平成24年12月2日
今日も楽しいです。ありがとうございました。 高円寺Mトより
平成24年12月9日(日)
迷ってやっとたどりつきました。なつかしい やさしい絵ですね。羽子板にも きいち氏の絵があったのを覚えています。楽しい一日となりました。小金井市 ハナイ
・羽子板のことを時々聞かれますが、羽子板には描いていないのです。あの当時、きいちの絵が人気であったので、似たような絵が描かれたのだと思います。(館)
平成25年2月10日(日)
子供の頃、留守番のお土産にぬり絵を買って来てくれて、とても嬉しいかったことを、懐かしく思い出します。 荒川区 S
今見ても とってもおしゃれですね~ 男性にこんな絵が画けたなんて・・・
足立区 イワイ
コンテスト優秀作品に選んで頂いてありがとうございます。自分のぬった絵がかざられていてとてもうれしかったです。同じ下絵でも人によってぬり方もいろいろあって、勉強になりました。又出展しあいと思いました。 マエダ
・ご来館ありがとうございました。今回も素晴らしい作品が集まり、見ごたえのあるものになりました。今年もコンテストの予定がありますので、是非参加してください。(館)
2月23日(土)
なつかしく思い出し楽しい時間でしあ。子供の頃を思い出しました。調布市 マツモト
とってもかわいハートマーク。来て良かった~!今見ても新鮮で、色あせないですね!
高円寺 みんみき
横浜から来ました! とっても素敵&カワイイ絵に囲まれて幸せです! ぬり絵大好きですハートマーク。 くさか
兵庫からやっと来ました。介護の仕事をしており、利用者様が大好きなぬりえ・・・。
ずっと来たくてやっと来れてよかった。 F.M
色鮮やかでとてもかわいい。お土産買って帰ります! M.M
2月24日(日)
母と娘と親子三代で来ました。今娘が一番夢中になっています。なつかしいけれど、古くない、本当に素敵です。 Michi
・このところ子供さんや若い方が多く来館されています。”古くない”と感じていただいているので、子どもさんにも人気になるのでしょう。嬉しいです。(館)
2月25日(月)~26日(火)2月の大人のぬりえサロンでの”デコぬりえ®”が紹介されます。時間11:00/14:00/17:00/22:00 デジタル11ch、アナログ5ch で放送されます!
「たば☆さとGO!]をご覧ください。
少女の優しさが感じられます。小さい女の子は、お母さんのマニキュアとかぬってみたいものですね。赤いマニキュアやリボンなど赤がアクセントになています。(館)
新しい筆ペンタイプの画材を持参で、挑戦してくださってありがとうございます。さわやかな色合いが素敵です。白の残し方もいいですね。(館)
「立体感をだしてみました」と書かれていましたが、ぬりえでも立体感があるほうが上手に見えますので、とってもいいぬりえです。(館)
台湾にもお手玉があるのでしょうか?着物の色合いが台湾らしいでしょうか。赤やオレンジなどカラフルですね。桜のようなお花が背景にちっといるのもお洒落ですね。(館)
やさしい色合いで着物を塗っています。柄も細かいですが、塗りわけされています。
「きいちぬりえ ☆好き!」と書いてくださって、有り難うございます。(館)
1.1月22日(火)放送、ZIP!藤あや子さん来館
今年に入って、立て続けてテレビでぬりえ美術館が紹介されました。その1つは、1月22日(火)の 日本テレビのZIP!という番組の「1000円バイヤー」というコーナーで、藤あや子さんが来館されたことが放送されました。
藤あや子さんは、秋田の角館の出身でいらっしゃいますが、子どものころ毎日きいちのぬりえをしていらしたそうです。今現在は八ヶ岳にギャラリーをお持ちになるほど絵がお好きだそうですが、その原点は、なんと「きいちのぬりえ」だったのだそうです。
ぬりえ美術館玄関には、ぬりえ美術館のパンフレットにも使われているきいちのぬりえの少女が描かれているのですが、その少女の頬をいとおしそうになでなでされてから、美術館に入ってこられました。館内をぐるっと見学されているときにも、お1人で昔のことを思い出しながら、テレビに向かい説明をなさっていらっしゃいました。
