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2005年11月30日

意外なぬりえの楽しさ、魅力

最近は子供ばかりでなく、大人にもぬりえが人気となっています。
そのぬりえの魅力とは何かを考えて見たいと思います。
1.どのぬりえをしようか絵を選ぶとき。
2.選んだぬりえにどのような色を塗ろうか考えるとき。
どんな色の服や着物にしようかと迷いながらも色を選ぶことが楽しい。
3.徐々に色が塗られて、ぬりえの中の主人公がいきいきと変化していくとき。
4.更に、塗りながら、ぬりえの主人公と対話するなどして、ぬりえの中にある様々な世界をいろいろ空想するとき。
5.ぬりえが完成したときの達成感、満足感。
6.最後に完成したぬりえが自分のものであるという喜び
どうですか? これらは、ぬりえ美術館に来館された感想ノートやアンケートから纏めたものですが、同感でしょうか。

実は、もう一つ忘れてはいけない楽しさが残っています。
それは、塗るばかりがぬりえではない、ということです。大好きなぬりえを最後まで塗らずにとっておく、これがまた楽しみなのです。
もったいなくて、塗れないということもあります。塗らないで、コレクションをしてとっておくのです。
塗らなければ、そのぬりえを眺めて、あんな色、こんな色と空想の世界で様々に色づけできます。でも、塗ってしまったら、その絵はそこで止まってしまいます。
そして、もし上手に塗ることができなかったら、悲しくなってしまいますね。

この「もったなくてこの塗れなかった」という声を、今でも多くのお客様から聞きます。
ぬりえ美術館に寄贈される多くのぬりえが塗っていないものが多いのも、実はこのような理由があったのです。

意外な楽しみ方ですが、共感していただけるのではないでしょうか。

投稿者 Nurie : 2005年11月30日 21:57

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