9月は秋とハロウィンをイメージした作品。思い切りハロウィンしています。少女のブラウスはチェックで今年の秋のファッションを先取り!
Posted: Nurie : 14年09月27日 | ぬりえサロンギャラリー
昭和29年頃のきいちの年賀状を久野重幸様より寄贈していただきました。こたつでトランプをしている絵柄です。こたつに掛けられた布団の柄が麻の葉柄であるのが当時らしいですね。
久野様、大変ありがとうございました。
今月は、「うさぎさんのゆめ」を秋とハロウィンのイメージをプラスして、デコぬりえ®をいたしました。それぞれの秋とハロウィンが完成しましたので、ご覧ください。
yun先生の作品
タータンチェックで秋らしく、黒い背景やドレス、そしてお菓子でハロウィンを演出しています。
いつも先生のイメージの膨らませ方には、うなってしまいます。
ひさよさんの作品
緑と黄色でウサギさんのイメージをつくったような作品です。モールを帽子やドレスに使って、上手に豪華さを演出しています。
monezumiさんの作品
ハロウィンから^の黒とオレンジでデコレーションをしています。タイトルや背景のデコもお洒落です。
古地さんの作品
緑とオレンジ、黒を加えていろでイメージを演出しています。葡萄のレースが秋らしいですね。
古川さんの作品
ブルーのウサギさん。背景に使ったブルーのレースとの組み合わせで優しいウサギさんになっています。
高橋さんの作品
パープル系の何段にもなったレースのドレスが大変豪華です。ハロウィンの黒のポイント使いが上手です。
藤本さんの作品
今回初めての方です。少し塗るほうに時間をとってしまったので、貼ることが忙しくなってしまいましたが、オレンジとピンクのかわいいウサギさんをデコレーションしてくださいました。
中村さんの作品
ピンク~パープル系のウサギさん。ドレスのレースを豪華に上手に使っています。ハロウィンの黒をアクセントに上手に使っています。
館長の作品
ドレスで秋の黄葉と背景の黒でハロウィンを演出してみました。
全員の作品を並べてみると!
時間内にイメージを決めて、デコ材料を選び作品を作りあげるのは、楽しくもありなかなか難しい作業でもありますが、今月も参加者の個性が出ていて大変面白い作品となりました。
来月のデコぬりえ®もお楽しみに。
久野重幸様より、シャーリーテンプルちゃんの絵葉書が寄贈されました。
主婦之友ゑはがきと書かれていました。テンプルちゃんは1930年代に世界のアイドルだったそうですから、日本でもこのような絵葉書きが人気となっていたのでしょう。
久野様、ありがとうございました。展示させていただきます。
第5回 東京新聞 ぬりえコンテストを開催します。
ご応募いただいた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考の上、優秀作品13点をぬりえ美術館に展示し、オリジナルグッズもプレゼントします。
以下の応募用紙をダウンロードして、ご応募ください。
じんぶつの絵だけでなく背景も自由にアレンジして頂いて結構です。あなたのイメージで自由に描いてください。
【応募方法】
上記のコンテスト応募用紙データーをダウンロードして、枠線で切り抜いてぬりえを描いてください。
ぬりえの裏面または別紙にぬりえと合わせて、
①こどもの頃のぬりえの思い出
②この特集の感想
③住所 ④氏名 ⑤年齢 ⑥電話番号
などを明記の上、下記あて先までお送りください。
※備 考
・作品は返却致しかねます。
・優秀作品の展示は12月から2月を予定しております。
・ぬりえの台紙はB5サイズまでコピーして応募も可能です。
・頂いた個人情報は、この企画開催のためのみに使用させて頂きます。
・優秀作品の発表は、商品の発送をもってかえさせて頂きます。
【応募先】
〒100-0011 千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル3F
株式会社 東京アドレップ ぬりえコンテスト係
【応募締切】
2014年 10月 17日(金) 必着
着物を着慣れた方でしょうか。着物の配色が大変素敵です。かき氷の色も「宇治金時」みたいで美味しそう。赤いイヤリングなどの赤が効いています。(館)
ドイツのチズマジア様より、「印象派」のぬりえ本が寄贈されました。お住まいのカールスルーエの州立美術館で見つけられたそうですが、バーデン・バーデンのフリーダー・ブルダ美術館にも同じようなぬりえ本が販売されているそうです。
