1月14日(日)
・ぬりえコンテスト優秀作品に選んでいただき、久し振りに伺いました。皆様の作品、どれも迫力があって、見入ってしまいます。ぬりえの楽しさの限りない広がりを感じます。これからも”きいちのぬりえ”を楽しみたいと思います。monezumi
1月20日(土)
・ぬり絵が大好きです。なつかしさも感じました。今日はどうもありがとうございました。
アサミ
・昨年、秋に初めてきました。又、何か、求めてきました。
今回、コンテストの 絵を見て、ステキ!!と思いました。何か、伝わってきた気がします。ジーンと。ありがとうございました。 すみこ
1月27日(土)
・母が何年か前に行きたいと話していて、やっと来ることができました。大阪からだと一人でなかなか来ることができないので娘宅にちょっと眺めの滞在で今日、やっと。
母の幼少期の思い出がほんの少しだけ私にも感じられて良かったです。 みよし&ようこ
日時不明
・おもしろかったです。
2月12日(振休)
・近くに住むもやっと見学できうれしい1日 心わくわく 昔なつかしい絵と色づかいとても思い出深く見ること出来ました。心ゆたかになりありがとうございました。
2月17日(土)
・きいちさんのレトロな女の子の絵が大好きで来ました。なつかしい昭和時代を感じます。
ぬりえをもっと現代の子達にひろめていってほしいですね。ありがとうございました。
・楽しかったです! ありがとうございました。 はな・あい
・子どもより大人の方がぬり絵にはまってしまいました。沢山想像しながらの色使いが楽しかったです。ありがとうございました。 M
感想ノートにご記入いただきまして、大変ありがとうございます。ぬりえが好き、きいちが好きでこのぬりえ美術館に来ていただきまして、本当にありがとうございます。これからもきいちのぬりえを楽しんでいただけるように、企画をしていきたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
”ロック”と”和”の融合ー三味線が織り成す69なセカイ Creat the Next stage , とコメントがありました。
ロックな絵をありがとうございました。(館)
4月30日、江口恵美様よりきいちの冊子やめくるタイプのぬりえ並びに他の作家のノートタイプのぬりえなどが寄贈されました。ぬりえ美術館まで持参していただきまして、大変ありがとうございました。大切に展示ならびに保存させていただきます。
海外ぬりえ研究室 No.76 今月はギリシャ編です
今月はギリシャのアテネの街のぬりえ本を紹介いたします。
2004年に開催されたギリシャ・オリンピックを前に最新のアテネの町並みを紹介するぬりえ本で、「2004年のアテネをぬりえしよう」というタイトルになっています。
アテネと聞けば、誰しもが頭に浮かぶものは”アクロポリス”でしょう。
アテネは紀元前5世紀には強力な都市国家でした。当初から市民の自由、人間の権利を
尊重、民主主義を市民に教えていました。これらは後にヨーロッパに大きな影響を与えたことは知られています。
そして21世紀のアテネは、金融、経済、産業の世界都市としてなっています。
又アテネは最初の近代オリンピックが開催されて地であり、2004年は初回から108年後の二度目のオリンピック開催となりました。
その現代アテネをぬりえしてみましょうということで、アテネの歴史的に有名な場所が描かれています。
まずは最も有名で代表的なものはアクロポリスの丘に建つパルテノン神殿でしょう。紀元前447-438に建てられた古代ギリシャ建築です。アクロポリスは世界遺産になっています。
ヘロディス・アッティコス音楽堂は、アテネのアテナイのアクロポリス南西麓にある屋外音楽堂、劇場で、白大理石で作られた客席の収容人員は約5000名であったそうです。
その他ギリシャ議会の議事堂、アテネアカデミーなど著名な建築物が描かれています。
オリンピックの前年にアテネを訪れていた私は、このぬりえ本を購入したのですが、15年ほど経た今このぬりえ本を見るとあの時に訪れた場所を思い出します。
この会社のぬりえ本には他にクレタ島、サントリーニ島、キプス島、ロードス島などのぬりえ本が出版されていて、これらの本を”塗って、学ぼ”うという副題が付けられています。
今月のエントランス
「トロフィー」
作者:きいち
年代:昭和30年代
運動会等で優勝者、又は優勝チームには大きなトロフィーが与えられました。
こんな大きなトロフィー、貰ったら嬉しいでしょうね。鉢巻き、ブルマー姿も懐かしいです。
ぬりえ美術館メディア情報
○東京MXテレビ「東京インフォメーションGW特集」で紹介されました。
展示室のご案内
★5月まで「きいちの春・きいちの夏」を開催しています。元気な子どもたちがいっぱいだったあの頃、春から夏の季節の子どもたちの輝きの姿をご紹介いたします。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。
風薫る季節となりました。新緑の美しさを眼にも身体の中にも取り込んで季節を楽しみたいですね。行楽に疲れたら、静かにぬりえでもいかがでしょうか。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものやテーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:おけいこがえり
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
5月のエントランスは、「おけいこしましょう」をテーマにしたぬりえを展示しています。
黒繻子の襟をつけた振袖で、お稽古をしてきた少女。踊り、長唄、お三味線、お茶、どんなお稽古だったのでしょう。
このように豪華な着物ではありませんでしたが、踊りのお稽古に行くときには、着物に着替えて行きました。昭和の初期のころにはこの荒川の下町でも、長唄、お三味線の音が聞こえてきたそうです。いろいろなお稽古事がされていたのですね。
昔からお稽古始めは、6歳の6月6日から始めると良いと言われてきました。歌舞伎の役者さんのお子さんたちを見ていると6歳よりも以前からお父さんの舞台やビデオをみて、歌舞伎を学んでいる様子を見ると本当に小さいときから始めるのがいいことがわかります。
最近では将棋の藤井六段の活躍が目覚しいですが、藤井六段は五歳の時におじい様おばあ様から手ほどきをうけたそうです。小さい子には難しいものだからとチャレンジしないのではなく、トライしてみることが大事なのだと思います。
何事も吸収力の高い子どものころに親たちが子どもに関心をもって、遊んだり学ばせたりすることは大事なことですね。
ぬりえは小さいころの遊びですが、集中力を養う遊びでありますので、小さい頃から好きな絵をぬりえしながら集中力が養えたらいいのではないでしょうか。(館)