初めてデコぬりえ®ですが、ドレス部分も何段にもレースを重ねて、初めての挑戦とは思えない程上手にデコレーションができています。
Posted: Nurie : 14年02月23日 | ぬりえサロンギャラリー
三段のレースのドレスが大変豪華で素敵です。少し斜めになっているのは、ブランコにのり風に吹かれているからです。花のブランコの綱もお花一杯で可愛らしいですね。
Posted: Nurie : 14年02月23日 | ぬりえサロンギャラリー
3月10日(月)20:00~20:54 (フジテレビ系列全国ネット)「ジェネレーション天国」総集編にて、きいちのぬりえが紹介されます。
今月は、「はなぶらんこ」をデコぬりえ®いたしました。
参加者は5名でした。だれもが色が重なることなく、初めて参加された方も絵の経験がある方のため、初心者とは思えない素敵なデコぬりえ®作品を作られました。
yun先生の作品
ピンクの花、花、花。春が来た!という印象です。豪華な花柄のレースが風に吹かれたように動きがでています。ドレスが三段のレース使いをして、さらにリボンや花がつけれて、豪華、豪華!です。
古地さんの作品
初めてのデコぬりえ®挑戦ですが、大変色彩的にも纏って、素敵な作品が出来上がりました。水色のドレスは品が良くて可愛いです。ピンクの背景のハート部分には銀ラメが使われて、一段とスマートになています。
富塚さんの作品
緑のドレスが爽やかです。花のブランコの綱部分が手が込んでいます。髪やドレスにつている花も幾重にも重ねて、ラインストーンをつけた凝った手作りです。参加者の方がそれぞれのテクニックを編み出しているのも、このデコぬりえ®の進化といえます。
ひさよさんの作品
背景の色とぴったり色がまっちしたドレス姿になっています。同じ材料の中から参加者の皆さんが自分の好きな材料を見つけてデコレーションするのですが、このような色合いがあったかしらと思うような仕上がりになっています。ドレスの裾部分についている丸いレース部分は、手作りです。
館長の作品
今回の作品は、①ドレスを透けた生地を使いたい、②普段飾りに使わないものを使ってみたいというテーマをもって、デコぬりえ®してみました。紫の透ける生地の下には、お花をつけて、透けて見えるようにしました。ブランコの綱部分にプレゼントにつけるようなリボンをつけて、背景には、髪飾りにつかう輪ゴムを貼ってアクセントにしてみました。
デコぬりえ®は、まだまだ進化、発展していけそうです。
是非、皆様も一度トライしてみてください。
3月は20日の木曜日に開催いたします。ご参加お待ちしています。
蔦谷喜一の生誕100年を祝いまして、春の企画展では、「これからも いつまでも」と題しましてお祝いをテーマのぬりえと生前きいちが取り上げられました雑誌を展示いたします。ご来館お待ちしています。
『海外ぬりえ』 研究室 No.28 今月は、 アメリカ編です。
今月はアメリカのぬりえ本をご紹介いたします。2013年1月に第一回目のアメリカ編を
お伝えしています。
1.第二回目の今回は、4冊のぬりえ本をご紹介いたしますが、その中には、いろいろな国のぬりえを見ている中でも一つ、珍しいジャンルのぬりえがあります。欧米には、「マンダラ」というジャンルがありますが、少しマンダラに似ているのですが、幾何学模様のキルトの柄とプリズムのデザインのぬりえです。
日本でもキルトは大変な人気で、今年も「第13回東京国際キルトフェスティバル」が東京ドームで開催されますが、キルトを作る際にも色彩は大事ですね、その訓練にもなるようなキルトデザインのぬりえです。
プリズムのデザインも、キルトと同様に幾何学模様やお花のような自然のデザイン、光の屈折を表した模様などを、色を塗ってカラフルにイマジネーションを広げていくものです。日本には、このようなぬりえはありませんね。
旧・新約聖書からとった絵で綴られた聖書のぬりえです。162ページもある分厚いぬりえ本になっていて、ぬりえを通じて聖書を覚えるとともに、塗りながら目と手のつながりを向上させ、色を学び、絵を理解していくことができます。
聖書について大変分かりやすい本であると思います。
3.ハワイのワイキキビーチにありますHalekulani(ハレクラニ)ホテルのぬりえ本です。
お土産にいただいたぬりえなんですが、これはHalekulaniホテルに宿泊すると子どもたちにプレゼントされている本ではないかと思います。
ぬりえのページだけでなく、数字の色分けで塗ったり、迷路があったりとアクティビティーブックにもなっています。これがあれば、子ども達も宿泊先で飽きるということがありませんね。
ぬりえと言えども、様々な種類のぬりえがあるものですね。
さて、来月はフランスのぬりえをご紹介いたします。(館)
『シーソー おもしろいなー』
年 代 : 昭和30年代
作 者 : きいち
公園に行くと、ブランコとシーソーは、必ずといってよいほどありますよね。ブランコは一人乗りできるけれど、シーソーは、二人仲良く互いの息が合ってこそスリル満点の楽しい遊具ですね!!大人になってもまた乗ってみたくなりませんか。
メディア掲載情報
●1/14(火)TBSTV 「はなまるマーケット」でデコぬりえ®が紹介されました。
●1/14(火)日本TV「元気のアプリ」で 館長の活動が紹介されました。
【展示室のご案内】
・ぬりえコンテストの優秀作品と常設展示をしています。
・館内には、「ぬりえ体験コーナー」もありますので、ぬりえを塗って楽しんでください。
寒さが厳しい日が続いています。それでも外に目をやりますと新芽が芽吹いたり、花がほころび始めたりと、春に向かって自然は動いているようです。
寒いと家に篭ってばかりいないで、梅の香に誘われてのそぞろ歩きもいいかもしれません。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:いねむり
作 者:きいち
年 代:昭和20年代
