東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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2018年6月30日の記事

6月からの開館日変更のご案内

6月より開館日が変わります。
土曜日、日曜日のみ開館いたします。
祝日はお休みになりますので、どうぞ宜しくお願いいたします

Posted: Nurie : 18年06月30日 | トピックス

2018年6月17日の記事

無記名さんの「あたしのうえたあさがお」

少ない色数ですが、色の濃淡の塗り方により、とても素敵な絵になっています。(館)

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かずよさんの「ぬりえしましょう」

「とくじいちゃん ありがとう」今は亡き祖父の思い出と共に・・・
かすよさんのぬりえの思い出には、おじい様がいらっしゃったのですね。ご来館ありがとうございました。(館)

Posted: Nurie : 18年06月17日 | ぬりえギャラリー

mipoさんの「くつをきれいに」

色がハッキリとしていて、絵が生き生きみえます。(館)

Posted: Nurie : 18年06月17日 | ぬりえギャラリー

メグミさんの「げんきなこどもはさむくない」

アイシャドウ、ネイルが塗られていて、おしゃれ。(館)

Posted: Nurie : 18年06月17日 | ぬりえギャラリー

2018年6月 3日の記事

ビビアン・リンさんの「およめさん」

香港から来館してくださったビビアンさんのぬりえです。クジャク柄は中国的な絵の中にもあるでしょうか、華やかお嫁さんに仕上がっています。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

みのりさんの「おつゆのおあじ」

みのりさんの陰影をつけたぬり方で白いブラウス、白いキッチンやタイトルなど、見え方が変わりますね。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

ayakoさんの「おつゆのおあじ」

はっきりと縁取りして中を薄く塗る、と子どものころに教わりましたね。コンロも赤くなっていておつゆが熱そうです。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「こんれいのひ」

紫の地に黄色の菊の花が豪華な振袖になっています。背景まで丁寧にぬっています。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「たなばたまつり」

七夕飾りの五色のテープがこの絵のポイントと思いますが、鮮やかです。後ろにあるカーテンまで丁寧に描いています。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

あかねさんの「おひめさま」

独自の世界をお持ちですね。今風のおひめさまになりました。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

いーたんさんの「はなびらやさん」

独特の世界観を描いてくださいました。(館)

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

ASAさんの作品

ジャケットの花やブルーやグリーン背景と線画から、春の風や花の香りが音楽のように流れるような楽しい作品です。(館)
「ずーっ、と気になっておりました。初めて来る事が出き、とても良かったです。」とコメントをくださいました。

Posted: Nurie : 18年06月03日 | ぬりえギャラリー

2018年6月 2日の記事

6月の美術館ニュース(2)

海外ぬりえ研究室 No.77 ドイツ編

今月はドイツのバーデン・ヴェルテンベルグ州のぬりえ本をご紹介いたします。


2007年ドイツのカールスルーエという街できいちのぬりえの展覧会を開催したことがあります。カールスルーえは、バーデン・ヴェルテンベルグ州の中ではシュトゥットガルトに続く第二の都市です。この街でぬりえ展を開催したことからこのバーデン・ヴェルテンベルグ州のぬりえ本を入手したものと思います。


バーデン・ヴェルテンベルグ州の州都はシュトゥットガルトですが、このぬりえ本によってバーデン・ヴェルテンベルグ州の観光地を始めバーデン・ヴェルテンベルグ州とはどのような州であるかをしらせる本になっています。


①ソリチュード宮殿
バーデン・ヴェルテンベルグ州の州都シュトゥットガルの魅力の1つに挙げられる後期バロック様式の美しい宮殿です。



②ウルム大聖堂
ウルムにある世界でもっとも高い教会塔、161.53メールをもつ大聖堂。768歩の階段で上がります。



③ハイデルベルグの城
美しいネッカー川に位置するハイデルベルグ城です。

ドイツにはお城や教会等がいくつもあり、ケルンの大聖堂も有名ですがウルム大聖堂はケルンより10メートル教会塔を高くしたと言われています。人は隣より高くしたがるものなのですね。


今回は都市ではなく「州」という単位でのぬりえ本ですが、日本で言えば「県」に当たるようなものと思いますので、「福島県のぬりえ」とか「北海道のぬりえ」などがあると楽しいではないかなと思いました。


では、次回もどうぞお楽しみに。


今月のエントランス

「キセカヘ ミチコチャン」
作者:フジヲ
年代:昭和10年代

きせかえは、きいちの名前で昭和23年から制作していますが、昭和の10年代にはぬりえと同じ用紙にきせかえを描いていたのですね。歴史的記録になります。
きいちの名前でぬりえを始めたのは昭和22年ですが、その頃きせかえは盛んでなかったのできせかえも描き始めたと言っています.


