東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

前 2014年6月 | ぬりえ美術館のブログ | 2014年8月 次

2014年7月25日の記事

ミカコさんの「おちゃのおどうぐ」

複雑な柄のお着物を丁寧に塗りわけられていますね。髪の色も着物に似合っています。(館)

Posted: Nurie : 14年07月25日 | ぬりえギャラリー

ひさえさんの「おにわのみず」

黄色いひまわりが生き生きしています。青と白のストライプの服に赤いリボンやサンダル、バケツが夏にぴったりです。(館)

Posted: Nurie : 14年07月25日 | ぬりえギャラリー

Annaさんの「ひまわりのひがさ」

着物の色が素敵です。全部塗らずに白を残していますが、それも生きています。(館)

Posted: Nurie : 14年07月25日 | ぬりえギャラリー

hiromiさんの「ゆうがた」

赤いおんぶひもや下駄の赤、お人形の赤いリボンが効いていますね。(館)

Posted: Nurie : 14年07月25日 | ぬりえギャラリー

2014年7月21日の記事

8月からの秋の企画展のご案内

8月2日(土)より、10月26日(日)mで、秋の企画展「きいち生誕100年 これからも いつまでも」第二弾を開催いたします。
きいちの描いた美人画や絹本に描かれた童女たちなど、珍しい作品をご紹介いたします。ご来館をお待ちしています。

Posted: Nurie : 14年07月21日 | トピックス

由紀子さんより寄贈されました。

インドネシアの友人から、ぬりえ本を沢山寄贈していただきました。
子どもたちがインドネシアの生活を規則正しくできるように教える本やそれぞれの地域の伝統の衣装を教えるものや女の子が好きなお姫さまのぬりえ等、様ざまなぬりえ本がインドネシアがでも販売されています。
ぬりえの絵もアニメ風に目が大きかったり、大変モダンなものになっています。

由紀子さん、ありがとうございました。

Posted: Nurie : 14年07月21日 | 寄贈・寄託

2014年7月20日の記事

高橋さんの作品

ドレスのレースやリボン使いが素敵です。帽子の作り方が大変素晴らしいです。初めての作品作りでしたが、帽子の扱いや右手にもっている物など、ご自分で工夫されている作品ですね。

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえサロンギャラリー

MONEZUMIさんの作品

ブラジルのカーニバルのように暖かい国の色合いになっています。帽子と仮面が魅惑的な女性を演出しています。

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえサロンギャラリー

yun先生の作品

今月のテーマはカーニバル。羽、リボン飾りなど厚みのある飾りが豪華さを演出しています。頬の部分にもメークは施されています。

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえサロンギャラリー

HINAMIさんの「らいすかれーのおきゅうじ」

ピンクのブラウスにブルーの水玉、多色使いのリボンなどとても丁寧に塗っています。カれーも美味しそうですね。(館)

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「あたしのはごいたきれいでしょ」

赤と青の暈かしの着物が素敵ですね。手にはマニキュアもされていて、お洒落です。(館)

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえギャラリー

Keiさんの「ねんねこでおんぶ」

赤、黒、黄のはっきりとした色合いの麻の葉模様ですね。襟や裾や鼻緒の色づかいがいいですね。(館)

Posted: Nurie : 14年07月20日 | ぬりえギャラリー

7月の大人のぬりえサロン「くもとぶおか」

今月は、カーニバルのイメージで「くもとぶおか」という絵をデコレーションいたしました。初めての方が4名いらしたのですが、何方も初回とは思えないほどの飛んでいる作品を完成させていますので、是非ご覧ください。


