東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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2013年7月26日の記事

ひさよさんの作品(7月のぬりえサロンより)

水色とピンクのワンピースにレースがついて、夏らしい服になっています。胸と靴下には水玉柄が入っています。背景の緑と紫の水玉にキラキラしているしゃぼん玉が映えています。

Posted: Nurie : 13年07月26日 | ぬりえサロンギャラリー

富塚さんの作品(7月のぬりえサロンより)

「しゃぼんだま」のタイトルにあわせて、洋服の柄に水玉が描かれています。水玉の表現が参加者、それぞれに表現しているのが楽しいです。背景の水玉をホログラフで統一しているのも、素敵です。

Posted: Nurie : 13年07月26日 | ぬりえサロンギャラリー

yun講師の作品(7月の大人のぬりえサロンより)

「しゃぼん玉」のタイトルから、水玉を意識して、背景も水玉になった7月のぬりえサロン。yun先生はセロファンを多様して、水玉の透明性を演出しています。ヘアスタイルも
髪を短く、夏対応に変化させています。

Posted: Nurie : 13年07月26日 | ぬりえサロンギャラリー

2013年7月21日の記事

Ilelisaさんの「おおきなちょうちん」

トルコからいらしたIlelisaさんのぬりえです。提灯にドレス、背景の描き方に絵を勉強された方かしらと思いました。遠い国からご来館ありがとうございました。(館)

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

りえさんの「はなびらやさん」

窓の向こうには、世界文化遺産になる富士山がみえます。室内の絵に捉えたのは、この絵が初めてです。りえさんの個性が光っています。(館)

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「バイオリンのおけいこよ」

絆創膏に涙、色はブルーと赤だけのシンプルなぬりえですが、印象に残る絵でした。(館

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

Nozomiさんの「にほんがみ」

赤い着物ですが、すきっきりと軽やかに塗られています。半襟、簪などの色も丁寧に仕上げられています。(館)

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

Tomomiさんの「かわいいきゅうじさん」

Tomomiさんの服も爽やかな色合いで、夏にふさわしいですね。フルールポンチの容器も涼しげです。(館)

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

H.Hさんの「かいひろい」

夏らしいワンピースに大きな帽子の日陰が素敵に塗られています。貝殻の色もカラフルで素敵です。(館)

Posted: Nurie : 13年07月21日 | ぬりえギャラリー

2013年7月20日の記事

7月の大人のぬりえサロン

今月は、「しゃぼんだま」のデコぬりえ®をいたしました。しゃぼん玉をどのように表現するか、また水玉をテーマにぬりえの表現に挑戦しています。

yun先生の作品

水玉のために、水玉の背景を作ってきてくださいました。そこには英字新聞がすけたセロファンの水玉あり、ミルキーの包装紙ありと不思議な世界観が作られています。
少女の髪も短く、夏にふさわしい涼しげなヘアスタイルに変身しています。


ひさよさんの作品

ひさよさんの背景の水玉は、緑と紫に統一されています。水玉のリボンを洋服の胸と靴下に使っています。袖とスカートのレース使いも可愛らしいですね。


石田さんの作品

石田さんは秋の先取りです。タータンチェックのスカートにニットの上着を少女が着ています。しゃぼん玉は本半球の玉を貼っています。しゃぼん玉の液が入っているバケツには、金魚が描かれていて、大変細かいです。


富塚さんの作品

少女の服に水玉が使われていて、大変可愛らしいです。背景の水玉にはホログラフの紙が使われて、統一感があり、良いと思います。


館長の作品

水玉のテーマをキラキラしたボールや小さいビー玉のようなもので表現しました。ドレスの胸と靴下に水玉を使っています。背景の水玉には折り紙のホログラフとローズピンクの背景にあう柄物の紙を使ってみました。


水玉の表現をどのようにするか、参加者のそれぞれのアイデアがありました。来月からの企画展の案内状に使われたきいちのぬりえがたまたましゃぼん玉をふく少女でした。きいちの絵には、しゃぼん玉の中に、花嫁さんやドレス姿のお人形が描かれていました。しゃぼん玉の中に、少女を夢を乗せたのですね。さすが、きいちです!