展示室のご案内
★6月~7月は常設展示となります。
お花・蝶々、晴れ着などをテーマにしたぬりえを展示しています。

★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。

Posted: Nurie : 18年06月02日 | 美術館ニュース

6月の美術館ニュース(1)

梅雨らしいシトシト雨が懐かしいこの頃、今年はどんな雨模様でしょうか。長雨、五月雨、黄梅の雨と日本には様々な梅雨の呼び名がありますが、どれも美しいですね。

 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 


タイトル:七ひきの小ヒツジタチ
作  者:きいち
年  代:昭和10年代
     

6月のエントランスは、「昭和十年代のフジヲという名前のぬりえ」をテーマにしたぬりえを展示しています。


グリム童話の「狼と七匹の子山羊」のお話のぬりえが小ヒツジタチになっています。
お母さんの留守中、誰も家の中に入れてはいけないと言われていたのに、悪い狼が色々と手を使って家の中に入り、末っ子を除く六匹の子山羊たちを丸呑みにしてしまいます。
家に帰ったお母さんは末っ子の話を聞いて、狼を見つけ、狼のお腹を切って、中にいる子山羊たちを助け出し、代わりに石をいれて縫ってしまいます。
喉が渇いた狼は井戸で水を飲もうとして、お腹の石が重すぎて、井戸の中に転落して死んでしまうというお話でした。

小学校の学芸会でこの劇をしたような記憶があります。「さるかに合戦」もしましたし、幼稚園では、「いなばの白うさぎ」を思い出します。小さいときには童話のお話をよく読んだり、聞いたりしたものですが、子どもの頃の思い出は大事ですね。


きいちは絵本を作りたいという思いももっていましたので、昭和10年代にフジヲというペンネームでアルバイトとしてぬりえを描いていた時にも、童話などのお話を絵本のようにぬりえの世界で子どもたちに描いていたのでしょう。
他には「青い鳥」のチルチル・ミチルが多く描かれています。どちらかといえば「万寿姫」「孝女白菊」「中将姫」など日本的な物語のぬりえが多く残されています。


きいち時代とは少し違うフジヲのぬりえもお楽しみください。(館)

Posted: Nurie : 18年06月02日 | 美術館ニュース

6月の美術館便り(2)

5月4日(祝)
・母子で来ました。とてもなつかしいです。 2014年に見つけて(知って)ずっと来たかったので、今日はとてもうれしいです。 ありがとうございます。
・子供の頃にあこがれたぬり絵の作者 きいちさんの美術館に初めて来れて感激しました。
ありがとうございます。
・ついに来館する事が出来ました!!
昭和39年生まれの私は、小さい頃近所のおもちゃ屋さんで、よく喜一先生のぬりえを買ってもらったものでした。 今日着て、きせかえ人形の事なんかも思い出し、心がじーんとしております。
あの頃は、和装よりも洋風のぬりえが好きでした。見た事もない素敵なドレスの絵に色を塗ったものでした。大切にぬりました。
大きくなり、美大に進学し、(武蔵野美術大学)その後、パッケージのデザイナーとして生きています。 喜一先生も、元は、日本画家志望だったことや、画学校クロッキー研究所に学ばれた事を本日知り、ぬりえの画の構造がしっかりしているのに、納得しました。又ロゴ(サイン)の謎(?)遍歴もずっと(小さい頃から)不思議に思っていましたが、Tティーだったのかと、本日納得しました。又会社によって使いわけていたのね・・・・。と。あー、ホントに来てよかった!!!
とっても心が温かくなって、人生を振り返るような1日でした。ありがとうございました。
喜一先生、バンザイ!!


