュート。
ドレスのリボンが色とりどりに塗り分けられていてとても可愛らしいですね。
ワクワクします。(小)
来館者の声をご紹介いたします。
3月16日(日)
以前から一度来てみたいと思いながらこの年になりました。見るものどれもなつかしく小さい頃を思い出しました。きえかえも本当に60年ぶりに見ました。今でもあるんですね。
現代のおもちゃの高額にいつもおどろいております。ぬりえは今の子供たちには、どの様にうつるのでしょうか? 子供の頃にタイムスリップした様なひと時でした。又たづねて来たいと思っています。
70代後半 元気でいます。
3月22日(土)
東京はほとんど初心者です。検索してぬりえ美術館に来ました。私はこの時代が大好きです。タイムスリップしたいくらい。ハートマーク
ここにこれて良かったですー
いそのこつぶ◎
ねんがんのぬりえ美術館!
とてもかわいいです。しあわせな気分になりました。ありがとうございます。
薬師雅世
初めて来ました。(障害の人を移動支援にて)なつかしく思い出しました。昭和22年生まれのものです。荒川区に住んでいましたが、変わりましたネ。町作り、きれいになりました。
太田
4月5日(土)
初めて伺いました。
ゲーム(キカイ)の世の中、付いていくのが難しい76歳。心がびっくりして、落ち着かない気持ちです。またゆっくり伺います。
きいちさんが今も大事にされていることがとてもうれしいです。ありがとうございます。
奈良
4月12日(土)
ぬり絵の少女達といつ迄も無心に遊んでいたいです。
4月13日(日)
きいちのぬりえ、ずっと憧れでした。
まさか自分の家のすぐそばにあのきいちのぬりえがこんなに保管されているなんて!驚きました。
すっかり”女の子”に戻った気分で見惚れながら一枚一枚拝見しました。沢山の”女の子”に遊びに来てほしい! また伺います。
ARAKAWA102 吉澤瑠美
4月19日(土)
初めて来館させて頂きました。
脳活性ということで生涯学習講座(大人のぬり絵)=きいちの塗り絵しか頭になかったのですが、今の大人のぬり絵は違っていました。今混色で少し脳活性のために続けていますが、デコぬり絵のことを聞いて「梅ノ木」さんで拝見し、今こちらに寄せていただき、小さい頃を思い出し、とても良かったです。
母のことも(33年前亡くなりましたが)思い出させてもらいました。ますます頑張ってください。ありがとうございました。
4月20日(日)
昔を思い出しました。
とても良かったです。
大阪より 蔦谷成太郎 (*つたたにと読むそうです)
4月から新入社員として介護施設で働き始めたものです!
みなさんがどんな気持ちでぬり絵をしちるのか、こちらを訪れて見れば、何か分かるかと思いました。案の定、こちらで製作されたぬりえの数々を目にすることで、文字をたどって行くことを通じて、”楽しさ”、”懐かしさ””人間模様”など多くのことを吸収できた様に思います。昭和20年代から見て行くとぬり絵の中にあらゆる変化は見られましたが、このようなあたたかな文化はこれからも大切にして行きたいと思います!
ありがとうございました。
神奈川住尾
来館者の声をご紹介いたします。
1月12日(日)
最近のキャラクターのぬりえよりも自由で想像力もはたらきます!楽しいです。とてもかわいらしくておしゃれですてきでした。
田中
1月13日(祝)
以前TVで藤あや子さんが紹介していて、どうしても来たかった場所です。
きいちさんは生涯現役で、好きな仕事に一心に取り組んで素晴らしいと思います。
80歳を過ぎても近所のお子さん達とぬり絵をとおして感動を与え続けました。
今目の病気になり、これからの事を考えると不安でいっぱいどうなるかわからないけど、可愛くてあどけない女の子のぬり絵を、(絵心はないのですが)家に帰って、じっくり、ぬりたいと思います。今日はありがとうございました。(又、来れたらいいなあ・・・!!)