見本の絵と全くおなじ絵が描かれているだけではないところが、面白いとお思いました。印象派の絵を見ながら、自分の想像でそこに描いていもよいとなっているのですね。
チズマジア様、ありがとうございました。
『海外ぬりえ』 研究室 No.35 今月は、ブラジル編です。
今月はブラジルのぬりえをご紹介いたします。
今年のワールドカップはブラジルで開催され、ブラジルは4位と残念な結果でしたが、大変な盛り上がりを見せましたね。
ぬりえでは、前回、2013年5月に「ピノキオ」、「サーカス」、「天使」、「絵の具のキャラクターぬりえ」を紹介しています。
①今回は「愉快な遊び」とでも訳すのでしょうか熊とサイの絵のぬりえ本です。2才から4才向けと書かれています。海外のぬりえには、年令別に描かれているものが多くあります。この本の中には、純粋にぬりえ、迷路、番号順にぬっていくものと間違い探しの4種
類から構成されています。小さいうちから、迷路や番号順などを遊びながらぬっているといつしかできるようになっていくものですから、なかなか教育的な本だと思いました。
②あかずきんや白雪姫、眠りの森の美女などの絵を集めた80ページからなるぬりえ本です。ほとんどのぬりえに色見本がついています。絵本のように、それぞれの絵の部分には解説がついています。
塗りながら、ストーリを覚えられます。女の子は、お姫さまが好きですから、このようなぬりえ本は塗り甲斐があり、人気が高いものと思います。
③16ページ程度の薄いぬりえ本です。pintarは描くことという意味で、②の本はcolorindoというタイトルで色を塗るという意味ですが、いずれも「ぬりえ」として使われているようです。中には男の子、女の子、動物などが描かれています。
子供たちは顔が大きい、特徴のある顔をしています。ブラジルのぬりえは、個性的ですね。
来月は、タイのぬりえをご紹介いたします。
今月のエントランス
『ぼたもち』
年代:昭和20年代
寄贈者:藤元耿子
ぼたもち作りをお手伝い。沢山作っていますね。仏様にあげて、後で皆で一緒に食べたら、
美味しいでしょうね。
メディア掲載情報
8月2日(土)BS-TBS「おんな酒場放浪記」で紹介されました。
【展示室のご案内】
●祝きいち生誕100年「これからもいつまでも」第2弾を開催しています。
●館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんで
いただけます。
今年7月はサッカーのワールドカップが開催され、世界のスーパープレイに興奮をしましたが、9月は韓国の仁川にてアジア競技大会が開催されます。五輪種目28競技のほか、非五輪8種目で行われます。秋もきっと日本選手の活躍に燃えることでしょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。こ
のコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
9月のエントランスは、家のお手伝いをする子どもたちをテーマのぬりえを展示しています。
植木の水やりをする少女。今でしたらホースで水をかけるところでしょうが、バケツにお水をいれ、バケツの中から出ているのは柄杓(ヒシャク)です。右手に持っているジョウロにいれるときに、柄杓を使って入れるのに使います。
水でズボンの裾が濡れたり、汚れたりしないように、裾を捲り上げて、頭にはネッカチーフを結び、しっかりお手伝い用の支度をしています。
植木の水遣りは、季節にもよりますが、朝と晩にしなければなりませんので、毎日の子供のいいお手伝いになります。水遣りは植木ばかりでなく、庭の掃除や家の前の道路などを掃除した際にも、水を撒いておくと気持ちの良いものですね。
荒川区では平成23年12月から、地域ぐるみで初期消火活動を行い、火災による被害を最小限に止めるためとして、町会・自治会の協力を得て、住宅の軒先や植込み、町会会館、防災広場等々に、誰もが容易に使用できる消火用具として赤いバケツが配布されています。
日本では関東大震災のあった9月1日を、1960年に防災の日と定め、国を挙げての防災訓練が行われています。南関東直下地震(首都直下地震)の発生が想定される南関東では、九都県市合同防災訓練の一環として各都県市で総合防災訓練が行われているそうです。
子どもの水遣りから赤いバケツ、防災という話になりましたが、常々防災については気をつけておきたいものですね。(館)