5月5日(祝)
・一度来館したく、思ってました。 私も74歳 子供の頃、良く親に買ってもらい、妹とぬりえをしました。 そのぬりえが私が住む(西新井)近くに有り、びっくり。今日、来館できた事、うれしく思います。
 注:喜一がぬりえを制作していた当時、西新井の近くの島根町に住んでいました。ご近所には ビートたけしさんのご家族がいらして、お母様はきいちの家で踊りを習っていました。

5月6日(日)
・以前テレビで見たのをきっかけに、来館したいと思っていました。 今、神奈川県にある大学で音楽の勉強をしており、ぬり絵と音楽、ともに一つの芸術であることに勝手に親近感を抱いてしまいました。 音楽を通して今の高齢者に接する機会が多いので、ぬり絵について色々聞いてみたいな、と思いました。 また来館したいです! ありがとうございました。


5月12日(土)
・晴れの汗ばむ日
念願の“きいち”のぬり絵美術館にたどりつきました。 なれない地下鉄をのりづぎTAXIに助けられて、とても幸せな気分です。やっと会えました!! 感激!! “亡母の十三回忌”に上京。母の日を前に母が導いてくれたようです。 母の優しさを思い出しました。ありがとうございました。(北国より)
・とてもかわいらしいです。 当時の様子も感じます。 常田メロン


5月26日(土)
・女の子4らしい絵にようやく会いに来れました。ずっと来たかったので、今日は来れて幸せでした。私が生まれる前からの絵ですが、とてもなつかしくいやされます。 浅田智代子


遠くからぬりえ美術館にお越しくださいまして、本当にありがとうございました。館内に入ると小さい頃の思い出がいろいろと走馬灯のように思い出されるようですね。いつまでも思い出の火を消さずに暖めていてください。またのご来館をお待ちしています。(館)

Posted: Nurie : 18年06月02日 | 美術館だより

6月の美術館便り(1)

6月になりました。今月から開館日が変更になり、土曜日・日曜日のみの開館となります。
祝祭日は休館となりますので、宜しくお願いいたします。

 
3月から5月まで春の企画展として「きいちの春・きいちの夏」~元気な子どもたちでいっぱいだった~を開催しておりました。来館されましたお客様の声を感想ノートからご紹介したいと思います。

3月10日(土)
・とてもむかしのぬりえだったので、びっくりしました。外国のぬりえ本もすごかったです。
・川崎から2回目の結婚で町屋にきました。ついこの間の女子会で、きいちのぬりえの話をしてもりあがってしまったところです。母は保育士だったので、ぬりえをかってもらえず、おばあちゃんの家でかくれてしていました。上びらきのぬりえには、女の子のあこがれが、つまっていたようにおもえます。 桜とともに感謝。 カコ


3月24日(土)
・主人と寄ってみました。 あ~ なつかしい! 子供の頃よくぬりえをしていました。今度は孫といっしょにぬってみようと思います。 由美子
・子供の頃を思い出しました。 麻美
・軽い気持ちでぬり始めたら、顔の色が難しくて思ったように塗れませんでした。色えんぴつで色を出すのは難しいと思いました。 T.N.

3月25日(日)
・ぬり絵ボランティアをしておりますが、参加者がぬり絵の経験がない方ばかりでボランティアの私達も経験がなく手さぐりで進めております。参考になればと思い、横浜から訪れました。 F.M. 


31 Mar. 2018
・ Though I can’t really understand Japanese, I had fun here because I can paint a Picture here when colouring is a habit many years ago. At that time, I was still a Child. The museum is quiet and peaceful. You can slow down yourself and enjoy a Pleasant afternoon. ビビアン from Hong Kong


4月8日(日)
・友達と来ました。尾久の原公園のしだれ桜はちってましたが、ぬりえ館に入れて良かったです。 昔をなつかしみました。


4月14日(土)
・華宵や夢二が好きで、その延長線上でレトロな絵に興味を持つようになったところこちらの存在を知り来てみました。私は平成生まれですから、もう塗り絵というとアンパンマンとか既存の人気キャラばかりでオリジナルの女の子の塗り絵にふれたことはありませんでした。きいちの絵は贅沢な手仕事で模様も凝っていて可愛らしくて、リアルタイムで触れることができた方々がとてもうらやましいです。 私も昭和に生まれたかった~! 当時の子供たちが憧れたのもうなずけます。


4月29日(祝)
・初めてきたのですが、とてもすばらしい作品が、かざられていて、とても、すてきだと思いました。 ぬりえが、好きだったころのことを、思い出して、なつかしく、思いました。見にきて、とても、よかったと、思います。
・やっと入れました。 なつかしいです!!


4月30日(振休)
・昭和35年生まれの私は いっぱいお世話様になりました。きいちさんのぬりえ。来たかった場所にやっと来れました。今、着物に関わる仕事をしていますが、私の持つ和装の華かなイメージはきいち先生のぬりえが原体験だと思っています。 ゆきえ 札幌より

Posted: Nurie : 18年06月02日 | 美術館だより

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