2月のエントランスは、二人仲良くをテーマにしたぬりえを展示しています。
今月の一枚は、大変珍しいぬりえをご紹介いたします。二人仲良く音楽会や学芸会などに参加をしているのでしょうか。ところが左の女の子は、眠くなって居眠りをしています。しかも、鼻からちょうちんをぶら下げています。右の女の子も、鼻ちょうちんにはびっくりした様子を見せています。
昭和20~30年代には、子どもたちのなかに鼻をたらしている子がよくいたものです。外に遊びにでかけるときに、ハンカチやちり紙などをポケットなどにいれてでかけないものですから、途中で鼻がでてしまったら、かむことができません。鼻をそのままぶら下げている子どもたちがいたんですね。それに、遊びに夢中で鼻どころではなかったということもあります。そんな子どもたちの様子をきいちはぬりえに描いていたんですね。面白いですね。
きいちは観察眼の鋭さで、子どもたちの日常生活の様子を切り取って、いろいろなものを描いて見せてくれています。二人でシーソーや自転車に乗る、弟や妹の子守りをする、お母さんの肩たたきをする、お母さんと一緒にお風呂に入る等々、当時の子どもたちの様子が分かりますね。
きいちのぬりえの多くは、素敵なお洋服や着物、ちょっと上流の生活ぶりなどに女の子の夢や憧れを満たすものが多いのですが、日常的なことも忘れずに描いていたのです。(館)
今年の冬も大変寒さが厳しい日が続いています。インフルエンザやノロウィルスが猛威を振るっていますので、どうぞ充分気をつけてお過ごしください。
2月の行事
豆まき
2月3日は、節分で、豆まきがあります。
邪気を追い払う為に、節分には古くから豆撒きの行事が執り行われています。豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるのだそうです。
豆を撒き、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。また、自分の年の数の1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもあるのだそうです。
子どものころには、豆まきをしたりしましたが、最近では豆を食べるだけで済ませてしまっていますが、皆様のお家では、どのようにされていますか。
恵方巻き
最近、関西でされていたという恵方巻きが東京でも流行しています。近所のスーパーやコンビニでは、恵方巻きの予約注文をとるポスターやCMが流れていますが、東京で恵方巻きが盛んになったのは、つい最近のことのように思います。
関西出身の会社の後輩から、1990年代の後半ころでしょうか、節分にその年の恵方を向いてのり巻きを食べるということを初めて聞きました。関西では面白い習慣があるのだなと思っていたところ、だんだん東京でも「恵方巻き」の言葉が聞かれるようになりました。
調べてみますと、「恵方巻」の名称は1998年(平成10年)にセブン-イレブンが全国発売にあたり、商品名に採用したことにより、その名が販促活動により全国に広がっているようなのです。それ以前は「丸かぶり寿司」や単なる「巻き寿司」などと呼ばれていて、「恵方巻き」と呼ばれていたという文献等は見つかっていないのだそうです。
最近の販促活動では、単にのり巻きだけでなく、ロール状になったものは「恵方巻き」の範疇にふくめて、ロールケーキの恵方巻きが販売されたりもしています。なんと商売上手なことでしょうか。関西の人たちは食べなれていても、関東の人たちにはまだまだ広がる要素がありますから、これからも、様々な恵方巻きがでてくるのではないでしょうか。楽しみですね。
バレンタインデー
豆まき、恵方巻き以上に忘れてならないのは、バレンタインデーでしょう。デパート、スーパー、コンビニなど、チョコレート商戦が始まっています。
東京には、世界の様々な国から有名ブランドのチョコレートが入っていますので、美味しいチョコレートを味わうことができますね。バレンタインのプロモーションはもうすでに1月のお正月が過ぎると始まっていますので、いろいろ試食もできて、お好きな味を見つけることができると思います。
私の友人、知人にはとてもチョコレート好きの人が多いです。チョコレートが冷蔵庫にはいっているとすぐに食べてしまうという人たちばかりです。
今年のバレンタインには、恋人や義理チョコばかりでなく、自分へのご褒美のチョコが売れていると言われています。今年は、どのようなチョコレートを買おうか、楽しみですね。
雪まつり
札幌の雪まつりがつとに有名ですが、全国的に1月の末頃から2月にかけて雪まつりや冬のフェスティバルが開催されています。様々な形を雪で造形したり、ライトアップや花火などで雪の世界を美しく彩ったりと、地区、地区で雪まつりを盛り上げています。
昨年は私も新潟の十日町の雪まつりを楽しんだことがあります。雪が降っていなければ、意外と暖かいので過ごしやすく、また様々なお店がでていて、新潟の食べ物や飲み物などの土地特有の名物をおおいに楽しみました。
2月は短い月にも係わらず、大事な行事、イベントが多い月です。寒い冬を楽しく過ごすために、行事、イベント、お祭りを工夫しているのではないでしょうか。そのイベントに向けて、全国から観光のために大勢のお客様がみえます。そのような交流から各地に地元の銘産や名物が広がって、恵方巻きが全国に広まったように、また新しい恵方巻きが誕生するかもしれませんね。
今年の冬は厳しい寒さが続くようです、寒さをものともせず、散歩などで体を動かすなど、少しづつでも運動ができると風邪などもひかず、元気に過ごせることと思います。
家の中で過ごす方には、みかんなど柑橘系のフルーツでビタミンCを取り入れながら、こたつなどで"ぬりえ"をするのは、いかがでしょうか。ぬりえは思った以上に一枚の絵に集中できるものです。30分ほど、寒さを忘れることができます。そして、塗った後は、頭がすっきりとし、気分が晴れやかになりますよ。
元気にこの寒さを乗り切りましょう。(館)