背景の淡い黄色が柔らかな印象と作っています。着物の地色も薄い紫をぬっていて、全体的に甘い色合いですが、丁寧に塗られていて素敵に仕上がっています。(館)
真夏の暑ーい一日、大きなスイカをとって喜んでいる少女の様子がよく塗れています。額から汗まで流れてきそうな印象を受けます。(館)
今年最初のさとるさんのぬりえです。「寒い冬も楽しく元気に」というコンセプトでぬってくださいました。
色数の濃淡も加わるとさらに絵が魅力的になることでしょう。
明けましておめでとうございます。1月14日(土)より開館いたします。1月~2月は、第7回ぬりえコンテストの優秀作品展を開催いたします。素晴らしい作品が揃っています。今年もご来館をお待ちしています。
1月14日(土)から2月26日(日)まで、第7回ぬりえコンテストの優秀作品を展示いたします。どうじにHPでは、優秀作品、次点作品、特別賞の作品をご紹介しています。
作品はこちらから。
過去の作品は、アルバムからご覧ください。
海外ぬりえ研究室 No.63 今月はブラジル編です。
今月は昨年オリンピックが開催されたブラジルのぬりえ本をご紹介いたします。過去には2013年5月、2014年9月にご紹介しています。
1冊目は、動物のぬりえ本です。
小さいお子さん向けのようですね。かなり太い線でシンプルに描かれています。ぬりえの反対側には、色見本の絵がついています。絵の下には、その動物の名前が付いていて、その名前にも色をつけるようになっています。
20x13.5cm と小さく、ページ数も10ページと少いことから、安価で、簡単にどこでもぬりえができるように考えられた小さいお子様向けであることがわかります。
このぬりえ本には他にもシリーズで何冊ものぬりえ本が出版されています。
2冊目の本は、天使が主役のぬりえとアクティビティーの本です。
どちらかのページにはぬりえ、その反対側のページに迷路や言葉並べ、数字をつないで描いていくというアクティビティーが付いています。サイズはA4サイズです。
どこの国でもお母さん方は、勉強して学んで欲しいので、単にぬりえをするだけでなく、アクティビティーがついているぬりえが好まれているようで、数多くのアクティビティーの本が出版されています。
どちらの本も、表紙はカラフルでブラジルらしいと思いました。
それでは、また来月をお楽しみに。
わかみづ
年代:昭和20年代
作者:きいち
若水は、元旦の朝に最初にくむ水のことで、1年の邪気を払うと言われていることから神様へのお供え物や、家族の食事に使用されます。
若水をくみに行くことを「若水迎え」というそうです。
ぬりえ美術館メディア掲載情報
●日本経済新聞の都内の面白い施設やスポットを紹介するコーナーの「知る・見る・歩く」にぬりえ美術館が紹介されました。
展示室のご案内
★今月~2月まで、第7回ぬりえコンテストの優秀作品を展示しています。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。
新年明けましておめでとうございます。良いお正月をお迎えのことと思います。今年も皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
1月のエントランスは、「ワクワクお正月」をテーマにしたぬりえを展示しています。
きいちのぬりえはどれも懐かしいものを描いているのですが、この「ふくわらい」は殊に懐かしいと思いました。
昭和20~30年のころはお正月になればお正月の遊びをしたものです。
福笑い、いろはかるたや百人一首、双六(すごろく)、独楽まわし、おてだま、羽根つき、凧あげ等など。
福笑いは誰にでもできるものですから、家族や、お友達、お正月のお客様もいれて楽しく遊べて、大笑いできるのがいいですね。
いろはかるたも子どもたちが好きなものではなかったでしょうか。「い」犬も歩けば棒に当たる。「ろ」論より証拠、「は」花より団子など。他にはどんなかるたがあったでしょう。
双六は、サイコロを振って、前に進んでいきますが、止まった場所によっては後ろに戻らされたり。誰が一番に上がるか、競争しましたね。独楽まわし、これは男の子の遊びです。紐を巻いて、クルッと独楽を回す。見ているだけでも楽しかったです。私自身は小さい独楽しか回せませんでしたが、それでもトライしたものです。
福笑い、久しぶりにやってみたくなりました。(館)