東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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12月の大人のぬりえサロン

今月は、お正月気分を楽しめるデコぬりえ®に挑戦しました。
館内にテーブルを広げ、真ん中にデコレーション用素材をおいて、自由に選んで飾り付けをしています。

今月のテクニックのポイントは、背景に和紙を使用したことでした。ぬりえの少女を切りぬきます。さらに柄の一部を切り取り、その部分に千代紙、または生地をはりつけます。色をつけたら、和紙の上に貼り付けます。
その上にデコレーションをして、完成です。
yun先生の作品

着物の上にウサギが飾られています。もうビックリですね。頭には美味しそうな飴のような玉飾りが沢山つけられています。少女の好きなもの満載で幸せ一杯の気分を味わえるデコぬりえ®が完成しました。


斉藤さん作品

「きれいなあたまね」のタイトル通りにポイントを髪飾りにもってきています。お化粧もきれいにしています。着物も花柄が目立つような色合いになって素敵です。

石田さんの作品

今回が二度目ですが、イメージに併せたデコ素材を持参され、着物だけでなく、タイトル部分や着物の襦袢、簪の房など細かいところまでデコをした作品を作り上げています。


富塚さんの作品

青、ローズ、黄色系で纏められています。今回は制作に時間がかかり、デコまでたどりつかなかったようです。ベテランでもそれだけ着物は難しいのです。


松本さんの作品

初めてデコぬりえ®をされた方ですが、荒川にあります漫画家学会の絵師さんですので、絵を描くことにはとても慣れていらっしゃいます。優しい色合いの着物に細かいデコレーションをして、大人しい日本女性を作ってくれました。


千葉さんの作品

赤と黒の着物でとっても締まった下町らしさも感じさせる着物になっています。千葉さんも時間がなくデコまでできなかったようです。


ひさよさんの作品

浅草の観音様にいるような下町娘風な仕上がりです。黄色の着物地にお花の暈かしがや赤がはっきりとした色合いで、ぴしっと締まって見えます。背景の銀色が散りばめられているのも素敵です。


館長の作品

着物にゴールドを多様して豪華さをだしてみました。ピンクの和紙の上には、ぼん天のかざりとピンク~紫のボールを配置してみました。


今月はお正月の豪華な感じを楽しんでいただけましたでしょうか。背景の和紙一枚で、どんな雰囲気もだすことができますので、一度皆様も楽しんでみてください。

では、皆様来年の大人のぬりえサロンもお楽しみに。どうぞよろしくお願いいたします。(館)

Posted: Nurie : 12年12月23日 | 大人のぬりえサロン

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