yun先生の作品

カーニバルに相応しい華やかな衣装に身をつつみ、背景にもテープやキラキラした飾りが沢山ついています。ドレスの羽飾りとストライプの帽子が出色です。


Monezumiさんの作品

ブラジルのカーニバルのように暖かい国の色合いになっています。帽子と仮面が魅惑的な女性を演出しています。

斉藤さんの作品

素晴らしく豪華なドレスにキラキラの仮面、手に持った花が妖艶で圧倒的な女性像と作っています。


古地さんの作品

豪華な花柄のレースがカーニバルのドレスに相応しいですね。胸元にも細かいデコレーションを施していてお洒落です。


小川さんの作品

赤と黒のドレスがスペインのカーニバルを想像させます。初めてのデコぬりえ®でしたが、豪華な作品に仕上がっています。


松林さんの作品

背景の色も上手く使ってドレスの色を表現しています。複雑なレース使いが素敵です。初めてのデコぬりえ®の挑戦でしたが、完成度が高いです。


坂本さんの作品

ハリのあるレースのドレス、ブレスレットや帽子のレース、そして、出色は縁取りに使った緑のレースでう。絵を引き締めています。(館)


高橋さんの作品

ドレスのレースやリボン使いが素敵です。帽子の作り方が大変素晴らしいです。初めての作品作りでしたが、帽子の扱いや右手にもっている物など、新テクニックが使われていて素晴らしいと思います。


館長の作品

今回はドレスのデコレーションは従来通りになってしまいましたが、仮面を使っている点と手に持ったレースのテープなどが見所です。


いかに自分のイメージを広げて、新しい作品をつくっていくかがデコぬりえ®の魅力です。
8月は夏休みでお休みですが、9月からまた新しいデコぬりえ®にチャレンジしてまいりますので、どうぞお楽しみなさってください。

Posted: Nurie : 14年07月20日 | 大人のぬりえサロン

2014年7月12日の記事

MASAKOさんの「おふねをうかべて」

イヤリング、ブレスレット、ヨットのマーク、クジラ、きいちの鳥のマーク上の帽子など、絵を遊んでいますね。それがとっても楽しそう。みている私もウキウキしてきます。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

よっちゃんの「こんれいのひ」

紫、水色、緑を使って、大人っぽい着物になりました。ピンクの帯が引き立ちます。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

ゆきこさんの「クリスマスのプレゼントなんでしょう」

きちんと丁寧に色をぬっています。クリスマスには、赤と緑の色がお似合いですね。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

Reiさんの「おふりそでではねつき」

赤い着物が大変可愛いです。羽子板と羽にしっかり色を塗って、お正月の楽しい気分がでています。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

ゆみこさんの「おつゆのおあじ」

色鉛筆の使い方、陰影の出し方が素敵ですね。影の出し方も同じ色を使っても、あり、なんですね。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

さとるさんの「おせんたく」

夏らしいテーマのぬりえですね。ワンピースの柄がモダンな色彩になっています。たらいの中の泡や覗いている洗濯物が涼しさを呼んでいます。(館)

Posted: Nurie : 14年07月12日 | ぬりえギャラリー

2014年7月 5日の記事

7月の美術館ニュース(2)

『海外ぬりえ』 研究室 No.33   今月は、フィンランド編です。

今月はフィンランドのぬりえ本をご紹介いたします。前回は、2012年の9月にフィンランドを代表する
ムーミンのぬりえや長靴下のピッピとお姫さまのぬりえ本を紹介しました。

①お花の表紙のぬりえ
   

カラーでないのが残念ですが、今まで他の国のどこでも見たことがないぬりえです。
そのぬりえは縁取りの部分がラメになっていまして、普通は白い紙の上に黒の線が
ありますが、紙も紫、青、緑と地色がついています。地色とラメの色の
コントラストが大変面白いのですが、色をつけてみると更に個性的になってくると思います。
絵の上には、見本となる色のサンプルがついています。
絵の内容は、花、ロケット、鳥、太陽などとてもシンプルな絵になっていますので、
小さいお子さん向けのぬりえと思われます。


②フィンランドの大人のぬりえ

絵本作家のアンヌ・ペルトラさんが大人向けのぬりえを描いていました。
しかもその本は大変人気があるため、2号まで出版されていました。
ぬりえ自体は、前回ご紹介した五味太郎さんの「イタズラ描き」のようなもので、
ぬりえ本に描かれた絵に、自由に自分で付け加えて好きな絵を描いていくものになっています。

