お母さんと二人で来館してくれた楓梨ちゃん。丁寧にしっかり色がぬれていますね。針箱の中もしっかり色がぬれているので、この絵のいいアクセントになっています。(館)
今月は、昭和10年代に”フジヲ”の名前で、喜一が描いていたぬりえの「ピエロ人形」をデコぬりえ®いたしました。
コンセプトは、ピエロですが加えて季節の秋を意識して、作品制作に取り組みました。
yun先生の作品
背景には秋らしい落葉やワインカラーなどを配置して、その上にピエロ人形を貼っています。ピエロ人形の帽子が二重のフリルでしょうか、大変豪華です。背景のリボンには、お菓子に使われたリボンを使っています。
デコぬりえ®では、このように家にあるものでも、上手にデコぬりえ®に生かすことができます。
斉藤さんの作品
ピエロ人形にピンクを使ったのは、この方の作品にしては珍しい色合いの作品になりました。背景の柄とポンポンがとてもあっていて、クリスマスイメージもしています。帽子や手袋が黒になって、強いアクセントになっています。
清水さんの作品
初参加の清水さんは、秋イメージのオレンジと茶色のピエロ人形にオレンジ/黒の水玉と赤/黒のリボンを背景に使って、初めてとは思えない作品を完成させています。
ひさよさんの作品
赤と黄色のピエロ人形のレースのパンツがとても素敵です。ドレスの時には、レースを使っていますが、パンツにも使ったアイデアが良いです。手を黄色にして、手袋をしたようになっています。どれだけ想像力を広げられるかによって、デコぬりえ®はいくらでも楽しくなっていきます。
富塚さんの作品
大変凝ったピエロ人形の服になっていますが、水玉とストライプがとてもいいアクセントになっています。
館長の作品
赤/オレンジ//緑のピエロ人形に、金のブレードを飾りました。背景にワインカラーの毛糸を使い、秋らしさをだしてみました。
毎月、十人十色の作品が出来上がりますので、デコぬりえ®は面白いです。
来月は、ネコになった少女のぬりえをデコレーションいたします。来月もお楽しみに。
皆様のご参加をお待ちしています。
水玉模様もピエロにぴったりですね。ベストと靴の縞模様もピエロ風!アイメイクもクロスが描かれています。お茶目なピエロ人形になっています。
Posted: Nurie : 13年09月20日 | ぬりえサロンギャラリー
赤と黄色とオレンジのピエロ。パンツの部分がレースに飾られて、とても素敵です。ピエロのアイメークに注目!涙とクロスが描かれています。秋色の玉がついたひも状の飾りは、サーカス場のカーテンのようなイメージのようです。
Posted: Nurie : 13年09月20日 | ぬりえサロンギャラリー
昭和10年代に蔦谷喜一が「フジヲ」の名前で描いた「ピエロ人形」をデコレーションしました。ピエロと秋をコンセプトに作成したyun先生の作品。
秋色のワイン、枯葉色、黒、落葉のモチーフと秋のイメージが満載です。
背景には、模様が描かれた台紙を使用し、台紙の上にもデコレーションし、その上にピエロ人形を貼っています。
帽子のフリルがとっても可愛いですね。
Posted: Nurie : 13年09月20日 | ぬりえサロンギャラリー
9月18日(水)NHKワールド"Tokyo Eye"にて、ぬりえ美術館が紹介されます。"Tokyo Eye"の中で、東京に唯一あるトラムの都電荒川線が取り上げられています。都電の沿線の美術館として、レポーターがぬりえ美術館を訪れました。
詳細は、こちらまで。
秋になったばかりではございますが、来年用にきいちの年賀状が誕生いたしましたのでご案内をさせていただきます。
きいちのぬりえには、お正月に相応しい絵が沢山ありますが、今回は4種類の絵の中から選ぶことができます。お好みの絵柄を選んで、来年の年賀状を作成ください。
窓口は、「パレットプラザ・55ステーション」です。
URLはこちらから。
男性にとって、ピンクをいう色を使うのが難しいようなのですが、さとるさんはだんだんピンクを上手に使えるようになってきています。日暮れなので、茶色で背景もぬっていて、情景を楽しんでいるようです。(館)
7/14(日)
喜一さん お久しぶりです。
お亡くなりになる数年前、ご自宅に伺い奥様とわんちゃんと一緒に、いろいろ聞かせて頂きました。編集者さんとの話とか・・・ 今日はあの頃、小悪性だった娘の課題の為見に来ました。ビデオの中でお会いできて、なつかしかったです。
7/15(祝)
男の子向けのぬり絵も欲しかったです・・・
7/21(日)
きせかえ ほしいなあ・・・
なつかしいのばかりでした。空箱を捨てれないも、当時のなごり? つなげて、お家にして遊びました。
8/10(土)
きょう、ぬりえときせかえのとき、ぬりえではきれいにぬれたのでよかったです。学校のニコニコのときでは、きれいにぬれなかったので、きょうぬりえにきてきれいにぬれました。
きせかえでは、あんまりコーデとかなかったのでわからなくなってしまいました。だけどゆっくり考えたらすてきなふくがみえてきたのでよかったです。
またぬいりえにきて、きれいなぬりえ、すてきなコーデをやってみて、学校でもまけないぐらいにきれいなぬりえに描いてみて、ぬりえチャンピオンになって、素敵な楽しいぬりえにしたいと思います。
みんなもきれいなぬりえにしてみて楽しんでね!