私は藤あや子さんには、何も館内のぬりえのお話をしていないのですが、当時のぬりえの様子をまるで私の説明のようにお話され、ぬりえ美術館にいらっしゃるきいちファンの方が思っていること、又私が皆様にお伝えしたいことのすべて藤あや子さんがおっしゃてくださったので、本当に嬉しかったです。
その後、大好きなぬりえをしてくださいました。なんと150色の色鉛筆を持参されて、素敵にぬってくださいました。その上に、今現在ぬりえ美術館で推奨しています「デコぬりえ®」もしてくださいました。 藤あや子さん、ご来館本当にありがとうございました。ZIP!の番組にも感謝です。
2. 2月2日(土)放送、TBSテレビ「王様のブランチ」の「豆知識」
2月2日(土)には、王様のブランチ」の「豆知識」のコーナーで、ぬりえを取り上げていただきました。2月の1ヶ月、東京新聞で募集をいたしましたぬりえのコンテストでの優秀作品を展示中です。このコンテストのぬりえがちょっと今とは変わっているということから、「ぬりえ」ってなあに?ということで、ぬりえについての豆知識をご紹介していただきました。
きいちのぬりえは昭和20~30年代にかけて、大変な人気となり一月に100万セット、ピーク時には160万セットも売れていた、毎月全国で100万人もの少女たちがきいちのぬりえをしていたわけです。藤あや子さんもそのうちのお一人だったわけですね。
当時はぬりえ作家といわれるひとたちは、きいちの話によりますと40人ほどはいたようですが、何故きいちのぬりえがそんなに人気であったのでしょうか?
きいちのぬりえの特徴は、大きな顔にぱっちりした目、三・四頭身の足の太い女の子ですが、日本人が可愛いと感じるのは、三・四頭身なのです。ドラえもんしかり、ピカチュウしかりです。その上に、きいちの描く女の子の顔は、40人ほどいたぬりえ作家の描くぬりえの中で一番美人でかわいらしい顔だったのです。
今は甲子園に出場する野球少年もジャニーズ系のようにハンサムになりましたが、昔は野球少年といえばにきび面のじゃがいものような少年というのが相場でした。映画が大ブームであった昭和30年代、映画俳優になるような人は本当に一握りの人たちで、一般の人たちはまだまだハンサムや美人は少なかったのです。子どももそうです。きいちのぬりえにあるような美しい少女は、どこにいるのかしらという位少なかったのです。その美しい少女たちが、映画でしか見られないようなお洒落な洋服や豪華な着物を着て描かれていますから、ますます当時の少女たちはそれらの服装や着物に憧れて、きいちのぬりえ人気になっていったのです。
ぬりえ美術館にはきいちのぬりえのほかに、海外のぬりえもほんの少しですが、展示をしています。海外のぬりえの違いについても質問がありました。一番大きな違いは、海外のぬりえには色見本がついたものが多いことです。二つ目はぬりえを通じて勉強するぬりえがあります。今展示していますのはアメリカのぬりえですが、「タイタニック号」のぬりえやアメリカインディアンの歴史のぬりえなどがあります。又オバマ大統領が誕生したときには、歴代の大統領を描いたぬりえ本があり、これも歴史的なことを学ぶいいテキストであると思います。
その他、テレビの豆知識にはでてきませんでしたが、海外のぬりえは中性的というのでしょうか、女の子でも男の子でもどちらでもできるぬりえが多いです。「女の子と男の子に別れているのは、日本的ですね」とタイの国で言われたことがありますが、日本では男女に分かれていますね。
海外のぬりえにつきましては、美術館ニュースの「海外ぬりえ研究室」にいろいろな国のぬりえ本について書いていますので、ぜひ一度ご覧ください。
今回のテレビ放映があり、一番驚き、嬉しかったことは、子どもさんの来館が多くあることです。
通常は、一月に一人か二人程度ですが、テレビの後は一日に十人、十五人も来館することがあり、今の子どもさんにとってもきいちは魅力的であり、可愛いということが伝わっているということは大変嬉しいことでした。