幸子
1月18日(土)
同じ下地の絵に大勢の方が色々と思いつくままにぬってあるのを拝見して、とても勉強になりました。バックは花とか皆さんの発想が自由におありでびっくり。真似してみようと思います。ありがとうございました。
神田ふさ子
無為酢目の貴店で上手く閉館にまに合いました。なつかしいひとときを共有できてうれしかったです。故郷の友人たちにもおみやげにぬり絵を買っていきます。
恵美子
1月19日(日)
娘が毎月ぬりえを送ってくれます。
どういう風にぬったら良いのかわからず、人様のぬったものを見せていただきたいと思ってきました。勉強になりました。ありがとうございました。
1月25日(土)
訪ねたかった家に着かないうちたどりつき数年前にお世話になったのを思い出して、ついお寄り致しました。富山の知人のお孫さん(3才)にあげたいと改めて思いました。また疲れていない時ゆっくりぬらさせていただこう。先生にお会いしたかった。
万里子(78才)
1月26日(日)
以前から気になっていました。とても懐かしい気持ちでいっぱいです。
ひとみ
2月1日(土)
子供の頃、ワクワク、ウキウキした輝く日々、なつかしく思い出しました。うれしかった。
まさこ
2月22日(土)
なつかしいです。
小さいときのことを思い出しています。着せ替え人形、ぬりえ大好きでした。
Rie
2月23日(日)
テレビのないとき、ぬり絵よくやりました。ぬり絵は本当に心があたたかくなります。
着せ替え人形またやりたくなりました。
さえこ
ずっと訪れてみたかった。やっとお会いできましたネ!30年代生まれの私には、夢の世界、いいえ夢そのもののぬりえでした。
いまでも当時のぬりえを大事に持っています。どうぞこれからも、大切な時間、大切な夢を与え続けてくださる存在であってください。
心よりありがとうございますと感謝の気持ちをお伝えしたくて訪れてまいりました。
みか
よく前を通るものの、初めて入りました。
なつかしい色、ふんいきにかこまれ、いい時間をすごしました。一枚ぬりあげた後、なんだかすっきりした気分になりました。
EVT
3月1日(土)
ネットでたまたま見つけて、なつかしくなり来てみました。昭和30年代の子ども時代、ぬりえが好きでした。着せかえ人形もよくやっていました。
古いぬりえを保存していくのは大変なことでしょうが、ステキな文化として伝えていってほしいです。楽しい時間をありがとう。
千葉のおばさん
3月15日(土)
5回目になりました。
きいちの女の子にすっかりはまっています。ぬりえも少しずつ購入し、みたり、ぬりえをしたりして、ほっこりした時間を過ごしています。
今回は美術館でぬりえをしてゆっくり時間を過ごさせていただきました。たくさんの人達あ、なつかしそうにされていて、きいちさんが本当に愛されていたんだなあと思いました。思い出して欲しいし、知らない世代の人達にもなんとか伝えたいなあと思います。きいちの女の子。本当にかわいいです。ぬりえをしちると、やさしい気持ちになりますね。また、おじゃまさせていただきます。
佐藤
今月のぬりえは、暖かくなって活動を始めている「蜂さん」です。はちさんと蜂蜜をどのようにデコぬりえ®で表現しているでしょうか。蜂さんのスカートの前にバケツを持っているので、スカートの貼りかたに注目ねがいます。(ちょっと難しかったです)
今月は10名の参加者さんでした。
yun先生の作品
はちみつ色の壷から蜜をとりだす蜂さん。壷から飛び出しています。背景にはハートやお花、蝶々が見えます。きいちのタイトルについている鳥も今回は蜂さん風ですね。
谷崎さんの作品
初参加の谷崎さん、スカート部分が難しく、時間がかかってしまいましたが、心行くまでデコできましたでしょうか。次回はもっと沢山デコレーションしてみてください。
船渡さんの作品
同じく初参加の船渡さん、蜂蜜の壷のまわりの蝶々が可愛いですね。今回は時間のかかる難しい作品でしたが、次回はもっとデコレーションを楽しんでください。
大城さんの作品
初参加の大城さん、ピンクの背景に黄緑のドレスで、春らしい蜂さんになりました。蜂蜜の壷のデコレーションがそれらの花から取られた蜜かしらと想像させます。
斉藤さんの作品
ドレスも羽もバケツもどれも豪華にデコされていて、女王蜂のような蜂さんになりました。
千葉さんの作品
黄色の蜂さんに赤いレースと花飾りが可愛いです。背景の四葉のクローバーも蜂にあっていますね。
Monezumiさんの作品
蜂の黄色と黒を生かしています。羽について大きなビーズや薄いレースが蜂らしいです。蜂蜜の壷にデコされた細かいビーズは蜂蜜が流れているように見えます。
古地さんの作品
スカートだけでなく、上着のほうからデコレーションをして、大変手が掛かっています。壷につけられたフリンジも由緒ある壷のようで面白いですね。
ひさよさんの作品
濃厚な蜂蜜をイメージさせます。羽の色合いや触覚などのデコが大変素敵です。
古川さんの作品
春の青空の元で蜂蜜を集める蜂さんのようです。蝶々が空や壷にも集まっています。いい匂いがしているのでしょう。
館長の作品
カラフルな蜂にしました。羽のイメージは、玉虫色です。壷や背景をカラフルな色づかいにしてみました。
4月は、3/25日に東京新聞で3Dデコぬりえ®が紹介された影響で、満席となりました。スカート部分のデコレーションが難しい作品でしたが、壷、羽、ドレス、背景など、それぞれが大変凝った作品を作りました。
来月は「レインコート」というタイトルのぬりえをデコいたします。来月もどうぞお楽しみに!