みんなのぬりえ見てみたいな・・・みんながんばってね! わたしもがんばるよ!
8/11(日)
母が子供頃の懐かしく思っていたので、一緒に来館しました。母も喜んでいて、私も来てよかったです。
8/17(土)
子供のころだがし矢さんでなに気なく買ってぬりえをしていたのを思い出しました。
紙のきせかえ人形も、自分で洋服を描いたり・・・
とてもなごむ場所ですね。来て良かったです。
都電から名前を見つけて、77才の母ときてみました。今さらながら、”きいちのぬりえ”きれい!と感激しました。
8/18(日)
ここでは、ぬれるぬりえがあって、たのしかったです。
来館者の皆様、楽しい感想、こころあたたまる感想などありがとうございました。いつまでも「きいちのぬりえ」は、皆様の心に残っていることでしょう。(館)
『海外ぬりえ』 研究室 No.22 今月は、 スペイン編(3)です。
スペインに、「大人のぬりえ」ときせかえがありました。ぬりえには、はっきりと"大人向け"と書かれています。
きせかえは、大人の女性の下着姿がえがかれています。様々なシーンに合わせた服のシールがあります。本のサイズも大きく、ファッションを学ぶ人たち向けかもしれません。
この本は、取材をしたmtm出版社のぬりえ本です。上の本は、"バルセロナを塗ろう"というタイトルで、バルセロナの街の様々な建築物などが描かれています。
下の本は、花、鳥、動物、建物などが白黒のはっきりした線で描かれ、一部には、花を開くとしたには蝶々や虫などが描かれていたりしています。このような手間のかかる作業を必要とするぬりえ本は、中国で作られているそうです。初めてみるぬりえ本でした。
こちらのぬりえ本は、ディズニー、時計など形のぬりえ、ガウディーの建物のぬりえ、大人の冒険を描いたぬりえ等です。
本当にスペインには、様々なぬりえが沢山販売されています。大人の人に参考になるぬりえ本もあり、絵画に関心が高いのだろうと思いました。ガウディーは、子どもは勿論大人もその建物をみると子ども心をそそられるような自由さにあふれた建物ですから、ぬりえ心も刺激されるというものです。
本の中味については、個々に別途ご紹介していきたいと思います。
お楽しみに。
今月のエントランス
『きょうは十五やね』
年 代 : 昭和30年代 作 者 : きいち
秋の夜長にお月見。今日は着物を着ておすましです。
中秋の名月の鑑賞は中国から伝わってきました。十五夜とは秋の収穫物を供えて五穀豊穣を感謝するためのおまつりです。奈良時代にはすでに宮中などで月見の宴を開いていたそうです。
皆さんもすすきとお団子をお月様にお供えして、十五夜を楽しんではいかがでしょうか。
ぬりえ美術館マスコミ情報
●8/18(日)ニッポン放送薬師丸ひろ子の 「ハートデリバリー」 で紹介されました。
●9/11(水)、NHKワールドの Tokyo Eye で紹介されます。
【展示室のご案内】
8月から10月は企画展「きいちの可愛さは永遠に」を開催しております。
きいちぬりえの変遷をご紹介いたします。「ぬりえ体験コーナー」もありますので、ぬりえを塗って楽しんでください。
9月はまだまだ残暑が残っていながら、9月の声を聞くと秋らしいファッションに関心がいきませんか。今年は霞がかかったような色合いのグループと黒や濃紺などのダークな色グループが流行するようです。流行色を小物などに生かしてみてはいかがでしょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:ドッチボールのせんしゅ
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
9月のエントランスは、秋の楽しみをテーマにしたぬりえを展示しています。
今年の9月といえば、なんといっても2020年のオリンピックの開催国が決まることが大きなビッグニュースではないでしょうか。
昭和39年(1964)10月10日(土)から24日(土)までの15日間、東京オリンピックが開催されました。
当日は、「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」の名言がオリンピック放送であったそうですが、快晴の中オリンピックが開催されました。今から49年も前のことですが、東京オリンピックの開催時の興奮を昨日のことのように思い出します。
東京オリンピックは、1940年大会の開催権を返上した日本及びアジア地域で初めて開催されたオリンピックであり、また有色人種国家における史上初のオリンピックでもありました。日本の歴史にとって、第二次世界大戦で敗戦し急速な復活を遂げた日本が、再び国際社会の中心に復帰するシンボル的な意味を持った大会でした。
主催国として日本は金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個の合計29個のメダルを獲得しました。女子バレーボールや男子体操、ウェイとリフティングなど日本のメダルとともに、このオリンピックで活躍した日本や海外のスポーツ選手の名前を何人も挙げることが出来る程、テレビにかじりついてみていたものでした。
オリンピックの感動をふたたび!(館)
こちらは赤い花嫁衣裳です。緑の羽や帯の色が紫で大人っぽい感じになっています。本当に塗る人により、色合いが全然違って、ぬりえは面白いですね。(館)