今まで「きいちのぬりえ」を知らなかったけれど、テレビを見て「ママぬりえ美術館に行こう」と子どもさんが言うので、来ました。という声を沢山聞きました。レトロな、昔の絵ということもわかっていますが、「可愛い」、「新鮮」と子どもさんは感じているようです。
きいちのぬりえをこれからも伝えていきたいと希望していますので、今回の子どもさんの反応は、大変未来が明るいものだと分かり、心から喜んでいます。是非ぬりえ美術館にいらして、ぬりえ体験コーナーでぬりえをして、遊んでいってください。(館)
『海外ぬりえ』研究室 No.15 今月は、中国 編です。
今月は中国のぬりえ本をご紹介いたします。
中国は2008年にオリンピックを開催し、2010年には万博が開催されることになっていました。そのように中国に注目が集まっている2009年に北京、上海を訪問し調査を実施いたしました。
北京、上海も繁華街にかなり大型の本屋さんがあり、子ども向けの売り場もかなり充実していました。これは中国が一人っ子政策をしているため、子どもの教育に熱心で子どもの才能を伸ばしたいという親の関心の高さが背景にあります。
ぬりえ本も様々な種類がでていましたが、単に塗るだけではなく、絵の描き方や塗り方を指導した本、中国と英語や数字などを学習できるなど、勉強と関連づけられたぬりえが多く見られました。
絵は韓国のものだそうですが、日本のアニメにでてくるようなお姫さまを描いたぬりえは、大変人気があるそうです。これらのお姫さまは果物、宝石、魔法等のお姫さまが描かれていますが、顔が可愛らしく、カラフルな色合いの服を着て、素敵なヘアスタイルの夢の世界を見せてくれるお姫さまが中国の子ども達を魅了するのだと思います。
その他のぬりえ本に、ウルトラマンを初め日本の様々なキャラクターがぬりえ本の中に使われていました。ドラえもん、ピカチュウ、ちびまるこちゃん、クレヨンしんちゃん等々。
今中国で人気のキャラクターは、羊の男の子「喜羊羊」です。様々なものに展開がされていて、人気のほどが分かりました。
今月のエントランス
タイトル : 『はいおまちどうさま』
年 代 : 昭和30年代
作 者 : きいち
大きなリボンを頭につけ、ウエイトレスさんの格好をした少女が料理を運んでいます。スプーンがついているところを見ると、洋食でしょう。かわいいエプロンにカールした髪、そして洋食。女の子のあこがれがつまった1枚です。
ぬりえ美術館メディア情報
●2月2日(土)~24日(日)まで第3回東京新聞ぬりえコンテ ストの優秀作品を展示いたします。
●藤あや子さんご来館!!
1/22(火)日本テレビ”ZIP!で藤あや子さんが来館されぬりえやデコぬりえ®を楽しまれた様子が放映 されました。
【展示室のご案内】
ぬりえコンテスト優秀作品展示中!!
東京新聞で募集していましたぬりえコンテストの優秀作品を展示しています。
個性あふれる作品をこの機会にぜひご覧ください。
「ぬりえ体験コーナー」もありますので、ぬりえを塗って楽しんでください。
今年の冬の寒さは昨年来ずっと厳しいですが、春はもうすぐやってきますので、明るい服装とか春のガーデニングの準備など、春を楽しみにこの一月をやり過ごしたいものです。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:ピアノをひくのよ
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
2月のエントランスは、昭和の夢見た暮らしをテーマにしたぬりえを展示しています。
昭和20年~30年代のきいちのぬりえを展示していますが、お若い方にはここに展示されているぬりえに描かれているものが、すべて存在する、当たり前のことのように思っている方がほとんどです。40~60年ほどの前のことですが、その頃には、ここに描かれていたことは、ほとんど夢や憧れの世界のことで、実生活とは程遠いものだったのです。
このぬりえに描かれたピアノは、団塊世代にとっては、習ったことがある、習わせられたという方も多いのではないかと思います。親たちが自分の子ども時代には出来なかったからと、子ども達に音楽教育のためにピアノやバイオリンやバレー等を習わせたのです。ピアノがものにならず、途中で諦め、購入したピアノが家に残っているということもよく見かけました。私も小学校一年生のころに、バレーをほんの少しだけ習ったことがあります。そういう風潮が埼玉の田舎の街にも吹いていたのです。戦後に吹いた新しい風に、気持ちは浮き浮きしていたことを思い出します。