アンヌ・ペルトラさんが描く絵本もご紹介します。使われているモチーフが日本的な
模様があったのでビックリしました。

フィンランドでは赤ちゃんが生まれるときに、政府から子どもの誕生時に役立つ商品が
贈られるそうですが、そのギフトの中に、アンヌ・ペルトラさんのこの絵本が入っている
のだそうです。歌の楽譜と歌詞とそれに相応しいアンヌさんの絵がついている歌の絵本です。


③フィンランドの伝統的な玩具
   
 
ぬりえではないのですが、絵にあけられた穴に糸を通していくという伝統的な玩具をご紹介します。
ここにもムーミンが登場します。ムーミンの絵にそって穴が空いています。針に糸を通して、穴を縫っていきます。
糸でぬりえをするようなものかもしれません。面白いですね。


いかがでしたか。それぞれの国に伝統的なものから、革新的なものまでいろいろあって、面白いですね。
来月は、インドネシアのぬりえ本をご紹介いたします。


今月のエントランス
『おにんぎょうさんのいす』
年 代 : 昭和30年代 
作 者 : きいち

お人形さんを椅子に腰掛けさせている少女。お人形さんと遊ぶとき、想像力を働かせて
普段使っている生活雑貨をいろいろな物に見立てて活用していたのでないかと思います。
遊びながらも子どもの成長に役立つことをしていたんですね。


メディア掲載情報
●桐生市のタウン誌「タウンわたらせ」に 大人のぬりえサロンが紹介されました。


【展示室のご案内】
●常設展となります。
●館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。

Posted: Nurie : 14年07月05日 | 美術館ニュース

7月の美術館ニュース(1)

蛍の便りが聞かれる頃となりました。梅雨はもう少し続きますが、雨にも負けずに元気に過ごしていきたいものです。
 

ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。


 
タイトル:ミルクをあげましょう
作  者:きいち
年  代:昭30年代


7月のエントランスは、お人形をテーマのぬりえを展示しています。


お人形遊びをするときやおままごとをするとき、子どもたちは自分がお母さんになったような気持ちでお人形と接しているのだろうと思います。
女の子の口からでるせりふは、まるでお母さんにいつも自分が言われているようなことを言ったりします。
ミルクをあげる少女は、お母さんが赤ちゃんにミルクをあげている姿を見て、同じようにお人形にもそのようにするものだと思って真似をしています。


それまでお人形は抱っこするとかおんぶするとか寝かすとかしか出来なかったものが、ミルクを飲んでおしっこをするという人間の行動に近い動きができて、よりリアルなものになってきたことが人気となった理由ではないかと思います。


私が持っていたミルクのみ人形はもうセルロイドではなかったと思いますが、樹脂のようなものできていて、まだ髪の毛はついていなくて頭に髪を描いたものでした。
その後カール人形が発売されて樹脂の頭に髪の毛が植え込まれて、ブラシで髪をとくことができるようになりました。ですからこのぬりえの絵のようなものは、私が持っていたミルクのみ人形より後に販売されたものと思われます。
お人形に関しては、人それぞれに思い出や思い入れがあると思います。バービー、リカちゃん、ブライス等など。


貴方はどんなお人形に思い出がありますか。(館)

Posted: Nurie : 14年07月05日 | 美術館ニュース

7月の美術館便り

今年も七夕の時期になりました。小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、笹の葉に飾り付けをされて、短冊にいろいろな願い事を書いてお願いをすることでしょう。
荒川区では、環境省が全国のライトアップ施設や各家庭に照明の一斉消灯を呼びかけているキャンペーンに呼応しまして、「あらかわ 七夕ライトダウンキャンペーン」を7月7日(月)に実施いたします。当日の午後8時から10時までのライトダウン(照明の消灯または部分消灯)をするものですが、このところの天候の変化を考えますと、地球温暖化のせいかしら、と思わざるを得ません。ライドダウンされると、お星さまもよく見えるのではないでしょうか。
皆さまのそれぞれの七夕をお楽しみください。


