東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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8月の美術館ニュース(1)

今年の節電は、どのように工夫されていらっしゃいますか。荒川区では、「環境・清掃フェアあらかわ」というイベントでゴーヤの苗の配布などがされています。
今年もグリーン・カーテンなどで、夏の節電を楽しみながら頑張りましょう。

ぬりえのこころ -今月の一枚-

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。

タイトル:くろんぼちゃん
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
8月のエントランスは、夏のおでかけをテーマのぬりえを展示しています。
昭和35年(1960年)に爆発的な人気となったダッコちゃんをつけた少女のぬりえです。ダッコちゃんは、当初「木のぼりウィンキー」、「黒ん坊ブラちゃん」といった名前で売り出されていたそうです。

そのためきいちのぬりえのタイトルは「くろんぼちゃん」になっています。
当時5年生であった私は、たぶん上野のデパートでみつけたのだろうと思いますが、話題になる前に購入していたので、並ばずに購入することができ、田舎のお友達にもお土産に買ってあげたことを思い出します。
まさかその後デパートの売り場に行列ができて、整理券やダフ屋がでるような騒ぎになるとは思ってもみませんでした。
この人形の可愛さは、腕につけることができことと目がウインク(閉じたり、開いたりする)したりすることだとおもいます。夏には日焼けが流行しているような時代でしたから、黒い色は気になりませんでした。出かけるときには、いつも腕につけていたように思います。

女性はお人形やぬいぐるみのような可愛いものがいくつになっても好きだと思います。最近購入したお人形に、ウシの貯金箱があります。バンコクの空港のお菓子売り場の棚の上で、そのウシが輝いていて、引き寄せられるように近づいて、買ってしまいました。しっかりお金を入れて、使っています。
皆様にもきっと思い出のお人形がいくつもあることでしょう。(館)

Posted: Nurie : 12年08月03日 | 美術館ニュース

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