8月は大人のぬりえサロンはお休みになります。9月の開催をお楽しみに。

Posted: Nurie : 13年07月20日 | 大人のぬりえサロン

2013年7月18日の記事

Xie Hongxiaさんの「おちゃのおどうぐ」

北京からいらしたXie Hongxiaさんは、ぬりえが大好きだったそうで、お仕事で東京に来ている間にぬりえ美術館に来てくださいました。はっきりとした色合で、難しい着物の柄を上手に塗られています。背景にあるお月様も素敵です。(館)

Posted: Nurie : 13年07月18日 | ぬりえギャラリー

マリウス君の「ひまわりのひがさ」

マイウス君は6歳の男の子ですが、きいちのぬりえの少女に挑戦してくれました。まず日傘にえがかれたヒマワリから塗っていましたが、とても丁寧に塗って上手に出来ています。着物の柄も細かく塗りわけていて、とても素晴らしいです。(館)

Posted: Nurie : 13年07月18日 | ぬりえギャラリー

2013年7月 6日の記事

7月の美術館ニュース(2)

『海外ぬりえ』 研究室 No.20   今月は、 スペイン編(1)です。

今月は、5月に調査をいたしましたスペインのぬりえの概要をご案内いたします。



①この絵は、なんだか分かりますか?これは、バルセロナにあるアントニオ・ガウディ作のグエル公園のトカゲのぬりえです。素材は、先月のカナダのぬりえ編のスポンジボブの素材と同じで黒の部分がベロアになっています。ガウディのトカゲなんて、いかにもスペインを象徴していますね。



②これでビックリしてはいけません。スペインには、著名な画家が沢山います。エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ピカソ、ミロ、ダリ等など。
プラド美術館を初め、それぞれの画家の美術館がマドリードやバルセロナにあります。それらの画家の絵をこどもたちが見学したときに勉強する絵本やぬりえ等がミュージアウショップに沢山販売されています。表紙も可愛らしく、つい手に取ってみたくなりますね。



③今回マドリードで訪問した幼児学校で、テキストをいただくことができました。幼児学校で現在使っているもので、中にはぬりえをしながら勉強するページが沢山入っています。

スペインでは幼児教育は5才くらいまでで、幼稚園(0歳~3歳児)、幼児学校(3~5歳児)があり、義務ではないが、100%近くが就学していて、義務教育の準備期間としての役割を果たしているそうです。公立の場合は通常、初等学校(6~12歳)に併設されており費用は無料。というわけで、スペインでは、3~5歳児が行くところは、「学校」と呼ばれています。


今月のエントランス

「たなばたさま」
年 代 : 昭和30年代
作 者 : きいち
七夕は夏の本格的な始まりを思い起こさせます。願い事を書いた短冊を笹に吊り下げ、織姫と彦星の物語に思いを馳せながら、天の川を見るために夜更かしも許される、夏ならではの特別な行事のひとつです。少女は短冊に何を書いたのでしょうか。わくわくの詰まった1枚です。


ぬりえ美術館情報
●東京下町柴又新聞第8号「下町体験スポット」でぬりえ美術館が紹介されました。
●夏休み中の小学生の子どもさんを対象に、「デコぬりえ®教室」を開催いたします。
開催日時:8月8日(木)1:30~4:00  詳しくはHPをご覧ください。


【展示室のご案内】
7月の館内展示は、常設展示となります。
きいちのぬりえを中心に、子どもの楽しい生活をご紹介しています。
「ぬりえ体験コーナー」もありますので、ぬりえを塗って楽しんでください。

Posted: Nurie : 13年07月06日 | 美術館ニュース

7月の美術館ニュース(1)

夏がやってくると緑のカーテンが話題になりますが、今年はゴーヤだけでなく、変わった品種を植えるのが流行っているそうです。小さいメロンやへちま、ひょうたん、きゅうり等。また野菜ではなく、お花もあるそうです。どんなエコカーテンが作られているか、楽しみですね。


ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。



タイトル:おえんにちできんぎょかってきた
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
寄贈者 :小沼秋成氏

7月のエントランスは、物語をテーマにしたぬりえを展示しています。
昭和の30年代には、子どもたちが大勢いましたから、縁日も賑やかでした。
ぬりえ美術館があります町屋付近にもいくつか縁日が開催され、2つの縁日に友達や家族と出かけていました。

縁日では、玩具、食べ物、遊びものなどがあり、それぞれ好きなものがあったと思います。まずあんず飴などをなめながら、屋台を眺めながら縁日の端から端まで歩きます。綿飴、あんず飴、りんご飴、ソース煎餅、カルメ焼き、これらは今でも縁日で見つけられると思います。