さて、3月から5月まで、2014年の春の企画展としまして、「祝 きいち生誕100年 これからも いつまでも」を開催いたしました。今月は感想ノートから来館者の方々のお声をご紹介したいと思います。


4月26日(土)
・とても、なつかしく、ゆったり時を過ごせました。ありがとう!! 良い時代でしたね。
草加 山口


4月27日(日)
・一度お伺いしたく、ようやく実現しました。 (孫)にぜひ見せたいと思います。私もとてもなつかしく昔を思い出しました。アリガトウゴザイマス。  町屋 ベニヤ
・改めて、すごい方なんだなあーと思いました。
子供のころ、数枚のぬりえの中から、花嫁さんを一番最後に残して、一枚ずつ、大事に大事に描いていた事を思い出しました。とても感激しました。ありがとうございました。
  歌門 光代
・新三河島に来て10年、事務所が変わって3年、やっと来れました。

4月29日(祝)
・子供の頃、駄菓子屋さんでぬり絵を買って、楽しんでました。着せかえも楽しい思い出です。
とてもなつかしかったです。戦前生まれの母も大好きで、母の子供の頃の豆ブックのぬり絵もまだあります。以前から来たかったので嬉しかったです。ありがとうございました。


5月3日(土)12:30
・やっと来ることができました。ぬりえ美術館。イメージ通りの館内。決っしてハデさはなく、なつかしさが、こみあげてきました。20年代、30年代の子供の遊びの写真を見て(館内に展示してあります)現代のコセコセしている世の中を、一シュンでも忘れることができました。
ぬりえも、久しぶりにチョウセン:いいですね。明日からの、ヨシ!がんばるゾ!のエネルギーになりました。ぬりえ美術館ありがとう。   ウエ


5月4日(日)
・昔に戻った感じです。なつかしくて・・・ ありがとうございました。
ぜひ 又 伺います。 楽しいひととき ありがとうございました。 船橋 マコト 利江
・羽田(大田区)から来ました。なつかしいです。(私58才) たのしかったです。ありがとう。美代子


5月5日(祝)
・大変懐かしく思い出しました。一番好きな絵柄を大事にとっておいたのですが、今はどこにいったのでしょう。タイムスリップして嬉しく思います。 加藤 高橋 姉妹
・私は昭和39年生まれです。まさに喜一のぬりえで子供の頃遊びました。そして今日5才の我が娘に喜一さんのぬりを見せる事ができました。最高の喜びです。唯一ぬりえときせかえが昭和の遊びでした。いつも心がおだやかになる子供時代に戻りありがとうございました。
卵を兄と2つに割けて育った時代、今とは想像もつかない時代になりました。 東京都 松永
・S33年生まれの私にとって、小学生の思い出は、まさに、この喜一さんのぬりえでした。
 ドレスに憧れ、沢山のぬりえを塗った記憶があります。娘のラインの自己の写真の所に喜一さんのイラストを愛用。何冊あっても良いこのぬりえ、ネットで沢山買いました。今日は娘と一緒に来れて、感動です。 埼玉県秩父市 町田


5月6日(振り替え)
・おばあちゃんが「きいちのぬりえ」を私にくれたことで知りました。原宿の文化屋雑貨店でグッズを買ったりもしました! とてもお気に入りです。きいちのぬりえの絵が大好きです。愛知県名古屋 宗像⑭
・イギリス人と日本人のふうふです。ついにここに来れて幸せいっぱい!妻の祖母が営んでいた駄菓子屋で、きいちのぬりえと共に育ちました。大切にしている思い出です。
 DOY


きいちのぬりえで遊んだ子ども時代がいかに大事な時間であったのか。小さいぬりえですが、きちのぬりえは皆さまの心の中に大きな思い出として残り、様ざまな思いを育てていたのだということが分かります。8月からの秋の企画展もどうぞお楽しみにしてください。(館)

Posted: Nurie : 14年07月05日 | 美術館だより

カテゴリー

最近のエントリー

月別アーカイブ

エントリーの検索

ぬりえのお店やさんは閉店しました。 ぬりえのアルバム 大人のぬりえサロン 海外のぬりえ研究室
Page Topへ