その他エントランス展示には、大きなぬいぐるみのお人形を持つ少女やこまごまとしたままごとのお道具と遊ぶ少女や、大きなソファで寛ぐ少女などが描かれています。ぬいぐるみもままごとのお道具も、そういうものが欲しいな、あったら嬉しいなという希望をぬりえに描いて、少女の夢を満たしたものなのです。私もお人形の乳母車を欲しいと思っていましたが、残念ながら手にすることはできませんでした。
きいちはそんな少女の希望をぬりえで叶えてくれました。(館)
デコの楽しさを大変よく表現した作品だと思います。バレンタインとあかづきんがこのように合体した、という印象です。ドレスも個性的、籠の中に入っているお菓子まで大変手が込んでいます。あかづきんは誰にチョコレートを届けに行くのでしょうか。
Posted: Nurie : 13年02月08日 | ぬりえサロンギャラリー
あかづきんちゃんの赤いフードと白のドレスで纏めていて、大変すっきりしてフードの中にあるお顔まで目立っています。背景おデコレーションも自由に遊んでいるのがいいですね。
Posted: Nurie : 13年02月08日 | ぬりえサロンギャラリー
汗をかきながらお風呂に入っている女の子、いいですね。手ぬぐいの柄やお風呂の木の木目まで描いていて、見ていて楽しかったです。(館)
2月2日(土)のTBSテレビの王様のブランチで、「ぬりえ」が紹介されました。
きいちのぬりえや海外のぬりえなどが紹介されました。キャスターの方にはデコぬりえ®をしていただきました。
今月は、タイトルは「あかづきん」ですが、バレンタインのイメージでアレンジをしました。
あかづきんの少女やタイトルなどをキリトリ、A4の台紙に英字新聞を張り、その上に綺麗なお菓子などの包装紙、飴の包み紙、レース、リボンなどで、バレンタインのイメージを出すようにデコレーションします。
切りとったあかづきんにも、好きなようにデコレーションをし、台紙の上に貼ります。
今回は、参加者がそれぞれ想像を超えるような「あかづきん」の作品を作られました。
yun先生の作品
yun先生の作品は、バレンタイン感満載の作品です。チョコをそのまま貼っているのではないかと思うようなハート形やクッキーなどがはられています。参加者と一番異なっているのは、ドレスにブルーのストライプ柄が入っていることですね。バスケットの中にまでお菓子が入っています。こんな風にデコを楽しむことができるのですね。
千枝さんの作品
ブルーのスカートに動きがあります。背景のレースのクロスやキャンディーを貼っているのが面白いです。
万友美さんの作品
蛍光色の羽が大変お洒落。その上にエンジェルが飛んでいます。背景には、ブラックチョコが貼ってあり、バレンタイン!!しています。
靖子さんの作品
赤が好きな靖子さんに「あかづきん」は一番ぴったりな絵ですね。ドレスの赤いビーズが素敵です。緑のレースを縦に入れているのもお洒落です。背景にも美味しそうなものが沢山貼られて、バレンタインしています。
節子さんの作品
赤いづきんと白のすかーとのコントラストが素敵です。色彩も赤、白、黄緑と限られていますが、華やかにみえます。
マキさんの作品
なんと豪華なあかづきんでしょう。ドレスは総レースです。あかづきんは水仙の花咲く森の中を歩いているようです。籠には一杯のお菓子が詰まっています。
ひさよさんの作品
ピンクのあかづ金のドレスはレースやリボン、お花など、もりもりに盛ってあります。
ドレスのリボンはドレスの線の部分を切り取り、その下にリボンをくぐらせるなど、丁寧な作りです。背景はチョコをイメージする茶色のレースやリボンなどがふんだんにデコレーションされています。
館長の作品
花のあかづきんのイメージで、シンプルにお花だけをデコレーション。背景にチョコレートの包み紙をはったり、レース風のハートなどを貼っています。一番大人しいあかづきんになりました。