この絵にあるように金魚すくいも大きな楽しみでした。同じような遊びにヨーヨーすくいもありました。すくった金魚は、この絵のようにビニール袋に入れて、持ち帰ることができました。
玩具では、お面やおままごとの道具などがありました。それから、ひよこも販売されていました。ひよこは、東京ではなく、埼玉の田舎でみたものかも知れません。
縁日は、最近では子どもが少なくなってしまったので、あの当時の賑やかさはなくなってしまいましたが、大人になっても、屋台を冷かしながら夜の街をあるくのは、楽しみなものですね。(館)

Posted: Nurie : 13年07月06日 | 美術館ニュース

7月の美術館便り

今年の5/20~6/4日までスペインに行き、ぬりえの調査をしたことを先月の便りでご報告いたしました。今年はヨーロッパが寒く、スペインも12度/4度と冬並みの温度でした。その他の国でもインドの洪水、アメリカ西海岸の猛暑による山火事など、世界的に異常気象になっています。
東京も今年は猛暑になると予測されており、日本は四季があるといわれていましたが、これから日本も2つの季節になるのではと心配になりますが、暑さにまけず、乗り切りましょう。


今月は、感想ノートやアンケートより、来館者の声をご紹介いたします。
5月11日(土)
・以前から伺いたいと思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。たまたま知人を訪れ
迷子になって、こちらを訪れる機会に恵まれました。きっと呼ばれたんですね。(笑)
ありがとうございました。 寺田昌代


5月12日(日)
・文京から来ました。とってもなつかしいぬり絵の世界に心がなごみ、すばらしいひとときを過ごさせていただきました。  北澤康子
・東尾久で昭和30年代に生まれ、子供時代を過ごしました。ぬり絵は勿論着せ替え人形で遊びました。縁日で付ろくを買い、はさみで丁ねいに切りとり、服を着替えさせて夢中で遊びました。
ぬり絵も線を丁ねいにわくをなぞり、中をぬっていくのです。とてもなつかしく、貴重な子供時代の思い出です。大変ありがとうございました。 久保田八重子

5月19日(日)
・昔に戻りました。 ありがとうございました。 Suzuki


5月25日(土)
・きぼうが丘からきました。おもしろかったです。 Saki
・今日は主人にここへつれてきてもらって、感激しました。とてもうれしく拝見させていただきました。私は75才ですが、若い娘の時に集めたきいちさんのぬりになつかしい想いで一杯でした。
ありがとうございました。


5月26日(日)
・今日、はじめてきてとてもかわいいと思いました。わたしもぬりえをかって家でたのしもうと思います。 中塚彩葉
・娘と来ました!! なつかしい気持ちいっぱいです。楽しい時間を娘と共にすごせて幸せなひとときでした。ありがとうございました。


6月15日(土)
・以前からここをおとずれたかったのですが、なかなか来る機会をつくれず本日やっとこれました。高齢者のデイサービスで働いておりまして、きいちさんのぬりえは女性の李両者さんが喜んで塗られえおります。
自分も子供のころにぬりえやきせかえに夢中になっていたことを思い出しました。


6月22日(土)
・先日図書館で「名作に出会える美術館」という本に出会いました。パラパラめくりましたら「ぬりえ美術館」に手が止まりました。あら?・・・・ もう早く行かなくちゃと思いました。
来館して良かったです。また6月におじゃましてよかったです。なぜか? 明日6/23は、長男夫婦の結婚記念日なのです。1年めのそして10月には孫が誕生します。この次は皆でおじゃまします。
・やっと来ました。50年近く前、友だちとあそびましたね~。娘も好きでした。


6月23(日)
・中野から来ました。きいちのぬりえにあえてしあわせです。これからもたくさんぬりえをぬっていきたいとおもいます。 長堀 百合子


6月30日(日)
・松戸の八柱から来ました。私は22年生まれです。小さい頃からぬりえが大好きで、おこづかいをもらっては、買ったものです。とうじいくらしたおかわからないけれど、大好きで、今もぬってます。本も買いました。今日で3度目。また来ます。何かありましたら、連絡ください。
 谷口 幸子
・とってもかわいらしいえだった。 たかはしなつの


皆さま、ご来館ありがとうございました。来館者の声をきいて、本当に嬉しく思います。小さい頃の思い出というものは、とても大事なものですね。いかに子どものころにぬりえを楽しんでくださっていたかが伝わってきます。ぬりえ好きの方には、思い出のきいちのぬりえが再び小学館より販売されていますので、今またきいちのぬりえを楽しむことができます。 これからも末ながく、きいちのぬりえをよろしくご支援ください。(館)

~来年蔦谷喜一は生誕100年を迎えます~

Posted: Nurie : 13年07月06日 | 美術館だより

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