『海外ぬりえ』 研究室 No.30 今月は、イタリア編です。
イタリア編の2回目になります。前回は、2012年4月に、イタリアの仮面についてのぬりえ本をご紹介しました。今回ご紹介するのは、お姫さまとピノキオのぬりえ本です。
①お姫さまのぬりえ
日本でも欧米でも、そして世界のどこでもと言っていいほど、女の子はお姫さまが大好きですね。必ず本屋さんにはお姫さまのぬりえが販売されています。
このぬりえは「シンデレラ」と「人魚姫」の2つのお話のぬりえになります。
左ページに色のついた見本があり、右ページがぬりえになっています。
又右の見本ページは、活字体、左のぬりえページは筆記体でストーリーが書かれて
います。イラストがシンプルでぬりやすそうなぬりえ本です。
②ピノキオ
ピノキオのぬりえを2冊ご紹介します。ピノキオの物語、「ピノキオの冒険」は、
イタリアの作家・カルロ・コッローディにより書かれた児童文学作品で、1883年に最初の本が出版されて以来、100年以上にわたり読み継がれている作品です。
イタリアの観光地、フィレンツェなどでは、人形のピノキオが沢山売られているのを
見たことがあります。1940年には、ウォルト・ディズニーで可愛らしいピノキオの映画が作られ、「星に願いを」の歌がヒットするなどして、いまだに人気を保っています。
表紙をみると、マーカーで塗っているのがわかります。海外では、小さい子どもたちは、マーカーを使うことが多いのです。
中は全頁ぬりえになっており、ページの上に短いストーリーがついています。
③ピノキオ
こちらのピノキオは方眼紙の升目をいかした幾何学的な図形を楽しむぬりえになっています。ピノキオのストーリーにそって、話の内容を升目をいかした図形で表現し、そこに色を塗ってみるというぬりえ本です。
このような本は、日本にはありませんし、海外でも珍しいぬりえ本ではないかと思います。子どもたちにとっては、色を塗る以外に、形の勉強にもなりますね。
今月のエントランス
<『無題』
年 代 : 昭和10年代
作 者 : ヒデオ
玉手箱を手に、亀の背中にのり竜宮城から帰る浦島太郎のぬりえです。この当時は、お伽噺などを皆が楽しんでいたのでしょう。
昭和10年代はベティーちゃんが人気でしたので、この浦島太郎も少しベティーちゃんに似て、目が大きいです。
メディア掲載情報●
東京新聞に「大人のぬりえ サロン」の(デコぬりえ®)が 掲載されました。
【展示室のご案内】
●春の企画展「祝きいち生誕100年これからも いつまでも」と題しまして、お祝いをテーマのぬりえときいちが掲載されました雑誌を展示しています。
●館内にはぬりえ体験コーナーがあり、ぬりえを塗って楽しんでいただけます。
新しい始まりの4月になりました。学校の入学、進学、就職などがありますが、一番心に残るのは小学校の入学ではないでしょうか? 小学校は、子どもながらに緊張する新生活の始まりではないでしょうか。新しいスタートにエールを送りましょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:テフテフサンノ アマヤドリ
作 者:フジヲ
年 代:昭10年代
4月のエントランスは、昭和10年代のぬりえを展示しています。
きゅうりの枝に雨宿りをする蝶々。とても想像力豊かな可愛いぬりえですね。きゅうりの葉っぱは大きな雨傘かパラソルのようにモダンな柄になっています。
きゅうりのなかにはそれぞれお部屋が覗いています。
こんな風に、想像ができると何をみても楽しいですね。
子どもたちには、空想の世界に遊んでほしくて、フジヲ時代のきいちはぬりえを創作していたのかもしれません。
今月のエントランスには、「お菓子の國」というぬりえを展示しています。ヘンゼルとグレーテルのお話にヒントを得ていると思われますが、着物を着た少女がいる日本のお菓子の国を描いています。
子どもたちはぬりえが大好きですが、それに対して昭和の17年、28年に美術系の大学教授らから「ぬりえは子どもの創造力をなくす」というぬりえの批判文が発表されています。
これに対してきいちは、「ぬりえは絵画の教育ではない。教育とは無縁のもので、あくまで子どもの遊びである。幼い子どもの情操を養う、心の遊び」だと主張していました。「もし、私が"塗るための絵"とだけ考えて絵を描いていたら、もっと違った、教育的なものを描いていたと思う。しかし、私は美しい絵を描きたいから描いてきたのだと思った。美しい大人なり、子どもなりの絵を描きたかったのである。」ときいちは言っていました。
そんなきいちの考えから生まれた美しい絵が子ども達のこころを捉えて、人気となっていったのです。(館)
ドイツのチズマジア様より、「理科のぬりえ」を寄贈していただきました。左ページに見本があり、それを見ながらそこに描かれた動物、植物の名前を覚えながら、塗っていくための本だそうです。
井上真知子さんより、まつお、たけおやおまけのぬりえ等を寄贈していただきました。
久野重幸様より、高橋真琴さんのぬりえを寄贈していただきました。古い絵柄のノートなどもあり、画風が変化してきているのが分かります。
寄贈いただきまして、大変ありがとうございました。大切に展示、保存をさせていただきます。
ワシントンの降りかかる桜や満開の桜木など、桜の美しさを楽しんでいるようです。背広や靴下に使われた素材が絵を引き締めています。
Posted: Nurie : 14年04月01日 | ぬりえサロンギャラリー